人間と同じ感覚を動物に向ける人々の落とし穴
上の記事で金魚万華鏡に苦言を呈している。
まぁ、それはわからないでもない。
確かに、水草も何もない水槽に金魚がギュウ詰めに入れられていて、ずっとライトをあびせられている。
金魚が可哀想に思うのはわかる。
が、実はこの環境、実際金魚の飼育にはあまり影響がないらしい。
私も気になって少し調べてみた。
結果、
「人間と同じ感覚で対応しなくても問題なし。金魚飼育では24時間照明という方法もあります。慣れれば明るい中でも小刻みに活動停止(俗に言う“寝る”行動)を行います。逆にやってはいけないことは毎日明るさが不規則になる環境です」
というわけで、ギュウ詰めなのは少々気にはなるが、アートアクアリウムが金魚に対してヒドイ扱いをしているかといえば、実はそうでもないと言える。
”この金魚たちは、光あてっ放し、隠れるところもなくてストレス一杯だろうと思います。”
とブログ主は記事中で感想を述べている。
という事は、おそらくもしブログ主が主催者なら”ある一定の時間照明を暗くする”なんていう事をやっちゃうんだろうな。
それこそ「逆にやってはいけないことは毎日明るさが不規則になる環境」という虐待なわけね。
人間の感覚で「ヒドイ、虐待!」とか言ってると、全然違っていてこっ恥ずかしいから調べてから記事書いてよね~、どこの緑豆よ、というオチだったりする。
しかも、この記事中に出てくる「イルカ漁」についての考察。
太地町民にケンカ売ってるん?
ご存じの方も多いと思うが、和歌山県太地町は昔からクジラ漁で栄えた町である。
古式捕鯨でも全国的に有名であるが、現代においては古式捕鯨というものは存在しておらず、捕鯨を生業にして来た人たちの末裔が時代の流れとともに引き続き遠洋捕鯨に携わっていったというものである。
そして現在はIWCの決議により、商業捕鯨は禁止され調査捕鯨という形で遠洋捕鯨は続けられている。
その調査捕鯨でもオーストラリアに難クセをつけられ、ICJ(国際司法裁判所)で「調査捕鯨ではなく事実上商業捕鯨である」という判決が下されたりと、クジラを生業としてきた太地町民は一体どうやって生活すりゃ良いのさ?
その先行きが「イルカ漁」なのだろうと思われる。
にもかかわらず、映画「ザ・コーヴ」ではウソやヤラセや隠し撮りなどで悪の権化のごとく描かれ、ブログでは非難され。
《以下抜粋》
中韓嫌いの“保守”の方ご存知でしょうか?
太地のイルカ漁は中国や韓国が大のお得意様で、自民党が河野洋平とともに誇る大売国奴、二階 俊博氏は太地町を含む和歌山3区から選出されています。
(正体を現した二階俊博幹事長「中国のために最大限の協力する」 世界のニュース トトメス5世さま)
中国や韓国が二階氏のお膝元、太地のイルカ漁のお得意様であることがわかる記事
・日本で捕獲され、中国の水族館へ輸送されるイルカの赤ちゃんたち ももこひめさま
・日本から輸入のイルカ死ぬ…動物保護団体が糾弾=韓国 ももこひめさま
・イルカ漁は以下の記事を見ると、伝統云々ではなく商売です。
2009年9月~14年8月の生体販売数は計760頭。
輸出先は中国216頭、ウクライナ36頭、韓国35頭、ロシア15頭など12カ国に及び、米国1頭も含まれる。
同期間の鯨類などの生体輸出は計354頭。この間、太地町以外に漁による生体販売の実績はなく、「ほぼ全てが同町で捕獲された小型鯨類とみられる」(水産庁関係者)。
日経 一部抜粋
ロシアやウクライナ向けは水族館だけでなく軍事用もあると言われています。
(軍事用として注目の太地町イルカ 露、ウクライナ等に輸出 ニュースポストセブン)
“日中友好”が好きな二階先生の地元ではこういうことも始まりました。
イルカも技術も輸出 和歌山・太地町立くじらの博物館 飼育、調教 中国から研修生6人2017.4.5産経
世界から非難されても「中国がいるからいいんだもん!」という感じです。
だいたい、野生動物を捕獲して生体販売!どこの途上国ですか?
それもこれを新しいビジネスモデルにしたいなんて!開いた口が塞がりません。
《抜粋終わり》
まぁね、確かにこれだけ読んだらイルカ可哀想。
おそらく売国奴二階憎しで書かれた記事なのだろうが、その裏には捕鯨問題も見え隠れしている事も記事中で言及してほしかったかな、残念。
で、これがなかったら、太地町の人たちはどうやって食べていけばいいのでしょうか?
上記記事のブログ主様に是非とも案を出して頂きたいところである。
非難しているだけではどこぞの海犬と全く同じ穴のムジナなのでねぇ。
実は私はおそらく最後の鯨肉世代だろうと思われる。
昔は我が家でも鯨肉の料理が食卓によく並んでいた。
場所は大阪である。
世間的には、鯨肉を食べる家庭は少なくなっていた頃だと思うが、我が家ではごくごく当たり前に鯨肉を使った料理がしょっちゅう出ていた。
水菜と鹿の子(鯨肉のあごの肉だそうです。知らんかった(^^;))や皮の煮物(ハリハリ鍋とは別物)。
おでんのコロ(鯨の皮)。
クジラのカツ。
刺身。
粕汁にも鹿の子や皮を入れていた。
商業捕鯨が禁止されるというニュースが流れたとき、母と
「おでんに何入れよう?粕汁に何入れよう?」
と困ったのを覚えている。
今まで当たり前に食べていた物が、ある日突然食べられなくなるという経験は、おそらく私より若い世代の人たちには無いだろう。
捕鯨問題は単なる自然環境や食の問題ではない。
根底にあるのは人種差別問題なのだ。
そういった思いもあって、捕鯨問題、そこから派生しているイルカ漁問題に関しては、軽く記事にしてほしくないという気持ちが働いてしまうのだ。
良い方のヨン様でおなじみの、マイケル・ヨン氏のブログで紹介されていた記事とコメントをご紹介する。
これ、もっと世に広まらんかなぁと思っているくらい秀逸なコメントが書き込まれているんだがなぁ。
《以下抜粋》
Anonymous said...
調査捕鯨にはちゃんと内実があるということだったと思いますが、捕鯨への圧力に対して形の上で妥協したという流れであったでしょうか。妥協であるが、正当化する名目はある。
海外ではひじょうに簡単に「調査捕鯨というウソ」とばかり言われていますね。多少河野談話の弊害に似ているようにも思えますが。・・・商業捕鯨を堂々と続けるべきだったのでしょう。「ウソ」というのはちがうでしょう。
インドでは牛を殺すことを禁じる法律をつくる動きがあるようです。インドはイルカに関する特別さを認める決定をしているようですが、それはインドが決めることでいいのですが、西洋のほうは牛食を禁じるヒンズーの思想を尊重していませんね。これは不公平ではないでしょうか。西洋とヒンズーとイスラムが尊重し合うなら豚と牛をまず食べるのをやめるべきではないでしょうか。もちろんそれは反語で、お互いの違いを尊重し合うべきだと思います。
アメリカが日本にはじめて来た時、大砲で威嚇を受けました。そのときの目的のひとつが捕鯨のための基地として日本を利用することでした。日本はむかしから捕鯨をしており、古人は鯨の供養も行っていた。
Takeshi said...
But when Japanese lie, they go big.
その通りです。
官僚が絡むと最悪なんですよ。
原発の安全神話、年金問題、財政問題、領土問題
全部先送りしてまるで頭を行使していない。
pochi said...
そもそも日本は商業捕鯨を続けたかった。しかしIWCは捕鯨を縮小、廃止させたかった。そこで折衷案として出てきたのが、IWCの言う「調査捕鯨」であるが、これは、この枠内で、研究もするならば、商業捕鯨を続けてもいいよ、という、日本にとっては「約束」だった。
一般庶民が毎日毎週食べる必需品というわけでは無い。だが、鯨は太古の昔から慣れ親しんできた、食料や燃料をもたらす神、えびすであり、だからこそ、頭から尾まで余すこと無く、ありがたく使ってきた。
日本人の精神性や、鯨と日本人との関わり、そして何より、IWCと日本とのパワーゲームについて調べた上で、もう一度記事を書いて頂きたい
skipper said...
いつも日本人側の視線に立っての発言、とても感謝しております。
捕鯨について書こうと思っていた事を既に上記pochiさんに書いてもらってました。
まったくこのとおりなんです。
ただし、わが国は自衛隊やパチンコやソープランドや慰安婦のように、本質を捻じ曲げて運用しているものがあるのもたしかに多い。それぞれ実態と合致させるべきだと思う。
調査捕鯨を商業捕鯨、自衛隊を国防軍、パチンコ換金は禁止、ソープランドは売春施設、慰安婦は売春婦と。
minako said...
もともと日本はIWCに入りたくなかったし、入らされた後も、IWCの科学者ですら匙を投げたそのあまりのカルトぶりに途中脱退しようとしたこともある。(入らず捕鯨を続けている国はある) しかしその都度米国が、もしやめたら米国近海での漁業を禁止するなどと脅してきた。日本としては、漁業全体の1%しかない捕鯨のために他の漁業を犠牲にすることはできず、泣く泣く従ってきたのが実情だ。
捕鯨に関しては、米国を筆頭に反捕鯨国が今まで日本に対して何をやってきたかを、それこそ中立の立場で調べてみてほしい。それでも日本の水産庁は切れることなく、冷静に論理的に丁寧に粘り強く説明してきた、あのIWCの中で。
Anonymous said...
調査捕鯨という詐欺言葉に至った理由も知りもせずよく言うわ。
minakoさんの言う通りです。
日本はしぶしぶながら彼らの決めたことに従ってるのに、どんどん追いつめて行くなんて完全なレイシスト達だよ。
そもそも捕鯨問題が出て来たのは、ベトナム戦の枯れ葉剤使用が大きな問題として出て来そうになったときじゃなかったっけ。
minako said...
コメントついでにもうひとつ。
今捕鯨全面禁止のおかげで海の生態系が崩れている。 ミンク鯨(←うろ覚え。すみません)は海のゴキブリと呼ばれるほど大繁殖しているが、これと、真の絶滅危機種であるシロナガスクジラなどは食べ物が重なっているため、ますます少なくなっている。
鯨は人間が食べる魚全体の量よりも多くの魚を食べている。漁師は、鯨を見たら、その場にもう魚はいないと考え漁はほぼ諦めるのだとか…。
今、和食は健康にいいとかで世界中に(中韓人による)すし屋ができているが、そのうち白人たちは「魚数が減少しているのはスシ(日本)のせいだ」と言い出しそうで怖い。 もちろん公害などいろいろな原因はあるだろうが、白人偽善カルトによって守られている鯨のせいでもあるんだよ。
日本も悪い。まず国内の捕鯨に関する啓蒙というか国民意識が一致していないこと。無関心が多い。そしてなんといってもシーシェパードなどに武力で反撃してこなかったから。 ケンポーがあるからできないでしょ。日本の捕鯨船の対応見ていると泣けてくる。彼らは日本は物理的に何も反撃できないと知っているからやりたい放題やるわけで。で、なぜか日本相手に「正義の戦いをやる」と世界中の善男善女から寄付が集まってくるんですよね。
白昼の死角 said...
日本の捕鯨を批判する連中は、なぜ日本が「調査捕鯨」という名目で捕鯨を続けるのかについて無知から来る浅はかな思い込みがあるので、少し整理しておく必要があるようだ。
そもそも、歴史的に捕鯨を行ってきた日本の文化的背景等に配慮することもなく、日本の近海での商業捕鯨が一方的に禁止されるという不条理な措置がとられたとき、日本にとっては
①国際協調性などお構いなしにIWCを脱退し、好きなように捕鯨を続ける
②国際協調性の観点からIWCに留まり、法とルールを遵守しながら捕鯨を続ける
という二者択一のオプションがあり、どちらを選択するかは日本の意思次第だったわけだ。
楽なのは①の選択肢。IWCのルールや制約の適用を受けないから、いくら捕鯨を続けても関連法の違反は成立しない。ロシアやノルウェーなどはまさにこれ。但し、国際秩序に加わろうとしないならず者のレッテルを貼られ、異端児扱いされるという代償を払うことになる。
他方、②の選択肢の場合、国際秩序の枠組みの中には留まるので一応「同士」の扱いは受ける。しかし反面、商業捕鯨禁止というルールも受け入れざるを得ない。
そこで日本は、国際秩序の枠組みの中に留まるという②の選択をしつつも、捕鯨を続けたいため苦肉の策として法を遵守しつつ捕鯨を継続する「方便」として「調査捕鯨」という”裏技”を考え出したわけだ。
日本としては合法的にルールを守りながら捕鯨をする方法を実行しただけであり、いうなれば「脱税」ではなく「節税」にたとえられるような措置である。
しかしこれが、浅はかで思い込みの激しい鯨馬鹿な外人たちの目には、「嘘をついてごまかしながら捕鯨を続ける汚いジャップ」に映り、以後一貫して日本の捕鯨を批判する連中の精神的支柱としてこの見方が定着してしまったわけだ。
①を選択してしまえば楽だという意見もあるが、先の大戦において、日本に不条理ななルールや扱いを押しつける国際連盟を脱退し、その後に悲劇を経験した過去が日本にはあるので、それがトラウマになっているのだろう。多少気に入らないことがあってもできるだけサークルのメンバーには留まっておこうという算段が日本にはあるということだ。
最後に、改めて明確にしておかなければならないことは、日本としては「捕鯨は悪いことだから止める」とは一言も言っていないし止めるつもりはさらさらない。止める必要があるなどの考えも持っていない。ただ、国際協調性の観点からIWCに留まっている以上はそのルールには従うと言っているだけだ。
そして調査捕鯨は何らそのルールに反しない。法の網をかいくぐる汚いやり方でも何でもない。ただ一言、合法なのだ。偏に、日本憎しのプロパガンダに汚染されている理性の足りない鯨馬鹿な外人どもが問題をこじらせているだけなのだ。
sute said...
豚は鯨より知能が高いらしいが反捕鯨の馬鹿どもはこの事実にどう反論するんだろう?
《以上抜粋終わり》
鹿の無事をひたすら祈る
これね~。
前に似たような記事を見た時にも感じたんだけど・・・
ほんと、日本の神域には立ち入って欲しくないわ、シナチョンには。
鹿が人間不信になってしまって、気性が荒くなってしまっているという話も地元の人から出ていて、一体どうしてくれるんだよと思う。
日本人とシナチョンをちゃんと見分けていて、シナチョンにだけ攻撃している鹿がいるとすれば大したもんだけどなぁ。
こんなニュース今まで聞いた事もなかったのに、シナチョン観光客が増えてから初めて出た事件である。
こういう記事を読む度に思うわ。
鎖国しようやぁ~。
漂うポッポ臭、大丈夫か?
というわけで、結果、大方の予想の通り中道のマクロンが大統領に。
フランスって、散々テロの被害に遭ってるのに何考えてるのかよくわからないんだなぁ。
でもこの一連の動きを見て、大阪で維新の会が票を伸ばした時の事を思い出してしまった。
橋下維新が出てきた時、大阪では自民にもミンスにも不信感が充満していて、それ以外で面白そうだからと投票する人が続出した。
これと同じ様な仕組みでマクロンが当選したんだろうなぁ。
極右という響きがルペンに入れるのを躊躇わせたのは大きいような気がするし。
実際、もし日本で共産党とどこかが競っていて、共産党の方が良い事を言っていたとしても投票するかと言われれば躊躇うわ。
それと同じような事が今回のフランスで起こったのだろう、多分。
要するに、マクロン推しが多数というよりルペンを阻止するためという負の勝ち方をしてるわけね。
これからが一番しんどい勝ち方をしちゃってるんだなぁ。
で、保守速報さんでは
《以下転載》
フランス版の鳩山みたいな奴だな
漂う鳩山臭w
《転載終わり》
とか書かれてて、まったくダメダメやんw
フランスが、あの魔のミンス時代の日本のようになっていくかもしれない。
そして、移民を受け入れ続けてテロの脅威に脅かされ続けるのかもしれない。
ここ一番で最悪の選択をするどこぞの民族とそっくりだなぁというのは理解できた。
内ゲバ観察日記2
あちゃ~、さらにゲバッてて目も当てられん状態に~(ーー;)
相変わらずコメント欄にはお仲間が書き込んでいるばかり。
しかもその書き込みが相手を罵倒したり、おちょくって挑発するものばかりだったりで、この人たちって一体何のためにこのブロググループ作ってるの?
あ、そうか、「自分たちの考えを広く世に知ってもらう為」だったな確か・・・
ええ~~~(^▽^;)
取り敢えずアンタらの躾の悪さは広まったわ・・・(^^;)
まぁ、読んでいてまず感じるのはそこかなぁ。
前にも書いたが、本当に行儀がなってないのよ。
コメントした相手を怒らせてしまったら、自分が間違ってないと思っていてもまず謝るんじゃないのか?
日本人なら。
「気分を害してごめんなさい。でも自分は◯◯だと思うんです」
とか、とにかく相手を不快にさせた事は謝らないとなぁ。
自分の主張は主張で曲げる必要はないと思うけど。
で、続きを見ていくと、
「管理人さん、すみません。どうやら◯◯さんを怒らせてしまったみたいです」
って、なんで怒った本人に謝らずに管理人に謝ってるんだよwwww
しかも付け足しで、
「ボクは自分の意見に間違った所は一切ないと思っているので、絶対に謝りません」
とか書いちゃってるし。
え?何人?本当に日本人??
とか思っちゃったわ。
そういう所がこじれてゲバッてる原因なんじゃないだろうか??
ホント、規律もクソもないんだよなぁ~、コメント読んでても。
あと、これも前に書いたが、やっぱり狭い。
視野狭窄もいいとこで、「え?今さらそんな事言いますか~?」みたいな発言が多すぎる。
仲間内だけでコメントのやり取りをしていると、そういう風に固定されてしまうのかという良い例というか何というか。
とにかくこのグループの人たちは、自分たちは保守でも革新でもないと言い張っている。
だが基本方針は、日本の伝統、文化や国柄は大切だと思っている。
皇室の存続も大事だと思っている。
移民やTPPには断固反対、憲法改正には積極的である。
国民の経済格差を広げるグローバリゼーションには断固反対である。
うん。
そういう考え方を何と言うか知っているかね?
『保守左派』『愛国左翼』などと呼ばれているのだよ。
日本の政党や団体には存在しないが、他国ではごく当たり前に存在する勢力である。
自国の伝統文化を重んじるが、経済理念は国民の格差に反対する。
国を思うが故に、経済に関しては左派なのである。
かくいう私がそうなのだ。
おそらく、日本国民の大半がそう思っているはずである。
このブロググループ、おそらくはこの『保守左派』や『愛国左翼』という言葉を知らんのじゃなかろうかというくらい、自分たちは保守でも革新でもないと言い張る。
その証拠に、あるコメントで
「先日、ちょっと左派寄りだという人と話しをしたが、左派というのになかなか良い意見を言う人だなぁと思った。伝統や文化を大事に思っているようだった」
みたいな書き込みがあった。
まさに、その左寄りの人が『保守左派』である。
ひょっとして知らんかったん??
つか、アンタらもやん?
知らぬとはいえ、その保守左派の思想を広めようという所までは良かったのに、いざ蓋を開けてみると仲間内の罵り合いで終わってるとか、お粗末にも程がある。
あと感じたのは、これも前に書いたと思うが、遅い。
コメントに対する返信を読んでいると、「そんな事はとっくの昔にわかってるんだよ。その先の意見を書いてくれよ」みたいな事をしょっちゅう思わされるような返信にゲンナリするというかなんというか。
こればっかりは書きたくなかったのだが、敢えて書く。
回転遅いんじゃね?
もしくは、核心に触れられるとマズいので、わざとはぐらかしてるかのどちらかなんだけど。
とにかく、こちらが知りたいと思うようなピンポイントの返信をする人がいなくてもうアングリ( ゚Д゚)
一体、何を世に広めようとしてるんだかサッパリなんだよなぁ~。
なにしろこのブロググループ、
「民主党政権を倒して安倍政権を発足させたのは自分たちの活動のおかげ!」
と思い込んでいるらしい。
違うから。
確かにネットの世界では嫌韓が進み、保守の動きが活発になってはいたが、世間を見回してみるとそんな動き全くないからね~。
実際、職場の人たちと話していると、
「民主党が子供手当くれるっていうから入れたけど、結局全額支給なんかなかったし、他の政策も全部出来てないし、震災の時の対応も失敗ばっかりだったし、やっぱり今まで通り自民に入れるのが妥当かなぁ」
という意見が大半で、そのおかげで安倍政権が発足できたんですよ~。
なんなんだろうなぁ、この井の中の蛙たちは。
一般の企業で働いている人がメンバーにはいないのだろうか?
なんでこんなに世間の情報からかけ離れているんだろうか?
なんか、まぁ、オオカミの群れを率いる羊リーダーが大変そうなのは理解できた。
このグループのリーダー、企業で部下を率いた経験がないのかもなぁ
ひょっとして、社会人じゃなくて高校生や大学生が集まってるのか?
ああ言えばこういうコメントの返し方や、キレるとすぐに罵倒するところや、落としどころがわからずにズルズルと言い合いを続けていたり、謝りどころがわかっていないところなんかを見ると、そうかもしれないという幼稚さがうかがわれるが・・・
まぁまず「自分たちの力が働いたから」みたいな、エラソーな自分神話を止めない事には内ゲバが終息する事はないだろうな。
面白いからどんどんゲバッてくれていいんだけど。
カーテン改造
今日は朝早くからウグイスが鳴いていた。
うぐいすといえば、春の初めのイメージがあるが、実は夏にも「ホーホケキョ」と鳴いていたりする。
我が家周辺は毎年ウグイスが鳴いているので、そう珍しい方ではない。
どちらかと言うと、春先のウグイスの方が鳴き方が定まっていなくて
「ホーホケッ」
「ホーケキョ」
「ホケキッ」
などと寸詰まりな鳴き方になっていて、それはそれで面白いというか微笑ましいというか、「あー、まだまだ修行が足りんなぁ」と聞いていて和んだりする。
初夏の頃あたりから「ホーホケキョ」と、はっきりとした美しい鳴き声が聞こえるようになる。
今朝鳴いていたウグイスは
「ホーホケキョキョ」
だったw
最後に一つ多いってw
いや~、あと一歩のところだね~ww
さて、せっかくウグイスが鳴いていたのに今日はあいにくの天気で、午前中パラパラと雨がパラついていた。
今は止んでいるが、今日は一日中降ったり止んだりのようだ。
GWにもかかわらず予定が何もないので、休みに入ってから部屋の片づけや洗濯に精を出していたが、今日は一休みの日になりそうだ。
一昨日から昨日にかけて、ずっと部屋のカーテンの修理に取り掛かっていた。
引っ越しをした先の部屋のベランダの扉が、以前の住まいに比べてバカデカい。
横幅は問題ないが高さがあり、以前使用していたカーテンを吊るすと下の方のガラス部分が10センチほど見えてしまう。
アジャスターを一番伸ばしてもその長さである。
カーテンレールにも背伸びをしてやっと届くくらいの高さである。
下の方がすっかり見えていて、カーテンの意味ないよ~という状態だったのだが、金銭的余裕もなく、時間的余裕もなく、ずっと寸足らずのまま使っていたのだ。
それを何とかならんものかと思い、一昨日やっと裾を修理した。
元々の縫い目を解き、折り目を小さくして縫い直したのだ。
元の折り目が全くとれず、おかげで変な段々が出来てプリーツ状態がすっかりなくなってしまったが、なんとかガラス部分が隠れる様になった。
それでも窓枠全体を覆う長さがないので、なんだか気持ちが悪い。
今度余裕が出来たら絶対にカーテンを買おうと思っている。
そして、もう一方の壁に腰窓がある。
以前の住まいには、腰窓というものがなかった。
つまり、そのサイズに適したカーテンを今まで使用していなかったのだ。
これもしょうがないので、ベランダの扉に使っていたカーテンをそのまま吊るして使っているのだが、こちらは長さは十分だが横幅がビミョーで、なんとも収まらない。
カーテンレールを見ると、どうやら片開きの1枚仕様のようである。
持っている1枚だけを吊るすと、ピンピンに張っても数センチ足りない。
2枚を吊るそうとしても、カーテンレールのリングが足りない。
しょうがないので、1枚をピンピンに張ってカーテンの裾あたりに重石になりそうなものをもたれさせて使っていた。
当然、片方の上部のガラス部分が三角形に見えてしまっているのだが、もうしょうがない。
窓の下に置いてあるCDラックや小机にもバッサリと長すぎるカーテンが載ってしまっているが、しょうがない。
という状態だったものを、窓の高さに合わせて裾を切って縫い、足りない横幅をカバーするべくフックを付けるヒダの部分を解いて伸ばし、フラットに改造して取り付けた。
なんとか横幅が確保でき、長さもスッキリしてうまく収まった。
しかし、こんなフラットなカーテンでいいものか、と思いながらネットの通販で安いカーテンが無いかと探していたら、フラットタイプのカーテンというものが普通に存在していた。
インテリアに全く興味がない私は、カーテンというものはヒダがあって当たり前と思い込んでいたので、これは目からウロコだった。
ヒダが無い方がスッキリしていていいじゃないかと、次の購入にはフラットカーテンを視野に入れる事にした。
そして昨日。
なんとか修理したカーテンを洗濯しなければならない。
が、私はスモーカーである故、カーテンがヤニで薄茶色に変色してしまっている。
何回洗濯しても、ヤニ汚れだけはキレイに落ちないのだ。
そこで、重曹を使ってみてはどうかと思いついた。
重曹は以前から台所周りではよく使用しており、油汚れのギトギトがよく落ちるので重宝していた。
それを使ってみようと思ったのだが、洗濯機の取説を読むと「重曹は目詰まりの原因になるので使用しないでください」と書かれている。
粉が残るので、機械には使えないようだった。
これまたしょうがないので、直に洗濯機では使わずに、別に浸け置きすることにした。
浴槽でやろうかとも思ったのだが、いかんせん帝燃産業のガス代が高すぎるので、小さい容器に少量のお湯で済ませたい。
だが、我が家にはタライの様な容器がない。
考えた挙句、ゴミ袋に浸け込むことにした。
ゴミ袋に重曹とカーテンを入れ、そこにぬるま湯をカーテンがヒタヒタになるまで入れ、そのまま口を縛って30分ほど浸けておいた。
30分後、袋を見てビックリ。
お湯がすっかり茶色の水になっていた。
少しもみ洗いしてから軽く絞り、洗濯機へブチ込んで漂白剤も追加して洗った。
完全にではないが、思った以上に茶色汚れが落ちていて、重曹パワーさまさまだったw
いや~、次洗う時もまた重曹に浸け置きしてから洗濯する事にしよう。
それよりもタバコやめなさいよ~、と友人に言われそうだなぁ。
今は、「家事えもん」とやらがおすすめのセスキなんちゃらというのが評判らしいので、一度使ってみようかな。
本当は掃除大キライなんだよなぁ~。
高性能パラボラアンテナ付大音量拡声器の取り扱い
先日、ちょっと面白い(というのかなんというのか?)事があった。
以前のエントリー記事にもちょこっと登場したが、嘱託社員から契約社員になったおじさんがいる。
このおじさんがおばちゃんを叱ったのだ。
普段は温和で、誰とでもニコニコ接してるようなおじさんだったので少々驚いた。
何度も記事に登場しているので読んでいる方は既にご存知かと思うが、このおばちゃんは本当に困った人なのだ。
一言でいうと、典型的な噂好きの下品なおばさんである。
常に自分のパラボラアンテナを全方向に向けて情報収集し、それを自分の大音量拡声器でばんばんバラ撒くというとんでもなく迷惑な人である。
ところが、誰もこのおばちゃんのそういうところを注意する人はいない。
こういう種類の人には言っても無駄と思っているのもあるが、第一におばちゃんのダンナ氏に遠慮して言えないというのが大きい。
おばちゃんのダンナ氏は親会社のお偉いさんである。
なので、おばちゃんの機嫌を損ねて自分に何かがふりかかるかもしれないと思うと、おばちゃんの自由にさせるしかないという事になってしまっているらしい。
そして私は、一体何がそんなに楽しいのかと、毎度話し声が耳に入って来る度に思う。
やれ、どこどこ支社の誰々さんが家を建てただの、やれ親会社の◯◯部長のお父さんの仕事がどーの、やれ本社の◯◯課長の子供がどこどこの大学に落ちただの、◯◯専務の子供はどこどこ大学を出ているだの、一体そんな情報をどこから仕入れてくるのかも不思議だが、一番謎なのは「なんでそんな事知りたいの?」である。
それを知ったから一体どうだというのだろうか?
他人の事に興味がない私には全く理解できない。
本社の◯◯課長?誰それ?である。
ましてや親会社の社員の事などほとんど知らないが、おばちゃんの場合はダンナの関係もあって詳しいのかもしれない。
それにしても詳しすぎだろーとは思う。
その日もおばちゃんは、いつものごとく人の噂話を近くの席の社員と大声で話していた。
まーたデカイ声でしゃべってるよ、仕事中なのにほんと自由に振る舞える人はいいよな~と思いながら自分の仕事をしていた。
移転前はフロアが別だったので、普段のおばちゃんの話し声が仕事中に聞こえる事はなかった。
同じフロアになってからは本当にうるさいと思うようになった。
おばちゃんは親会社の誰かの事を大声で話していた。
「◯◯さんて~、すっごくお金持ちらしいよ。見た目もなんとなく成金っぽいじゃん?あの人、奥さんの実家がお金持ちなんだってー。そういえば、あの人婿養子なんだってね。すごくいい車に乗ってるし、奥さんのお父さんに買ってもらったんだよ、きっと。だってあの人くらいの給料じゃ絶対買えないよ。奥さんのお父さん、◯◯の病気だっていうしさー、もうすぐ遺産ガッポリ入るんじゃない?」
という、なんという下世話な内容なんだと思うような話をフロア中に聞こえるように話していたのだ。
付き合わされて聞いている社員も
「はぁ~、そうなんですか~・・・へぇ~」
と、バツが悪そうに答えに困っているではないか。やれやれ。
と思っていたら、突然、普段は温和なおじさんがおばちゃんに向かって
「おい、ちょっと、アンタ。そんな事面白がって大声で話すもんじゃないよ。アンタは頭に浮かんだ事をすぐにそのまま口に出す所があるから、そういう所は直した方がいいんじゃないか?人の事をそんな風に言ってやるんじゃないよ」
と、いつもとは違う強めの口調で諫めていた。
おばちゃんはバツが悪そうに「えへへ~」と苦笑いしていたが、本当にわかってるんだかどうかは怪しい。
実はこのおじさんも元々は親会社の管理職である。
早期定年退職で子会社に移ってきて、そのまま定年後に嘱託で働いていた人なので、親会社の人の事をよく知っているのだ。
おばちゃんが騒いでいた◯◯さんの事もよく知っている人らしかった。
それでムカついて注意したのだろう。
ちなみに、おばちゃんのダンナ氏の事も、同郷という事もあってよく知っているのだ。
なので、おばちゃんの事も昔から知っているという事になる。
おじさんも、移転前は別の部屋で一人で仕事をしていたのだが、移転後に同じフロアのしかもおばちゃんと同じ島のデスクで仕事をするようになって、おばちゃんの言動が目に余るようになったのかもしれない。
少し前に、事務用品のことでちょっと思うところがあるような発言をしていた。
今、基本的に事務用品はおばちゃんが管理、購入するようになっている。
それをいい事に、かどうかはわからないが、結構好き勝手に自分の欲しい物をドンドン購入しているところがある。
一番安い紙ファイルで済むような物でも、ピンクや柄付きのちょっと高い物を自分用に買っていたり、それは別にどうしても必要な物じゃないよね?と思うような物を買っていたり。
いつも経費節減云々とうるさい事を言っている割りに、おばちゃんが勝手に好きなものをを購入している事務用品にメスが入る事は一切ない。
だが、私の場合は必要な事務用品があれば、ロボット上司にお伺いをたてなければ購入できない。
それは前任上司のときからそうなのだが、必要なものでも平気で却下されたりして、結局仕事に支障をきたすので自分で買ってきて使っていたりする。
こうしておばちゃんの好き勝手な行動が他の人にしわ寄せされているのだ。
最近で一番ひどかったのは、スティックのりの購入を申請したときだった。
仕事上、のりを使用する事が多いので、一番大きいサイズを買いたい旨ロボットに伝えたら、事務用品置き場にのりが大量にあるからダメと却下された。
見てみると、一番小さいサイズのスティックのりがケース単位で購入されていた。
こんな小さいの1日で使い切っちゃうよ~と思ったが、在庫がなくならないと購入してはいけないと言われたので、しょうがなくそれを使おうとした。
すると横からおばちゃんに
「goru-goruさん、それ私が使うのに買ってあるのりだから、あんまりジャンジャン使わないでよね」
と言われたのだ。
はぁ~??
じゃあ、どれなら使っていいんだよ?
「ほんと頭くるわ~」と思ったのだが、こちらも仕事に支障をきたすので、気を取り直して
「じゃあ、今度ついでの時でいいから大きいサイズのも買っといてくれないかなぁ?」
と頼んでみた。
すると、
「え~、大きいの私使わないんだよね~。そっちで使うんだったら自分で注文すればいいじゃん」
と、ケチな事を言う。
オメーが勝手にケース買いなんかするからこっちで必要なものが買えなくなってんだよ!と内心怒りつつも抑えつつ、
「ロボットが、小さいのがあるからって買ってくれないんだよね。おばちゃんだったら上司に申請しなくても買えるし、一緒に注文してくれないかなぁ」
と再度頼んでみたが、ロボットに怒られたらイヤだからと結局頼んでくれなかった。
ある時は、おばちゃんが間違って注文して届いたファイルボックスが大量に積まれていたり。
間違ったんなら返品交換すればいいのだが、
「ええ~、手続きするの面倒くさいし、goru-goruさんの方で使ってよ」
と、絶対にこちらでは使わないサイズのものを押し付けられそうになったり。
結局、こっちでは絶対に使う事がないからと突っぱねたので、キャビネットの中で山積みになっている。
そんなこんなの経緯を、おじさんも横で見ていてよく知っているのだ。
「あんなに好き勝手に事務用品をドンドン買って、いつかしっぺ返しがくると思うけどなぁ」
と言っていた。
仕事で使う消耗品をなんで自腹で購入せにゃならんのだ、と思ったので、ロボットではなく高機能に了承をもらってロボットがいない時に購入し、事務用品置き場とは別の所に隠して使っている。
それから何日か後に事務用品置き場を覗くと、「テープのり」とかいう修正テープののりバージョンのような便利グッズが新たに購入されて大量に置かれていた。
ちまちまとのり付けしている私は一体何なんだろー?
こちらは必需品ののりまで却下されているのに、明らかに必需品ではないような「テープのり」を買っても何も言われないおばちゃんに、いつか本当にしっぺ返しがあるのだろうか?
胡蝶蘭、4つ目開花♪
今回写真を撮る時間がなかったので掲載できないが、無事4つ目の花が咲いた。
蕾を数えたら以前数えた時よりも増えて、後4つあった。
最終的には結構立派な一枝になりそうだ。
独学で自己流に育てたので、貰ったときのような立派な花にはならないだろうと思っていたが、咲いてみたら意外と一つ一つが立派な花だった。
いやー、良かった良かった(o^^o)
と思っていたら、横からおばちゃんが
「へぇ~、素人が育ててるからもっとショボい花になるのかと思ったけど、売ってるのと変わりなく咲いてるじゃない。じゃあ私が持って帰ったやつもそういうのが咲くんだ。なんだ簡単じゃん」
と話しかけてきた。
「ああ、そうだねー。はやく咲くといいねー」
と適当に答えておいたが・・・
んん?
ちょっと待て。
今、なんかサラッと失礼な発言しなかったか?
自腹を切ってまで水苔だの素焼き鉢だのエムダイファーだのプロミックだのを購入し、毎日ビニールICUを繰り返して瀕死の状態の株を生き返らせたというのに、なにその誰でも簡単にできる的な発言( ̄◇ ̄;)
なんだろーな、いちいちカンに触るこのカンジ。
で、おばちゃんが持って帰った数少ない貴重なピンクの胡蝶蘭はどうなったのか、気になったので一応聞いてみた。
すると
「うん、すっごく元気。葉っぱも青々してるし、全然枯れてないし」
という。
「あ、そうなんだ。花咲くの楽しみだね」
と言ってはおいたが、どういう事だ?
新しい葉や根は生えていないのだろうか?
自分で育ててみてわかったのだが、胡蝶蘭は新しい葉がてっぺん部分から生えると、一番下の葉が枯れて代替わりしていくのだ。
専門サイトには
「一番下の葉から養分を摂って上の葉が成長するので、下の葉はカラカラに枯れるまでそのままにしておきましょう」
と書かれていた。
そして、私はその通り実践している。
再度おばちゃんに、葉が枯れたり根が上の方から生えてきたりしていないのか尋ねてみた。
すると、
「うん、持って帰った時のまま、すっごく元気。あっちこっちから根っこが生えて飛び出したりしてないし、葉っぱも枯れてないしさ〜。goru-goruさんのやつと違ってずっとキレイなままだよ。早く芽が出ないかなぁと思ってるんだけど、まだなんだよねー。goru-goruさんのやつはもう咲いてるのに、おかしいと思わない?なんでかな、やっぱ置き場所によるのかなぁ。違いってそれくらいだよね?」もう苦笑いするしか無いわ( ̄▽ ̄;)
よくよく考えたら失敬だなぁと思うような事を、一気にまくし立てられてしまった。
おばちゃんの頭の中では、私が日々せっせと世話をしていた過程などはサラサラ関係無いらしい。
おばちゃんにとっては、そんなに難しく考えなくても、ただ何日か置きに水やりをしていれば、そのうち咲くだろうという発想しか無いのだ。
せっせと世話をしている私を見て
「必死すぎ。バカみたい」
と言ったくらいである。
だが、甘い。
胡蝶蘭は一筋縄ではいかないのだ。
その甘さが胡蝶蘭の成長を阻害しているのだと思った。
私が育てていた病気の胡蝶蘭とは違い、おばちゃんが持って帰った物は、健康体の株が3本植えられた鉢だった。
そのまま育てれば順調に新しく根や葉が出て、成長しているはずなのだ。
だが、私が助言する事は無い。
おばちゃんは言っても聞かないからだ。
おばちゃんから尋ねてくる事もないので、せっかくの健康体の株が台無しになる事は最早はっきりしている。
残念ながら、せっかくの3株が勿体無いなぁと思うだけで、どうしようも無いのだった。
追加
今日(4/27)、休憩時間に撮影出来たので、画像追加。