goru-goru綴り

日頃のもやもやを書き綴ります

本当にノイジーマイノリティなんだなぁ

hosyusokuhou.jp

 

「あー、またこの手の騒動かー」

 

と半ば冷めて観ていたのだが、そんなに炎上してるなら聴いてみよーと思って聴いてみた。

普通に良い歌じゃねーか。

やるやん~(^^♪

と思っていた。

 

そうこうしているうちに、

 

「結果的にその曲で不快な想いをさせてしまった人がいたというのが何より悲しいです」

「色んな人の意見を聞いていてなるほど、そういう風に戦時中のことと結びつけて考えられる可能性があるかと腑に落ちる部分もありました。傷ついた人達、すみませんでした」

 

と、RADWIMPS野田洋次郎氏は謝罪したわけだけども・・・

謝罪の必要ありますかね?

逆に、真っ当な方々にとっては応援ソングになりましたよ。

つか、これ聴いて戦時中の事なんか思い浮かべるか~?

 

軍靴の音が聞こえる耳の病気の人たちなんて、ほんの少数なんだなぁというのが最初に紹介した”ランキング1位”という結果で証明されちゃったしなー。

つか、これに抗議するとかそもそも日本人じゃないんだろな。

あ、そういう事ね。

 

いやほんと、これは良い歌だよ。

 

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追記

元の動画が削除されてしまったのでカバーバージョンを載せておこう。

コメント欄も荒れてなくていいよ。

若い子たち、いいコメントしてるわ~。

これからの日本は大丈夫だな、うん。

 

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HINOMARU

歌:RADWIMPS
作詞:Yojiro Noda
作曲:Yojiro Noda

 

風にたなびくあの旗に 古(いにしえ)よりはためく旗に
意味もなくなつかしくなり こみ上げるこの気持ちはなに

胸に手をあて見上げれば 高鳴る血潮、誇り高く
この身体に流れゆくは 気高きこの御国の御霊

さぁいざゆかん 日出づる国の 御名の下に

どれだけ強き風吹けど 遥か高き波がくれど
僕らの燃ゆる御霊は 挫(くじ)けなどしない

胸に優しき母の声 背中に強き父の教え
受け継がれし歴史を手に 恐れるものがあるだろうか

ひと時とて忘れやしない 帰るべきあなたのことを
たとえこの身が滅ぶとて 幾々千代に さぁ咲き誇れ

さぁいざゆかん 守るべきものが 今はある

どれだけ強き風吹けど 遥か高き波がくれど
僕らの沸(たぎ)る決意は 揺らぎなどしない

どれだけ強き風吹けど 遥か高き波がくれど
僕らの燃ゆる御霊は 挫(くじ)けなどしない

僕らの沸(たぎ)る決意は 揺らぎなどしない

 

 

規定路線のちゃぶ台返し

そりゃもう普通にひっくり返すよね、ちゃぶ台。

 

何がって、米朝首脳会談のその後である。

 

テレビや新聞でどう報道されているのかは見ていないのでわからないが、ネット上では”失敗”とか”敗北”とか”何回騙されたら~”とか”アメは信用できない”とか
とかー。

 

そんなん分かっててやったんじゃないの?って私なんかは思うわけなんだけど、違うのかね?

 

で、どうやら早速やってるみたいだよねー、ちゃぶ台返し

核廃棄は段階的にとかなんとか自分都合の自分解釈で言っちゃってるよね、黒電話は。

 

あー、そう。

いや、むしろちゃぶ台ひっくり返しやすいように、ユルユルの合意書にしてやったわ、くらいのもんじゃないのか。

 

もうすっかり世界中の衆目浴びてる状態なのに、よくやるわー。

イマイチ自分の立ち位置がわかってないんじゃないのか、カリアゲ君は。

と思ったんだけど、意外と世間の反応が悲壮感漂ってて、そっちの方にちょっとビックリしてしまった。

 

あんまり”失敗だー””敗北だー”言うもんだから、えー?そうなん?

って、ちょっと心配になったわ。

 

そうなってたんだけど、日本政府は粛々と事を進めていた。

日朝会談の日程調整に入ったんだと。

日本の最大の課題は拉致問題の解決なわけだからなー。

まぁ核の脅威は、それはそれとしてあるんだけど、まず拉致被害者を救出しない事には次へ進められないというか。

いきなり米朝会談で交渉決裂して北に向けて空爆されても、そこには拉致被害者が居るままじゃんかーっていうのが個人的にものすご~く気になっていたのだ。

取り敢えず、即攻撃じゃなくてよかった。

 

で、どうやらカリアゲくんも日朝会談やるって言いだしたらしいので、そこはそれ、日本の問題は日本が独自に解決せんとなー。

 

そこ、ちゃんと解決しないと経済制裁がドンドンきつくなる一方なんだけどなぁ、黒電話さんは。

まぁそれが解決したからってまだまだ制裁は緩まないワケだけども。

 

と、こういう流れを見て、トランプとの会談だけで終わらないようにうまく持っていったんじゃないのか、シンゾーが。

と思ってるんだけど考えすぎかなぁ。

 

まぁ何が不憫って、すっかりお隣の影が消えちゃってて、K国?そんな国あったっけ?みたいな空気になってるし。

まぁどうせ消えるから別にいいか~。

 

だが、そうなると防衛ラインが一気に下がって日本に直面するわけで…。

 

さて。
拉致問題が解決したら、すぐにでも安全保障、国防、核武装の議論が必要になると思う。

幻聴で軍靴の音なんか聞いてる場合じゃないのよ。

脳みそに花咲かせてる場合じゃないのよ。

いいかげん、憲法改正の議論真面目にやってもらえませんかね。

 

あれ?

なんか今保守速さんの記事見たら、ここに来て黒電話ッチったら、「謝罪と賠償がなければ会談しない」とかゴネだしたみたいなのな。

 

じゃあ制裁そのまま続けるだけなんだけど、自分の立場分かってんのかね?

 

つーかさ、何の謝罪と賠償なんだろー?( ̄▽ ̄;)

 

 

『人は見た目が9割』て本当なんだねー

いや〜、まあ以前から私も薄々そうかもねとは思っていたが、最近しみじみと実感してしまった。

 

最近入った派遣さんが、非常に当たりがソフトで、いつもニコニコしていていわゆるものすご〜く"感じのいい人"なのだ。

めちゃくちゃ美人という訳ではないが、見た目もいかにも優しそうなお姉さんという風貌で、高めの可愛らしい声で穏やかに喋り、「うふふふっ」と可愛らしく笑うので、周囲からの受けはすこぶる良い。

 

聞くところによると、前職は幼稚園の先生だったらしい。

道理でなぁ。

そりゃ子供に好かれそうだわ。

本人も、仕事にしていたほどなんだからよっぽど子供好きなんだろう。

 

ある日、その派遣さんと終わり時間が重なって、更衣室でおしゃべりしながら着替えて同時に会社を出た。

その時、派遣さんがいつもとは反対方向の、私と同じ方に向かって歩いてきた。

 

「あれ?派遣さんコッチだっけ?」

 

と聞くと

 

「あ、今日は寄るところがあるんで、コッチなんです〜」

 

と言う。

 

「あ、そうなんだ」

 

と納得すると派遣さん

 

「おばあちゃんが入院してるんで病院に行くんです。▲▲の前でお母さんと待ち合わせしてるんですよ〜」

 

と説明してくれた。

 

「へぇー、入院してからもう長いの?」

 

と尋ねると

 

「今年の春からなんです」

 

と言う。

まあお母さんがいるとは言え、そうやって病院に度々行くのは大変だろうなぁ、私も母親の時しんどかったわなどと思いながら

 

「病院は毎日行ってるの?大変だね。でも顔見せてあげたらおばあちゃんも嬉しいんじゃない?」

 

と言った。

すると、

 

「ほぼ毎日行ってますねー。最初に入院した時は老衰でもうシぬって言われたんですけど持ち直しちゃったんですよね〜。これでまた元気になって病院出されたらどうしようってお母さんとも話してたんですよー。家に戻されても看る人が居ないし困るんですよね〜」

 

と可愛らしい声で穏やかに言う。

 

………( ゚д゚)

えええーーー…

なんかさ、見た目・声・仕草と、言ってる内容のギャップにビックリなんですけどー( ̄▽ ̄;)

唖然としてしまったわ。

 

「へ、へぇ〜、ああー、そうなんだ〜…」

 

と返すのがいっぱいいっぱいだった。

 

「タオルとか着替えとか持って行くだけなんでほんとは毎日行かなくてもいいと思うんですけどー、あんまり行かないとちょっと体裁悪いかなってお母さんとも言っててー。お母さん車なんでー、じゃ待ち合わせて行こうかっていう事になったんです~。面倒なんですけどねー」

 

だって。

どうやら"おばあちゃん思いの優しい孫が毎日顔を見せに通っている"というのとは明らかに違うようだ。

 

つかさー、そんな言い方を私にするのは体裁が悪いとは思わないんだろうか?

普通思ってても言わんだろーという類いの内容だよね?

 

話の途中で派遣さんは曲がり角で曲がって別方向に向かった。

どう返していいのかわからずに

 

「なんていうか…、大変だね。じゃお疲れ様~」

 

とだけ言って別れた。

そのままなんとなくモヤモヤした気分で駅に向かった。

 

何なんだろうな。

私の周りってこういう人多いのよ。

 

で、まただよ。
また、早々とその人の本性を見破る能力が発揮されてしまうんだよ、私は。

 

前にもあったわ、似たようなパターンが。

 

もうかなり前の話になるが、まだ派遣で働いていた頃、その時一緒に働いていた派遣の人がまさにこういうタイプだった。

 

その人は色白のはかなげな美人さんで、やさしい雰囲気の人だった。

その人の方が私より数日早くその会社に派遣として入っていた。

偶然にも同い年だったのだが、話すと返しがいちいち辛辣でこちらが言う事に必ず反論や追及をしてくる。

とにかく理屈っぽい人で、一緒にいて本当に疲れる人だった。

この人の前職はなんと中学の非常勤講師で科目は物理。

この時からなんとなく理数系の人が苦手だという事に気付き始めたんだよ、そう言えば。

 

ずっと教員の正式採用を目指していたらしいのだが、就職口がなかなか無くて、しょうがなく非常勤講師として勤めていたらしい。

それも結婚を機に辞めて、結婚したらしたですごくヒマだったから派遣で働く事にしたらしい。

その時点で新婚ほやほや、派遣で働くのも初めてと言っていた。

 

その派遣先に入ってから1ヶ月も経たないある日、その人が

 

「私、もしかしたら妊娠したかもしれない」

 

と言っていた。

結婚して半年くらいって言ってたし、へーそなんだーと思って

 

「おめでとー、良かったね~」

 

とお祝いの言葉を述べたのだが、言われた本人はイマイチ嬉しそうな感じがしない。

え、なんで?

と思っていると、

 

「まぁまだ病院に行ってないからはっきりしないんだけどね。出来てたらどうしようと思って~」

 

などと思いもよらない事を言い出す。

は?全然嬉しくなさそうだなぁ、と思って聞いていると

 

「来月、ダンナと2人でニュージーランドに旅行する予定なんだよね。せっかく楽しみにしてたのに妊娠なんかしてたらすっごく困る~」

 

と、キレイな顔で穏やかそうに言っている。

え?え?なになに?

ちょっと何言ってるかわかんない、という感じでこちらの方が一瞬パニックになりかけた。

その人は続けて言う

 

「子供そんなに好きじゃないし、どうしても欲しいってほどじゃないし。親が孫孫言ってるからいずれは産むつもりだけど、もっと自分たちだけで色々遊びに行ってから作ろうと思ってたのに、今出来てもちょっとねー・・・」

 

だって。

 

ええーーー・・・( ゚д゚)

うん、まぁ。

人それぞれだからそこは何とも言えない、のか?

当時、私もまだ若かったので、見た目と言ってる内容のギャップに驚きながらも

「あー、そうなんだ~、へぇ~・・・」

としか返事出来なかったわ。

 

それから数日後、その人が急に体調不良で休んだ事があった。

一緒に働いていた他の派遣の人たちと、

「風邪でもひいたのかな?」

「妊娠してたら風邪ひくのも怖いんじゃない?」

「大丈夫かなぁ~」

などと心配していた。

 

ところが、2、3日して出社してきたその人に

 

「風邪ひいたの?大丈夫?」

 

と尋ねると本人はすこぶる元気で

 

「実はね、流産したんだー、私~」

 

と、心なしかウキウキしたように言っている。

 

ええーー?!

聞いてビックリしたわ。

 

「ええ?!大丈夫なの?」

 

ともう一度聞き返すと

 

「うん、へーきへーき。別に体はなんともないから」

 

と、また陽気に話している。

 

「あ、そうなの。じゃあ良かったけど、なんか残念だったね。でもまたすぐに出来るよ」

 

と、慰めるつもりで言ったのだが、

 

「え?何が?ああ、赤ちゃんのこと?うん、別に全然気にしてないから。それより、これで来月の旅行思いっきり行ける事になったから良かったよ~、どうしようかと思ってたからさー。ダンナなんて旅行中止しようって言い出しててさー、ちょっとケンカみたいになってたんだよね。でもこれでスッキリしたし、あー良かった~」

 

などと言っている。

 

・・・・・・・・・・( ̄▽ ̄;)

いや~・・・・

なんつーか、本当にこの時は何て返事したらいいのかわからなくて、本気で頭真っ白になったわ。

 

本人はすっかり障害が無くなってルンルン気分で話している。

が、話している内容はなかなかエグくて人でなし感満載。

一体何なのコレ?ってカンジだったわ。

 

だけど、他の人はその人の本性に全く気付いていなくて、「あの人きれいで優しいよね~」だの「話し方も落ち着いてるしいいよね~」だの「先生やってただけあって頭も良いし」だの最後まで言われてたんだよなぁ。

 

結局、その人とは半年ほど一緒に働いたが、すぐに辞めていった。

 

「時給が安いのにコキ使われるし、全然労いの気持ちが無いから嫌だ」

 

とか言ってたわ。

でもさー、雇用主側からしたらその勤務態度はどうなんだろうね、とは思っていたのだ。

 

入社した翌月にいきなりニュージーランド旅行で2週間も休んで、しかもその休みの事を休む数日前にやっと上司に伝えていて周囲をビビらせていたのだ。

 

結局、その人に仕事の支持をしていた正社員の女性が代わりに処理する羽目になっていて、会社側からのその人の印象はめっきり悪くなっていた。

 

休む事をギリギリになって伝えた時、上司から注意されたらしいのだが、本人はどこ吹く風で、

 

「だって派遣なんだし、いつ休もうが何日休もうが自由じゃない?そういうもんだよね、派遣って」

 

とか言ってて、聞いてるこっちはいたたまれなかったわ。

派遣社員も登録する時に研修受けるはずなんだけどねー、いつどこでそういう認識になったのこの人?

 

しかもこんな考え方で中学生に教えてたっていうんだからなぁ。

前出の派遣さんといい、この人といい、文部科学省どうなってるんだよ。

 

そんなこんなで、見た目がキレイだったり優し気だったり、声やしゃべり方が可愛いかったり穏やかだったりすると、得な事がいっぱいありそうだというのはよく理解できたのだった。

 

 

おやつの時間におやつが途切れなくなった

さて、そんなこんなで相変わらずちょっとした理不尽な被害を受けつつ日々を過ごしているわけだが、最近、めっきり”おやつ”が途切れなくなってしまった。

 

それというのも、周囲にいい顔をして良く思われたい承認欲求と、goru-goruさんには負けたくないという負けず嫌いがない交ぜになって、毎日お菓子を持って来るようになってしまったのだ。

おばちゃんが。

 

なにも、毎日頑張らなくてもいいんじゃないかと思うのだが、本人の勝手なので黙って様子を見ている。

 

私はというと、たま~に月イチくらいのペースで自分が食べたいお菓子を気が向いたら持って行くくらいである。

なんかさー、エスカレートしてどんどん墓穴掘ってるようにしか見えないんだけ
ど…。

で、周りが「おばちゃん、コレめっちゃ美味いっす!」と持ち上げるもんだから、気分が高揚してドンドン持って来るようになった。

 

まだおばちゃんが頻繁にお菓子を持って来るようになる前のある日、若い社員の一人が

 

「あれ?今日はおやつ無いんすねー。なーんだ、何かあるかなぁと思ってたのに~」

 

などと言うもんだから、余計におばちゃんは止められなくなってしまったのだと思われる。

はっきり言う。

バカじゃね?

 

ちなみに私がその場面に遭遇したら、絶対に言う。

 

「自分で何か持ってきたら?」

 

と。

オレオオレオ言ってた社員に言ったのと同じような対応で終わりなわけだが。

 

だが、実は私のそういう対応に怒るのがおばちゃんなのだ。

そういう素っ気ない返事をすると、

 

「もう!他に言い方があるでしょ!”今度持って来るから”とかさ~。なんでそんな言い方するのよ!」

 

と怒られる。

 

「変かな?だって私そんな頻繁に持って来ないし。持って来ないとダメなの?」

 

と言い返すと、さすがに強制は出来ない事柄なのでおばちゃんもムッとしながら黙っていた。

 

そして、おばちゃんが意地でも持ってくるようになったのだ。

まぁ好きにしたらいいんじゃね?としか思わないんだけど、いちいち私に意見したり巻き込んだりするのは勘弁願いたいかな。

 

最近は派遣さんの感覚もおかしくなっていて、必ずおやつ休憩があると思ってしまっているフシがある。

派遣さんが入社してからずっと毎日おやつが続いているので、そういう認識になっているようだ。

 

ある日、

 

「おばちゃんさん、もうすぐおやつの時間なんでお菓子開けて出しましょうか~?」

 

などとおばちゃんに了解を取っていた。

いやいや、おやつの時間なんかそもそもねーから。

派遣さんのお茶当番の認識はおやつも組み込まれているらしい。

で、おやつを用意してみっちり3、40分ほどお菓子を食べにやってきた他の社員などとおしゃべりをしている。

私からすると、時給で働いている人がそれで良いのかと思わんでもないが、上司が許してるからいいんだろうな。

 

ちなみに、休憩室にやって来る他の社員は入れ替わり立ち替わりで5~10分ほど休憩して席に戻っている。

派遣さんはその間ずっと休憩室で来る人来る人の相手をしている為、長時間休憩をとる形になっている。

 

ここで驚くべきは、おばちゃんの行動である。

意外な事に、おばちゃんは最初は派遣さんとワイワイ言いながらおやつの用意をしているのだが、いつも10分も経たずに席に戻って仕事を始めている。

派遣さんと一緒になっておしゃべりに興じている事がほとんど無い。

最初はなんでだろうなぁと不思議に思っていたのだが、よくよく考えてみてわかった。

おそらく、自分が休憩ばかりしていると注意を受けたくないからだと思われる。

えー?

なんだかなぁ。

自分がそう思うんなら派遣さんにもそう言ってあげればいいんじゃない?

ほんと自分良ければすべて良し!一方よし!ってカンジだわ。

 

で、もっと驚くべきは、その派遣さんの上司である例の犬猫に詳しい○○さんも、派遣さんには注意するでもアドバイスするでもなく、自分だけさっさと席に戻っている。

 

なんていうかさー、一度この会社に近江商人を招いて講義して欲しいくらいなんだよね。

 

「着任のご挨拶」は私に

週初め、ロボットの次に異動でやってくる上司が引き継ぎのためにやって来た。

ここの会社はそれぞれがお互いに異動する為、みっちり時間を掛けた引き継ぎはしない。

 

よっぽど畑違いの部署に異動になる場合か、異動先の人の異動の時期がずれていてまだ在籍している場合などは、1ヶ月ほどダブって引き継ぎをする事はある。

だが、基本的にそういった大々的な引き継ぎはなく、異動後に電話で前任者とやり取りをして解らない部分を補填していき、自力で段階的に理解していくような形になっている。

この方式だから、若手くんがダメダメちゃんになっているわけだが。

 

で、簡単な仕事の流れをレクチャーしてもらう為に、次の上司が時間を取って訪ねてきていたのだ。

この人は以前も他の用事でこの支社に何度か来た事があるので、顔は見知っていた。

入ってきてすぐに支社長に挨拶をし、その後、私が所属している部署の島にやって来て

 

「どうもお疲れ様です。来月からよろしくお願いします」

 

と、若手くんと私に挨拶をしていた。

その後すぐにロボットと2人で別室に入って、マンツーマンで引き継ぎをしていた。

 

そしてその翌日、おばちゃんがやたらプリプリと怒って不機嫌になっている。

おばちゃんは、週1ペースでこちらの支社に出勤してくるおじさんと、今度赴任してくる私の上司についてずっと話していた。

 

「昨日引き継ぎで来てたんだけどさー、こっちには全然挨拶ないんだよ、どう思う?普通は挨拶するよね!ね!」

 

と、前日引き継ぎの為に来ていた私の部署の次期上司が、おばちゃんに対する挨拶が無かった事に怒っているようだった。

 

おじさんは

 

「へぇ~、全然挨拶無しでいつの間にか来ていつの間にか帰っていったの?」

 

と尋ねていた。

おばちゃんは

 

「全然ってことはないんだけど…。goru-goruさんの部署には来てすぐに”よろしくお願いします”って言ってたし」

 

と答えていた。

するとおじさんは

 

「え?ちゃんと挨拶してるじゃない。そっちの課に来るんだからそれでいいんじゃない?」

 

と何が不満なのかと言わんばかりに不思議そうに言っていた。

するとおばちゃんは、

 

「ええー?だってー、アタシのとこには挨拶に来なかったんだよ?!goru-goruさんたちには挨拶してるのにさ、変じゃん!」

 

と大声で怒っていた。

するとおじさんは笑いながら

「ははは、そうか~w来たらまずアンタに挨拶しないといけないのか~、コワイコワイwww女ボスだなぁ~、はははは」

 

と、冗談っぽく皮肉も混ぜて笑っていた。

さすが、亀の甲より年の功。

上手いこと笑いに変えつつブッ込んでいた。

 

するとおばちゃんは、さすがに気まずいと思ったのか

 

「ええっ?!そういう意味じゃないって!だって!だって!普通は今度からお世話になるからって、来たら挨拶するじゃん!ね!ね!」

 

と、慌てて言い返していた。

するとおじさんは

 

「え?だから挨拶してたんでしょ?そっちの課には。お世話になる課に挨拶してるんだったらいいじゃないの。何言ってるんだよ、ははははは」

 

と、また笑いながら受け流していた。

おばちゃんは、まだ納得できないように

 

「えー?!えー?!でも!でも!アタシも近くに座ってるんだから!近くに座ってるのに!ね!ね!ね!そうだよね!ね!goru-goruさん!!」

 

と、急に後ろの席に座っている私に向かって同意を求めてきた。

なんでこういう時だけこっちに話を振ってくるんだよ。

私はアンタらの会話に入ってないっつーに。

もう相手するのは面倒くさいので

 

「来月の1日に正式に赴任してきたら朝礼の時に前で全員に挨拶するから」

 

とだけ答えて話を切ってやった。

おじさんは、私のあまりにもサックリした返答にウケたらしく、「はっはっはーー」と笑っていた。

おばちゃんはいつまでも

 

「えー!えー!そんな1日に挨拶って、え?!え?!そんなのおかしい!アタシに挨拶なかった!絶対おかしい!挨拶なかった!!」

 

と、ずっとしつこく言っていたが、私はそのまま無視していた。

おじさんが、

 

「まぁまぁ。他の部署の連中が赴任前に訪ねて来ても、わざわざgoru-goruさんには挨拶してないんだから同じことだよ」

 

と、軽くなだめていた。

それを聞いたおばちゃんは、やっとなんとなくだが納得したのか、

 

「え~、そうかなぁ・・・。え?え?goru-goruさん、いつも挨拶してもらってないの?ね!ね!」

 

と、まだしつこく話しかけてくる。

本当に面倒くさいんだけど~。

と思いながら、

 

「ああ、そうだねー。わざわざこっちまで来て挨拶された事なんかないね。正式に赴任してきた日の朝礼で全員に挨拶してたのしか知らないわ。ウチの課長には皆挨拶しに来てたけど、上司だからそれはするんじゃない?」

 

と答えた。

おばちゃんはそれを聞いて

 

「ふぅ~ん…。あ!あ!わかった!goru- goruさんは仕事であんまり関係ないから!ね!ね!関係ないから皆んな挨拶しに来ないんだよね!ね!そうだよね!」

 

と喚いた。

するとおじさんがまた笑いながら

 

「はははは、 goru-goruさんの方が関係あるだろう〜、出勤簿の管理したり経費の管理したりしてるんだからww何言ってるんだよ、はははは、本当に面白いね、おばちゃんはw」

 

と言っていた。

おばちゃんは「えー、えー、でもー、だって〜」とモゴモゴ言って、納得出来ない風ではあったが、やっと引き下がった。

やっと治まったんかーい。

一体自分を何様だと思っているのだろうか?という話なワケだが、おばちゃんはこのパターンが多すぎて疲れるんだよ。

 

 

『オレオ』ではなく『ノアール』を買う

会社で”オレオ”の話をしていて無性に食べたくなったので、迷わず”ノアール”を買った。

 

なんでオレオが食べたくてノアールなのか。

これはネットでもちらっと話題になっていたので、知っている人もいると思う。

前までオレオを製造していたヤマザキナビスコが、米国のナビスコ(現モンデリーズ)とのライセンス契約終了と同時に製造も終えた。

 

現在、ヤマザキナビスコヤマザキビスケットと社名を変えている。

契約終了後1年間は類似の商品を販売できない契約だったらしいのだが、昨年末にその規制もとれて晴れて”ノアール”を発売したのだ。

そして現在販売されている”オレオ”は中国で製造されているらしい。

 

もう、それを聞いただけで「絶対にオレオ買わな~い」と私なんかは思うのだが、世間ではどうも違うらしい。

 

その買ったノアールを会社で開けていたら、男性社員がやってきて

 

「何ですか、そのお菓子?」

 

と聞いてきた。

 

「ああ、これ?”ノアール”」

 

と言うと

 

「”ノアール”?へぇー、聞いたことないなぁ」

 

と言う。

まぁね。

 

ナビスコのいざこざなんか世間一般の人は知らんのだろうな、と思いつつ簡単に説明した。

 

そして

 

「要するに、ほとんどオレオと変わりないんじゃないかな」

 

と言った。

すると

 

「ええーー?ってことは思いっきりオレオのパクリじゃないっすかぁ~。そんなんだったら俺オレオ買いますよ」

 

と言う。

そっちの方がビックリしたわ。

 

「ええーー?中国製のお菓子なんか食べたくないよ私は」

 

と言うと

 

「でも、作ってる場所が違うだけで味は同じなんですよね?それだったらオレオの方が名前が通ったブランドだし良くないっすか?」

 

と言う。

 

「全然良くないんだけど。中国で作ってるから」

 

と言うと、

 

「いやいや、goru-goruさん、そんな差別しちゃダメですって。ちゃんと品質管理してますって」

 

などと抜かして、一向にこちらの意見を聞こうとしない。

 

「じゃあ無理に食べなくていいよ、これ。今度自分でオレオ買って来たらいいんじゃない?」

 

と言うと、

 

「いやいや、それはそれでちゃんと頂きます」

 

と言って、現金にもちゃっかり食べていた。

 

そして、

 

「おおー、ほとんどオレオじゃないっすかぁ。美味いっすねコレ。つかオレオより美味いかも」

 

などとさっきのやり取りなど忘れたようにパクパク食べていた。

 

そりゃそーだ。

名前が変わっただけのオレオだよ。

オレオの時からヤマザキ独自の製法も取り入れていたかもしれないから、今のオレオとは味が違うんじゃないの?

今のシナオレオは食べた事がないからよくわからんが。

 

以前、竹田恒泰チャンネルで食べ比べをやっていた事があった。

最後のヤマザキナビスコ製造のオレオと、現在販売している中国製のオレオ。

 

竹田氏は中国製を食べて

 

「見た目も模様が崩れてて、味もちょっと違う」

 

と言っていた。

まぁ全体的に雑な仕上がりになってるんだろうな。

不味くはないだろうから、味の好みで分かれるのかもしれない。

まぁ私はシナオレオの方が好みだったとしても絶対に買わないんだけど。

 

その竹田恒泰チャンネルも、先週のアカBAN祭りですっかり動画を消されてしまった。

 

言論弾圧にはやたらうるさいくせに、自分たちは平気で言論弾圧するんだからなぁ。

ま、”消したら増える法則”ってのがあってだな。

 

いつも見ていた保守系の動画がことごとくやられていてちょっと驚いたんだけど、皆逞しくアカウントを変えて動画をUPしていた。

結局、一体何だったのよ、あの祭り。

 

祝・おばちゃんの胡蝶蘭が咲いたんだって

先週の終わり、胡蝶蘭仲間(?)の男性社員が事務所で「く」の字に伸びている茎を見て、

 

「うわー、これ、真上に向かって伸びてるね。ウチのは真横に伸びてるのになぁ」

 

と言っていた。

え?芽が3本出たって騒いでたけど、あれって結局根じゃなかったっけ?

と思いながら

 

「◯◯さんのとこの、芽出てるの?前に見せてもらったのって根っこだったよね?」

 

と聞いてみた。

すると、

 

「あ、そうそう!そういえば見せるの忘れてた!よく見たら、横の方から茎が1本伸びてたんだよ~」

 

と言いながら、またスマホの画像を見せてくれた。

見てみると、既にかなり伸びていてる。

先端が葉先から飛び出していたので、おそらく20センチはあるんじゃないかと思われる。

 

なんでこの状態でやっと芽が出ている事に気付いたのかはわからんが、まぁちゃんと枯れずに成長しているらしかった。

 

「ええー?!もうだいぶ伸びてるじゃん!この間3本出たって見せてくれたときも既に伸びてたんじゃない?ww」

 

と笑いながら言うと、

 

「いや~、一気に3本出たのに気を取られてて、上の方全然見てなかったんだよね~」

 

と言っていた。

よくわからん人だ。

で、私との会話が一通り終わると、突然おばちゃんが乱入してきた。

 

「ね!ね!◯◯さん!もう花咲いたの?ね!?」

 

と、私の事はガン無視で◯◯さんに尋ねている。

◯◯さんは、

 

「いや、花はまだ咲いてないけど、茎がだいぶ伸びたよ」

 

と答えていた。

するとおばちゃんは、

 

「ウチのやつ咲いたんだよ!ね!ね!咲いたの!ね!」

 

と大声で喚いていた。

 

へぇ~、おばちゃんが持って帰ったやつ、やっと咲いたのか。

死んでなくてよかったな~、と思っていたら急に声のトーンが下がって

 

「でもさ、凄く小さくて、2、3個しか花が無いんだよね。水しかやってないからかな。やっぱ栄養が足りないのかも…。ここのやつみたいに大きいのが何個もズラ~っと咲いてるようなのじゃないんだよね…」

 

と、珍しくガッカリしたように小声で話していた。

 

ちなみに、胡蝶蘭について私に話しかけてくる事は一切ないので、これはおばちゃんと◯◯さんとの会話である。

私は既に席に戻っていて、会話が聞こえてきただけなのだ。

 

この間、あれだけ大声で「何もしてないのに芽が出た!」と大騒ぎしていたのに、一体どーした?

こまめに世話をしている私の事をさんざんバカにしてたのにねー。

 

本人は水だけやってれば勝手にゴージャスな花が咲くと思っていたようだが、結果はご覧の通り。

前におばちゃんが騒いでいるのを聞いて、私も「適当に水やるだけでもいいんなら肥料やめようかなぁ」とちらっと思ったのだが、今回のおばちゃんの話で「やっぱり肥料続けよ~」と思い直したわ。

 

いつも参考にさせてもらっているサイトにも

 

”肥料は絶対に必要”

 

と書かれてるんだよ。

そして一番の重要な一文は

 

胡蝶蘭を他の観葉植物と同じと思ってはならぬ”

 

というやつ。

これ、私の中で一番印象に残っている言葉なので、メンドクセーと思ってもちゃんと肥料と霧吹きをやるようにしているのだ。

しかも、どうやら胡蝶蘭は他の蘭とも勝手が違うようだしなぁ。

 

たまに気が向いた時に小さい花がチョロっと咲くっていうので良いなら、おばちゃん方式で適当に水だけやってれば良いんだけど、キレイに咲かせたいときはやっぱりちゃんと世話をするべし、という良い手本になった。

やっぱり手を掛けた分がそのまま表れる花なんだなぁと改めて思ったわー。

 

まぁでも、おばちゃんのところもちゃんと咲いたし良かったんじゃない?

本人はいたって不満そうだけど。