goru-goru綴り

日頃のもやもやを書き綴ります

胡蝶蘭近況

バタバタしていてなかなか写真を撮る事が出来ずにいた胡蝶蘭だが、咲き始めてから約3ヶ月。

まだ元気に咲いていたりする。

 

厳密に言うと、2つの鉢のうち片方は萎れて処分したが、片方はまだしっかり咲いている。

 

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画像は去年の暮れに撮影したもの。

 

年明けに出勤して見てみたら、大きな鉢に植え替えた方の花が垂れ下がっていた。

 

その2日後くらいに、全部の花がすっかり萎れてしまったので、茎の根元から5センチくらいの所で切って処分した。

約3ヶ月間もお疲れ様でしたm(_ _)m

 

でも、植え替えていない小さい鉢の方はまだ元気に咲いている。

 

ビニール被せをしている時は、この小さい方が芽が出るのが遅くて発育がイマイチな気がしていたのだが、成長してみるとこちらの方が立派な花が咲いた。

 

大きな鉢の方は花が5個咲いたが、小さい方は全部で7個規則正しく並んで咲き、立派な一枝になったのだ。

 

今もまだ7つともちゃんと咲いているところを見ると、結果的にこちらの方が健康に育ったのだと思う。

 

違いは何かと言えば、「途中で植え替えたか植え替えていないか」しかない。

 

植替え自体の問題ではなく、植え替えた鉢の大きさと水苔の分量ではないかと自分で勝手に思っている。

 

多分、両方とも水苔の量はほとんど同じだと思う。

鉢の大きさが違うので、大きな鉢の方がゆったり植わっている。

小さい鉢の方はギュウギュウに水苔を詰めてある。

 

おそらく、そのギュウギュウの感じが良かったのだろう。

ある程度詰まっているから、一度水をやると鉢が小さいのに水苔が渇きにくい。

 

大きな鉢の方は緩めに植えた分水苔の分量が少なかったせいか、いつも先にカラカラに乾いていたのだ。

そういう保水の状態でも成長具合が違うのかもしれない。

 

そういえば、どこかの胡蝶蘭の専門サイトで、小さい鉢に詰めて植えた方が良いと書かれていた。

 

普通の胡蝶蘭(ミニサイズではない方)でも4号鉢が適しているらしく、どう見てもアンバランスで倒れそうに見える。
それでもやっぱり4号鉢が良いって事なんだろうな。

 

単純に「ぎゅっと締めた方がいいのか~」と理由もわからず思っていたが、結局は保水の加減じゃないのかな?

実際はどうなんだろう?

 

でもやってみると、普通サイズの胡蝶蘭を4号鉢に植えるのはなかなか難儀なのだ。

 

実際は、4.5号鉢(ちょびっとだけ大きい)を使って植えてある。

それでも伸びた根っこを中心に集めて真ん中に水苔を抱かせるようにし、周りにも水苔を巻いて鉢に入れようとすると、デカすぎて入らない。

 

なんとか無理やり押し込んでやっと納まるのだが、本当にこんなにぎゅう詰めにしてもいいのか?とか思っちゃうんだよ。

根っこが折れそうな気もするし。

 

それもあって、植え替えた方は6号鉢(と言っても、実は空いている鉢が6号鉢しかなかったからだが)を使ってゆったりと植えたのだが、結局は6号鉢で育てた方が花がゴージャスにならなかった。

 

う~ん。

ちょっと実験的にどうなるか見ていた部分もあったが、違いがはっきりと出てわかりやすかった。

 

やっぱり胡蝶蘭って面白いなぁ。

育てるのは面倒なんだけどね。