goru-goru綴り

日頃のもやもやを書き綴ります

ドラセナが枯れた

職場の会議室に置いてあるドラセナがどんどん枯れている。

寒さのせいなのか、水のやりすぎか。

観葉植物の中でも最も丈夫で育てやすいと言われている、ドラセナ・マッサンゲアナ(幸福の木)である。

丈夫だからと油断して水やりに気を使っていなかったのもあるが、一番の原因は温度だろうと思う。

会議室に置いてあるのだが、会議がない日はほとんど誰も立ち入らず人の気配がない。

もともと陽当たりの悪い方角にある。

ブラインドを開けても直接日は当たらず、部屋を使用しなければ一日中ヒンヤリしている。

にもかかわらず、最強寒波で一番寒かった日に水やりをしてしまったのだ。

一つの鉢に、小さい木と大きい木を組み合わせて5本程植えられているが、小さい木は見事に全滅。

葉がまっ茶色になって、新しく出ていた新芽も成長する事なく茶色にカラカラになっていた。

大きな木は、まだ緑の部分が大半なので、とりあえず枯れた葉を取り除いた。
すっかり枯れた小さい木をどうしたものか、考えている。

それだけ抜くと、支えというか詰め物というか、そういう役割のものが無くなって、他の木がグラグラすると思うのだ。
それでなくても発砲スチロールの詰め物で支えてある。

どうやって植え替えたらいいんだろーか?

もうすぐ暖かくなるので、もう今さら置き場所を変えずとも良いかもしれないが、一応ロボットに聞いてみた。

 

「どこか他に置き場所無いですか?」

返事は

「ああ、じゃあ倉庫くらいかな」

だった。

余計に枯れるわーーー!

そして続けて

「どうせ枯れて酷くなったら倉庫に移すしね。倉庫にしばらく置いてから捨てればいいし」

と、平気で言う。

思わず

「本当に酷い言い草ですね」

と、真顔で返してしまった。

本人は「わははははは」と冗談と受け取ったのか笑っていたが、私は益々軽蔑してしまった。

観葉植物に一体何の罪があるんだ。

その感情は仕事の上で発揮してくれよと思ってしまった。

酷くなったら倉庫行き。

そういう人、目の前にいるじゃないか。