胡蝶蘭、4つ目開花♪
今回写真を撮る時間がなかったので掲載できないが、無事4つ目の花が咲いた。
蕾を数えたら以前数えた時よりも増えて、後4つあった。
最終的には結構立派な一枝になりそうだ。
独学で自己流に育てたので、貰ったときのような立派な花にはならないだろうと思っていたが、咲いてみたら意外と一つ一つが立派な花だった。
いやー、良かった良かった(o^^o)
と思っていたら、横からおばちゃんが
「へぇ~、素人が育ててるからもっとショボい花になるのかと思ったけど、売ってるのと変わりなく咲いてるじゃない。じゃあ私が持って帰ったやつもそういうのが咲くんだ。なんだ簡単じゃん」
と話しかけてきた。
「ああ、そうだねー。はやく咲くといいねー」
と適当に答えておいたが・・・
んん?
ちょっと待て。
今、なんかサラッと失礼な発言しなかったか?
自腹を切ってまで水苔だの素焼き鉢だのエムダイファーだのプロミックだのを購入し、毎日ビニールICUを繰り返して瀕死の状態の株を生き返らせたというのに、なにその誰でも簡単にできる的な発言( ̄◇ ̄;)
なんだろーな、いちいちカンに触るこのカンジ。
で、おばちゃんが持って帰った数少ない貴重なピンクの胡蝶蘭はどうなったのか、気になったので一応聞いてみた。
すると
「うん、すっごく元気。葉っぱも青々してるし、全然枯れてないし」
という。
「あ、そうなんだ。花咲くの楽しみだね」
と言ってはおいたが、どういう事だ?
新しい葉や根は生えていないのだろうか?
自分で育ててみてわかったのだが、胡蝶蘭は新しい葉がてっぺん部分から生えると、一番下の葉が枯れて代替わりしていくのだ。
専門サイトには
「一番下の葉から養分を摂って上の葉が成長するので、下の葉はカラカラに枯れるまでそのままにしておきましょう」
と書かれていた。
そして、私はその通り実践している。
再度おばちゃんに、葉が枯れたり根が上の方から生えてきたりしていないのか尋ねてみた。
すると、
「うん、持って帰った時のまま、すっごく元気。あっちこっちから根っこが生えて飛び出したりしてないし、葉っぱも枯れてないしさ〜。goru-goruさんのやつと違ってずっとキレイなままだよ。早く芽が出ないかなぁと思ってるんだけど、まだなんだよねー。goru-goruさんのやつはもう咲いてるのに、おかしいと思わない?なんでかな、やっぱ置き場所によるのかなぁ。違いってそれくらいだよね?」もう苦笑いするしか無いわ( ̄▽ ̄;)
よくよく考えたら失敬だなぁと思うような事を、一気にまくし立てられてしまった。
おばちゃんの頭の中では、私が日々せっせと世話をしていた過程などはサラサラ関係無いらしい。
おばちゃんにとっては、そんなに難しく考えなくても、ただ何日か置きに水やりをしていれば、そのうち咲くだろうという発想しか無いのだ。
せっせと世話をしている私を見て
「必死すぎ。バカみたい」
と言ったくらいである。
だが、甘い。
胡蝶蘭は一筋縄ではいかないのだ。
その甘さが胡蝶蘭の成長を阻害しているのだと思った。
私が育てていた病気の胡蝶蘭とは違い、おばちゃんが持って帰った物は、健康体の株が3本植えられた鉢だった。
そのまま育てれば順調に新しく根や葉が出て、成長しているはずなのだ。
だが、私が助言する事は無い。
おばちゃんは言っても聞かないからだ。
おばちゃんから尋ねてくる事もないので、せっかくの健康体の株が台無しになる事は最早はっきりしている。
残念ながら、せっかくの3株が勿体無いなぁと思うだけで、どうしようも無いのだった。
追加
今日(4/27)、休憩時間に撮影出来たので、画像追加。