虫がダメな人、ごめんなさい
今日、とうとう今年初めて蚊に刺された。
ついにこの季節が来てしまった。
と言っても、刺されたのは住まいではなく仕事帰りの駅ホームで、である。
我が家では、蚊が発生する以前から「蚊がいなくなるスプレー」が大活躍であるので(蚊以外の用途ではあるが)、今の所、家ではまだ被害に遭っていない。
だが、既にこれだけ部屋の中に色んな虫が侵入してきているところを見ると、当然”蚊”の被害は免れないだろうと思っている。
私は元々蚊に刺されやすい。
何人かで一緒にいても必ず一番最初に刺されるし、他の人が平気な顔をしている横で数か所刺されていたりする。
しかも、皮膚が弱いのか何なのか、一般的な虫刺されの薬ではなかなか腫れと痒みが治まらない。
おかげで、掻きむしった虫刺され痕が腕や脛に残ってしまっている。
私にとって、「ムヒアルファEX」の出現は天恵と言っても良いくらいなのだ。
とまぁ、天敵がこれからどんどん現れる季節ではあるが、そもそも虫がキライという事もあって、虫について知りたいとも思わず、調べようとも思わなかった。
ところが、網戸が無い今の状況ではイヤでも目にするよくわからない虫の数々。
羽アリの事も最近知ったくらいである。
とりあえず、基本の事は知っておこうと調べてみる事にした。
夜、窓を開けていると必ずフヨフヨと侵入してくる弱々しい蚊。
まさに、これが「ユスリカ」だったのか、と羽アリの時のような衝撃を受けてしまった。
よく、殺虫剤に「ユスリカ」と書かれているのはわかっていたが、どの虫がユスリカなのかよくわかっていなかったのだ。
そして、これもよく部屋に侵入してくるのだが、緑色の小さい虫。
「ヨコバイ」というらしい。
昔、祖父母がよくこの虫を見て「米の虫」と言っていた。
種類によってはイネの害虫らしい。
なるほど、だから「米の虫」と言っていたのかと納得。
そして、どいつもこいつも揃いも揃って、蛍光灯の明かりに集まってきているらしい。
さすがに部屋の照明はどうする事もできないので、ちょっとでも被害を抑えるべく
「虫こないアース あみ戸・窓ガラス用」
というスプレーを買ってみた。
購入してみようと思ったきっかけはこちらのブログ。
こちらのブログで書かれていてなるほどと思ったのは、ツバメがユスリカを餌にしているという部分だった。
このブログ主は、ユスリカの発生源である家の前の溝に薬を撒いて元から断とうかと考えたらしいのだが、毎年ツバメがたくさんやって来て、この溝の上をスイスイ飛んでユスリカを餌にしてるらしい事がわかったので、薬を撒くのを止めたそうだ。
我が家の周辺もツバメが飛び回っている。
どんどんユスリカ退治してちょーだい。
私が購入したスプレーは上記ブログで紹介されているものとは種類が違うが、同じ「虫こないアース」シリーズなので、効果は期待できそうだ。
適用害虫の項目を見ると
「カメムシ、ヨコバイ、ブユ、アブ、ガ、ハチ、チャタテムシ、チョウバエ、ユスリカ、羽アリ、ウンカ」
だそうである。
天敵はすべて射程圏内である。
次の休日にでも窓とベランダのガラスに吹き付けてみようかと思っている。