置き肥をしてみた
というわけで(どういうわけだ(^-^;)、早速ホームセンターで胡蝶蘭の肥料を買ってきた。
まだ3月なので早いかと思ったのだが、胡蝶蘭が鎮座している辺りの気温は、日中30度近くになっている事が判明。
これだけの温度が確保されていれば、もういいんじゃね?という事にして、緩効性の置き肥を与えてみる事にした。
この、プロミックというのが、どうやら置き肥の定番らしく、土の上に置いておくだけで簡単そうだったので購入した。
「4号鉢で2粒」という事なので、早速、鉢の縁に2粒置いて水をやっておいた。
伸び伸びな方の鉢は良いのだが、水苔で育てている2鉢は芽の気配が全くない。
肥料が効いてくれればなぁ〜とかなんとか思いながら、胡蝶蘭の育て方サイトや胡蝶蘭が趣味の人のブログを色々と見てみる。
すると、
「置き肥はおすすめしません。薄めの液肥を与えましょう」
だの
「胡蝶蘭に肥料を与え過ぎてはいけません。プロミックは1粒だけ」
だの
「置き肥と液肥を両方使いましょう」
だの、また素人を悩ませる記事がジャンジャン溢れている。
植え替えにしても、水やりにしても、それぞれ全く書きようが違っていて、本当に惑わされるわ〜、胡蝶蘭てヤツは。
それ以前に、当のプロミックにすら私は惑わされた。
売り場の棚を見ると、「スタンダード」「鉢花用」「観葉植物用」の3種類が並んでいて、どれを買うべきかものすごーく悩んだのだ。
ラン用が無い事に少々動揺しつつ、わからないからスタンダードで良いのか?と思い始めた時、ふと棚の端の方に、『ハイポネックス洋ラン用』という液肥を見つけた。
もうプロミックは諦めてコレにするかな、とそちらに近付いたときに『プロミック シンビジューム・クンシラン用』を発見。
植物ごとに分類してある棚だったのだ。
まあ、シンビジュームでもクンシランでもなく胡蝶蘭に使いたいわけだが、ランのコーナーに並んでいるし、一番近い事には違いないだろうと思い購入した。
結局、どういう育て方が一番良いのかが確立されていないのかもしれない。
とりあえず、どのブログやサイトにも書かれている共通の言葉は
「与え過ぎてはいけない」
だった。
素人には、どの程度が与え過ぎなのかさっぱりわからんのだがなぁ。