公正明大と臥床薪炭と青色吐息
タイトルの四字熟語は、どれも間違って使用された例である。
正しくは
公明正大
臥薪嘗胆
青息吐息
色んなブログを読んでいて、タイトルの様に間違って使用しているブログ主がいた。
どうも、間違えやすい四字熟語の代表でもある様だ。
ところが、どれも親切な読者が「間違っていますよ」と指摘していた。
「公正明大」のブログ主と、「臥床薪炭」のブログ主は、どちらも間違いを指摘されて
「ご指摘ありがとうございます。勘違いして覚えていました、申し訳ありません。お恥ずかしい限りです。早速、本文を訂正しました」
というお礼と謝罪のコメントと共に、すぐに記事本文を修正していた。
ところが、「青色吐息」は違っていた。
これは、ブログではなく、某掲示板のコメントだったのだが、青色吐息と書いていたコメント主が、間違いを指摘したコメント主に対して
「おい無能
せめて青色吐息くらいググってからドヤ顔しろよ」
と、大口をたたいていたのだ。
そう言うアンタはググッてみたのか?ww
「どう考えても『青息吐息』だよな」と思いつつ、私は早速ググッてみた。
【実用日本語表現辞典】
青色吐息
「青息吐息」(あおいきといき)の誤り。青息吐息は、窮地に陥ったときにつく弱々しいため息のこと、または、そのようなため息が出る苦境のこと。
wwwwwwww
いや〜、思いっきり「青息吐息の誤り」と書かれているじゃないか( ̄▽ ̄;)
なんだろー、読んでるコッチが恥ずかしいこの感じ。
完全に高橋真梨子の『桃色吐息』とごっちゃになってるんだよねw
最初に指摘していたコメント主が、それに対してまたコメントしていた。
「あー、そうなんか、そらスマンかったなぁ。
おっちゃん、青息吐息やったら知ってんねんけど、青色吐息は知らんかったわ。
新しい四字熟語なんか?
ググッてもわからんかったわ、意味教えてくれんか?」
って、wwwwwwww( ̄▽ ̄)
おっちゃん、ナイス(^_^)v
その後、青色吐息くんは現れなくなっていた。
息してるのかなぁ、それこそ青息吐息じゃないのか?
《教訓》
間違いを指摘されたら、素直に認めて訂正しましょう。
自ら傷口を広げる事になりかねません。
まあ、それ以前に、先に自分でも調べてから反論しなさいよね〜。
先の2ブログのブログ主の対応は、お見事でしたm(_ _)m
こういう美しい対応が出来る人が減っているのかもしれないなぁ。