味方だと思っていた人が実は敵側だった事を知った時の衝撃たるや…
つい最近、タイトルのような目に遭ったのだが、実は若い頃から度々同じような経験をしている。
私に見る目がないのか、逆に見る目があるからすぐに分かってしまうのか。
いつも、その人との付き合いが始まってから大体3ヶ月ほど経った頃に”実は…”みたいな事がわかっちゃうんだよな。
まぁ『スパイ』みたいな大げさな位置ではなく、単なる『コウモリ』な人なのだと思う。
が、私はこういう卑怯なタイプの人が最も苦手なので、分かると付き合いも疎遠にしてしまう。
たぶん、世間の人はそういう人だと分かっても知らん振りをして適当に上手く付き合っていくのだろうと思うが、私にはどうもそれが出来ない。
たまたま何かで一緒になった時には当たり障りのない会話で済ませるが、密にやり取りするような事は性格的にムリ。
なので、自然と近づかないようになる。
最近の場合は、AさんとBさん2人と一度に知り合った。
この2人は学生時代からの友人同士で、もう数十年の長い付き合いなのだという。
私は学生の頃からずっと付き合いが続いている友人が居ないので「へ~、うらやま」と思いながら聞いていた。
ところが、別の日にAさんにだけ会った時に
「Bなんだけどさー、めちゃくちゃ自分勝手でいつも振り回されてるんだよね~。話し出すと止まらないし、いつも持論を振りかざして人の話は聴かないし、もうウンザリする」
と、いきなりBさんの悪口を言い出した。
付き合いが長いと嫌な部分も全部分かってるわけだからなぁ。
そういうもんなのかな、と思いながら聞いていた。
次にBさんとだけ会った時、本当にBさんというのはおしゃべり好きで人の話を聴かない人だった。
自分はこう思う!と人の意見は聞き入れず、自分の思う事だけをずっと語っている、なんとなくいけ好かないタイプの人だったのだ。
Aさんの事も話の中でたまに出ると、なんとなくバカにして見下したような言い方をする。
「Aさんの言ってた通りだなぁ」
と思いながらその時は黙って聞いていたのだが、私自身だんだんとムカついてきて反論するようになった。
Aさんが「ウンザリする」と言っていたので、その仕返しをしてやれという気持ちもあった。
それ以来、いつも3人で集まると、Bさんが一人で滔々と語って、私がそれに対して反論して、Aさんが黙って聞いている、というのがお決まりパターンになっていた。
ところがある日、いつものように話していると突然Aさんが
「goru-goruさん、ちょっといい?いつも聞いてて思ってたんだけどさ、goru-goruさんはイチイチ一言多いんだよね!そういう言い方は相手に失礼じゃない?必ずBに反論するしさ、BにはBの考え方があるんだからちゃんと聴かないとダメじゃん!自分は難しい話は分からないから2人で議論してるのを聞いててすごいなぁと思うけど、2人が揉めてややこしくなるのは面倒だから止めてほしいんだよね。一回さぁ、思った事をすぐに口に出すんじゃなくてちょっと考えてから発言したら?Bに対して失礼じゃ
ん!Bに反論するとか信じられない!」
と、思いっきり注意されてしまった。
エエ~~~…(・・;)
アンタ、Bさんにウンザリって言ってなかった?
と驚いていると、Bさんが
「この人には言ってもわからないんじゃない?人に対してどういう言い方が失礼なのかとか。反論してくる時点で失礼なんだけど、わからないからムリないと思うわ。たぶん言ってもわかってないから直らないと思うよ」
と、私に対してメチャメチャ失礼発言。
あのさー。
私が普段から他所でもこんな話し方してると思ってんのかね。
Bさんをやり込める為に自分としては頑張って嫌味入れたり上げ足取ったり、わざと失礼な言い方してたんだよなぁ。
AさんはAさんで、最初はBさんの悪口言ってたのに、結局はBさん擁護に回って私を批判してくるし、結局は長年の付き合いの友人側に付くって事なんだろうなぁ。
と、ちょっと呆れてしまった。
呆れてしまったので、それ以来一切反論するのを止めて黙ってBさんの話を聴くだけにした。
まぁそれが本来の私のスタンスなんだよね。
人それぞれの意見があるから黙って聞いているというのが普段の私なのだ。
すると、いきなりAさんが
「あれ?goru-goruさん今日は大人しいね、何もいわないの?Bがあんな事言ってるよ?いつも反論するのにどうしたの?」
とシレ~~っと言ってくる。
何言ってんですかね、この人は。
前に私にキレて注意したの覚えてないんかい。
と思いながらも
「別に。Bさんの言う通りだなぁと思って聞いてるだけ」
と答えた。
全然思ってないけど。
するとAさんは不思議そうに
「ふぅ~~ん」
とだけ言っていた。
そんなやり取りを気にする風でもなくBさんは滔々と一人で持論を語り続けていた。
私が反論したり突っ込みを入れたりしないので、さぞかし気分よくおしゃべりが出来ることだろうて。
などと考えながら聞いていると、Bさんまでもが
「ね、goru-goruさんもそう思うでしょ?あれ?そういえばgoru-goruさん今日は静かだね、どうしたの?どこか悪いの?」
などと言ってくる。
こいつら揃いも揃っておかしいだろ。
「別に。Bさんの言う通りだなぁと思って聞いてるだけ」
とAさんに言ったのと全く同じ返事をしておいた。
Bさんは
「あ、そうー。そうでしょ~、goru-goruさんもやっとわかったか~」
などとボケた事を言ってくる。
ますます呆れていると、Aさんが
「うん、やっぱりBって凄いね!何でも知ってるし、言ってる事も全部正しいし、ホント勉強になる!あ、そうだお茶淹れようか?飲むでしょ?」
と言ってBさんにだけお茶を淹れて持ってくる。
なんとなく分かってはいたが、驚いているとBさんがトイレに立った。
そこですかさずAさんが
「ねぇねぇ、Bってばもう1時間も一人でしゃべりっぱなしだよ。なんか呆れる~。もうウンザリだよー」
とコソコソと耳打ちしてきた。
まぁね、アンタに一番呆れてるよ、私は。
この一件でものすごーく理解できたのは、AさんのBさんに対する物言いといいお茶の出し方といい、仲の良い友人関係ではないんだなぁという事かな。
完全にBが上でAが下の”上下関係”じゃんか。
Aさんが卑屈に見えて憐れみすら感じてしまったわ。
こんな友人関係は絶対にイヤだ。
そしてふと気付けばこの人たちと知り合ってから丁度3ヶ月ほどが経つ。
なんだかアホらしくなってしまって、この人たちとの付き合いをどうするか、今は考え中。
エグくて大きな人事異動発令
さて。
現在の職場では、毎年6月になると人事異動の辞令が下りて何人かが入れ替わる。
当然、全く入れ替わりがない年もある。
去年がそうだった。
ところが今年は、社長が交代した事も相まって大々的に組織改正が行われ、それに合わせて大きく人が入れ替わる事になった。
今まであった支社が無くなって別の支社と統合したり、その逆で大きすぎる支社を分割したり。
それに伴っての今の支社への影響は、一人だけが入れ替わる事になった。
なーんだ、一人だけか~じゃあほとんど影響ないなぁ、などと言っていられない。
若手くんが別の支社の営業に異動になり、代わりにやってくるのはずっと本社の経理でお手伝い程度のような仕事しかしてこなかった入社3年目のペーペーの女の子なのだ。
これ、若手くんが来たときよりもだいぶエグいんですけど。
若手くんもたいがい仕事を把握していなくて適当だったが、今回はもっと酷い。
本社にしか居た事がないので、各支社での業務を全く知らない。
若手くんの話によると、
「本社では簡単な仕事しかしてないし、周囲のおじさん連中にチヤホヤされて注意もされずに来てるから、多分全然気が利かないと思うんスよ~」
だって。
・・・・・・・・・・・・・・・・
あのさー・・・・・・・
なんでこういう無茶振りな人事になるんだろうなぁ。
あの気が利かない若手くんが「気が利かない」って言うんだからよっぽどなんだろーて(-_-;)
さすがの若手くんも心配していたくらいだからなぁ。
「僕も出来るだけ異動ずらしてもらって引き継ぎするようにしますんで」
とか言ってたわ。
で、ノンキに構えて飄々としていたのが新上司さんなのだが、若手くんが必死で
「多分、支社の仕事何も分かってないと思うんで、ちゃんと上司から色々と説明したりフォローしてあげたりしないと可哀想っスよ」
と訴えていた。
この新上司さんも、よその支社で今と同じ役職でいた事がある割りに全く仕事を把握していない。
若手くんもそれを心配しての上のセリフだったと思う。
さすがの新上司さんもやっと危機感を覚えたのか、ここに来て急に気にして色々と考えるようになったらしい。
私に対しても仕事の割り振りや、新しくやって来る人に何をどう教えるかなどを色々と質問するようになってきた。
まぁ”若手くんに言われてやっとですか”と思わんでもないが、何も動かないよりはマシなのか。
なんか淋しいよね、そういうのって
自分では親しく接しているつもりだった職場のおじさんが、長期の休暇を取る事になった。
ある日、そのおじさんから
「明日から来月いっぱいまで長期で休む事になったから、後よろしく頼むよ」
と言われた。
休む理由は教えてくれなかった。
翌日、そのおじさんの上司に当たる◯◯さんに理由を尋ねると
「うん、ちょっと事情があって今日から来月いっぱい休む事になったんだよね」
としか言わない。
「後頼むって言われたんだけど、何の事なのかなぁ?」
と言うと
「あー、多分月次の締めの時に休む事になるから、勤務日報の事とか交通費の申請の事とかそういうのを代わりに頼むっていう事なんじゃないかなぁ」
と言う。
何それ。
私、おじさんの事情まったく分かってないんだよ?
なんで私?
「そういうのは所属長がフォローしてやってよ。私に言われても知らないよ、事情もわからないのにどうやって処理しろっていうのよ」
と返しておいた。
そこまで言っても◯◯さんは
「う〜ん、そっかー、う〜ん…」
と言うだけで、結局おじさんが休む理由を教えてくれなかった。
それから約1ヶ月後、再度おじさんの上司の◯◯さんにおじさんが休んでいる理由を聞いてみた。
というのも、後ろの席でおばちゃんと派遣さんがコソコソと手術がどうの容態がどうのと話しているのが聞こえてきたので、おじさんの事かと思ったからだ。
すると
「実は、胃と食道に癌が見つかって先月手術したんだよね。今まだ入院しててリハビリ受けてるって」
と言う。
まぁ、なんとなく病気で入院でもしてるんじゃないかとは思っていたが、そこまで悪いとは思っていなかったので驚いた。
「やっぱり病気だったの?!そうかもなぁと思ってたんだけどね」
と言ってその時は話を終えた。
その数日後、◯◯さんと支社長がおじさんのお見舞いに行くといって出かけた。
同じ部署の派遣さんも一緒に行っていた。
その翌日、派遣さんに
「おじさん、様子どうだった?元気そうにしてた?」
と聞くと
「う~ん、なんかあんまり元気そうではなかったんですよねー。もう普通に動いてて回復してはいるんでしょうけど、気弱になってるみたいでした」
と言う。
まぁ年齢も年齢だし、今まで大病をした事がないのに急に病気が発覚していきなりの大手術だったわけだからなぁ。
そうなるのも無理はないかも、などと考えながら派遣さんに
「まぁ気持ちの持ちようもあるかもね。元々健康診断でも引っかかるところがなかったしすぐに良くなるんじゃない?」
と言っておいた。
その時に
「私、つい最近までおじさんがそんな大きな病気で入院してるって知らなかったんだよね」
と言うと、派遣さんは
「えーっ?!マジっすか!えー…goru-goruさ~ん…」
と呆れたように言ってきた。
まぁ私としては本人に聞いても誰に聞いても教えてくれなかったから不可抗力だったわけだが、なぜか
”え?なんでそんな事も知らないの?なんか冷たくないですか、それって?”
と言われているような気がしてどうもスッキリしない。
なんとなく腑に落ちないまま派遣さんに
「聞いても本人も何も言わなかったし、◯◯さんも何も教えてくれないからずっと知らなかったんだよね」
と言うと派遣さんは
「まぁおじさんの意向でもあるんでしょうがないんですけどね~、誰にも言うなって。アタシはぁ~、仕事の絡みがあるから~、言ってもおじさんの仕事を代わりにやらないといけないんで早い段階から聞いて知ってましたけど~」
と言う。
なるほど、それは納得出来る。
という事は、管理職数人とおじさんの部署の人しか知らないってことか。
と思っていたら、すかさずおばちゃんが話に割って入ってきた。
「えーっ!ウッソー!!goru-goruさん知らなかったの?!えーっ、ヒッドー!何それ?!いつも◯◯さんとお昼食べに言ってるから聞いて知ってると思ってた!◯◯さんgoru-goruさんに言ってなかったんだぁ~、えー?!教えてくれなかったら普通こっちから聞かない?それもしなかったんだぁー、ふぅ~ん」
と、私に対して非難轟轟( ̄ー ̄)
あのな、人の話聞いてるか?
聞いても教えてくれなかったって言ってんだろ。
ここぞとばかりに責め立ててくるおばちゃんにウンザリしながらも
「聞いても教えてくれなかったんだよね、誰も。そっちの方が冷たいなぁと思ったけどね」
と言うと、派遣さんが
「いや、まぁそれは誰にも言うなっていうのがおじさんの意向なんで~、しょうがないですよ~。アタシはぁ、仕事が関係してくるからどうしてもねー、聞いておかないといけなかったんで~」
と、最初の態度とは打って変わってこちらを擁護するような言い方に変わっていた。
おばちゃんは
「おじさんってそういう人じゃん!周りに黙ってコッソリ済ませる人なんだから、こっちから聞かないと!」
と、いかにも下品な持論をまくしたてている。
おばちゃんというのはデリカシーのかけらもない人なので、”ちょっと事情があってね”と濁して説明してもグイグイ追求する人なのである。
◯◯さんに「なんで?なんで?」と詰め寄って聞き出したのだろう。
まぁ私には出来ない芸当である。
もしくは、おばちゃんの場合は自分のダンナから聞いたのかもしれない。
おじさんはおばちゃんのダンナと親しいので、そちらのルートから知った可能性もある。
結局フタを開けてみれば、近しい人の中でおじさんの病気の事を知らなかったのは私だけだった。
そういう部分でもすっかりのけ者みたいになっちゃってるんだよな、最近。
自分ではおじさんと親しいつもりでいたのだが、どうも向こうはそうは思っていないようでちょっとガッカリしたなぁ。
一気に近しい人じゃ無くなったよ。
試す人
最近知り合った人で、しょっちゅう人の事を試す人がいる。
まぁ試されている間、私は試されている事には全く気付かないわけだが、要求がどんどんエスカレートして最後の最後に「いい加減にしろやー!」とキレて爆発した時に
「ごめん、ちょっと試してた」
などと言われて全身の力が抜けてしまった。
なんなんですかね、”試してた”って。
今までの人付き合いで、そんな事をする人に遭遇した事がないのでサッパリわからない。
もちろん自分自身もやった事がない。
何かのトラウマがあるのか、サイコパスなのか?
どこか病んでる人なのかなぁ。
で、結局は試されていた事に対しても腹が立つので、私は怒って帰る。
なんなんだよ、いったい(-_-;)
これまた最近知り合った一人なのだが、この人もよく人の事を試してくる。
この人はさっきの人とは違っていて、自ら試したとは言わない。
言わないが、私が取った態度に対して正解不正解を伝えてくる。
で、ほとんど私の受け答えがバツなので、
「あーあ、こういう風に言ってくれたらあーしたのに、こーしたのに」
などと答え合わせをしてきて、私が取った態度は不正解で後の祭りである事を伝えてくる。
一体なんなんですかね、この人たち。
正解不正解って何?
私は私の考えで受け答えをして行動してるんだっつーに。
前出の人の場合に何があったのかというと、日曜日の午前中に買い物を頼まれた。
「ビールのロング缶2本と普通の缶2本と大きいペットボトルのジュース」
まぁまぁの重量の為、自分の買い物が全く出来ないことに憮然としてしまったが、しょっちゅうビールをご馳走になっているのと、この人は元々足が不自由で普段から歩きにくそうにしているので、まぁいいか、と思って頼まれた物だけを買って届けた。
自分の買い物のついでに買ってきたというよりも、わざわざそれだけを買いに行った。
一度それだけを買って戻り、なんとなくモヤモヤしながらまた自分の買い物をするために出かけた。
その日の夕方、再度その人から連絡があり、
「さっきと同じビールのロング缶2本と普通の缶2本と、あとタバコ買って来て」
なんでやねん(・・;)
さっき買ってきたビールはどうした?
しかも、さっきから「お金無いから貸しといて」と言われて買ったものである。
「え、また同じやつ?さっきのはもう無くなったの?」
と聞くと、「もう飲んだ」と言う。
なんだかなぁ、と思いながらもしょうがないので再度買いに行って届けた。
届けた時に
「一緒に飲もうよ」
と誘われたので、じゃ一杯だけね、とお付き合いする事に。
時間が経つにつれ断っても断ってもドンドンビールが注がれ、夕方に買ってきたビールも無くなり、完全に酔っぱらった。
「じゃあそろそろ失礼するね、またね」
と帰ろうとすると、
「普通だったらさー、”まだ飲み足りないでしょうから”ってビール買ってくるのが当たり前じゃない?ここで帰ろうとする~?」
などとモンクを言ってくる。
また買いに行けってか?
「いや、私明日仕事で早いし、もうこの辺で失礼するわ、ごめんね」
と言うと
「えー、まだ早いのに?なんか冷たいなぁ、こっちはまだ飲み足りないのにさ~」
と言われて私はとうとうキレてしまった。
「わかった!じゃあ買ってくるわ!」
と言って酔ってフラフラしながら酒屋の自販機へ行き、バラバラの銘柄のロング缶のビールを5、6本買って戻った。
買ってきたビールをドン!ドン!とテーブルに置いて並べた。
向こうは最初は
「なんだよ~ヤケクソか~?」
などと笑いながら言っていたが、私が
「どれでも好きなの飲んでよ!私、明日仕事あるからもう帰るわ!」
と、真剣に怒って言うと、慌てたように
「ごめん!待って!怒らせるつもりじゃなかったんだよ、ちょっと試しただけだから」
と言い放った。
それを聞いた途端、余計にムカついてそのまま返事もせずにサッサと部屋に戻った。
数分後、その人が私が買ってきたビールを持って私の部屋にやって来た。
「これ、あんなに怒られたら貰えないから返すよ」
と言う。
「いいよ別に。そっちで飲んでよ、まだ飲み足りないんでしょ?私、だいぶ酔ってるし、明日仕事だからもう付き合えないよ」
と言うと
「ごめん、そんなに怒ると思わなくて、ちょっと試してただけなんだよね、本当にごめん」
などと言っている。
つかさー、その”試してた”っていうのが一番気になってるんだよね、こっちは。
何を試してたんだよ。
平気で「試してた」って言い放ってるくらいだから、私がそこに怒ってるとは全く気付いていないようだしな。
世間的には失礼なことじゃないんかい、人を試すって。
「あのさー、普通誰でも怒るんじゃない?朝買いに行って、夕方も買いに行って、しかもお金ないからって貸して、また買いに行け?そんな事、普通友達に言う?まぁ友達とも思ってないから平気で頼めるのかもしれないけどさ」
と言うと、その人は
「そんな事ないよ、親友だと思ってるよ、だから色々頼んだり出来るんだし・・・」
などと言う。
そうなのか?
私は友達にこそそんなパシリみたいな頼み事はしないけどな。
親しき中にも礼儀ありだと思ってるんだけど。
しかも親友ってなんだ、最近知り合ったばっかだぞ。
ド厚かまし過ぎやしませんかね?
私はどちらかと言えば友人関係が希薄な方なのでよくわからないが、普通の友達付き合いってそんなもんなの?
お互いに試して様子見たりするのかね?
つか、何を試してるんだろー。
どこまでワガママが通じるかとか?
ホント意味わかんねー。
挙句の果てにしょっちゅう
「アンタは本当に自分勝手だよね!自分の都合ばっかりじゃないか!」
とよく注意されるんだよな、この人に。
あんたに言われたくねーと思いながら黙って聞いてるけど。
後出の正解不正解を出す人の場合は、パターンが違うが完全に試されているのがわかる。
「今度焼肉行こうよ」
と言うので、
「ああ、焼肉いいね~食べたい!」
と言うと
「割りカンだよ?」
と言うので
「あー、じゃあ今月はちょっとムリかなぁー、来月だったら行けるよ」
と返事すると
「あーあ、なんでそこで”うん、割りカンでいいから行こう”って言わないのかなぁ。そう言ってくれたら黙って奢るのになぁ。はい、残念でした、じゃ、来月本当に割りカンで焼肉ね」
と返してくる。
・・・・・・・・・
なんなんですかね、コレ( 一一)
私の返事の仕方が間違ってたと。
要するに自分の思い通りの答えが返ってこなかったからムカついて奢りたくないって事だよね。
焼肉以外にもこういうやり取りがあった。
「今度温泉行かない?」
と言われたので、
「わ~、温泉行きた~い」
と言うとこれまた「割りカンだよ」と言う。
割りカンはいいけど、貯金も無いし今すぐにはムリだと思ったので、
「今度ボーナスが出たら行ける」
と返事をすると
「あ~、そこですぐに”うん、割りカンで大丈夫だから行こう”って言ってくれてたらこっちで費用全部出したのに。残念だったね、この先アンタと温泉に行く事は絶対に無いと思うわ」
と言われて終わり。
なんかさー、からかわれてるだけなの、コレって?
どう考えても「うん、割りカンで大丈夫だから行こう」って返事をしたらしたでそのまま割りカンなんじゃないのかね。
そんな気がするわ。
こういう面倒な人たちとは徐々に疎遠になった方がいいのかもしれないなぁと思う今日この頃。
胡蝶蘭の近況 その2
前回の記事は2月時点での胡蝶蘭の近況報告だったわけだが、では現在はどうなっているのか。
もう最初に披露しておこう。
ドーーーン!
コレですよ( ̄∇ ̄)
2鉢並べて撮影してみた。
これ、先週の金曜日に撮影した画像で、今朝出社して見たらどちらの株ももう一つずつさらに咲いていた(^^)
あともう少しで満開だなぁ。
数えてみたら両方とも全部で8個花が咲く予定。
この画像の前に、3月の初めと半ばに記事にしようと撮影した画像もある。
それがコチラ。
3月初め頃の状態
3月半ば頃の状態
どちらもプラ鉢の画像で、茎から芽が伸びていて育ちが弱そうに見えたのだが、今や一番ゴージャスに咲いちゃってるんだよなぁ。
3月中は年度末デスマーチで記事をアップする余裕がまるで無かった。
記事をアップするどころか、マメに胡蝶蘭を観察することもままならなくて、取り敢えず水やりだけをなんとか続けていた。
で、花が咲いたからまったく液肥をやらなくなっていた。
ところが、ふと気づいたらすっかり成長を止めていた大きい方の水苔の株はまったく変わらずに伸びていないままだった( ゚д゚)
(すっかり撮影するのを忘れていて最新の画像は無いのだが、前回紹介した画像とほとんど変わらず)
コイツだけにはちゃんと液肥をやる事にしよう( ̄▽ ̄)
胡蝶蘭の近況
実は2月の初め頃にこの記事を書いて、バタバタしていた為アップ出来ずにいたので、改めて今エントリーしておこう。
というワケなので、記事内容は2月時点での胡蝶蘭の様子である。
さて、久々に胡蝶蘭の状況を記事にまとめてみる。
花が終わっていきなり季節外れに新芽が伸びてきた胡蝶蘭だが、やはりちゃんと肥料をやっていなかったのと、真冬の寒さのせいかイマイチ伸びは遅いような気がする。
室内に置いてあるとはいえ、夜誰もいない事務所は冷え込むと思われる。
しかも、プラ鉢の株などは前回の花が終わって切ったあとの茎から芽が出ていて、細くて小さい茎がヒョロヒョロと伸びている。
そんな所で栄養を使い果たさなくてもいいのになぁと思わんでもないが、出たものはしょうがないのでそのまま水やりを続け、今の時期に肥料をやってもいいものかと思いながら超薄めの液肥をたまにやっている。
その甲斐あってか、小さいながらも蕾がついていた。
はっきり蕾の形がわかるようになっていたのは一番最初に芽が出たプラ鉢の株。
今のところ蕾が4つ確認できる。
まだ伸びそうなので、後から数は増えるかもしれない。
小さい方の水苔の鉢は、変な位置の葉が枯れ始めた。
いつもなら新しい葉が上から伸びてきて、一番下の葉が枯れて入れ替わるようになっているのだが、なぜか下から2番目の葉が枯れ始めた。
また変な病気になったかと心配したが、枯れ始めた葉のみがカラカラになって、よくよく見てみると上から新しい葉が出始めていた。
いつもの入れ替わりが順番飛ばしになっただけなのかもしれない。
よくわからんが。
芽は順調に伸びているようだが、蕾はまだ付いていない。
今回一番賢く成長しているのは大きい方の水苔の鉢かもしれない。
他の2つよりも遅く芽が出始めたためか、最初に芽が出てからほとんど伸びていない。
前回の記事をアップした時は、この大きい方の水苔の株はまだ発芽していなかった。
おそらく、芽が出始めてすぐに寒さのせいで成長を止めたのではないかと思われる。
以前、引っ越す前にプラ鉢の株を家に持って帰って育てていた。
その時も、同じような伸び方だった。
寒くなり始めた変な時期に芽が出てしまったが、伸び方が遅くて結局は会社に持って行ってからどんどん伸び出した。
これは、私が3月の初めに引っ越して置き場がなくなるため、しょうがなくまた会社に持って行った2月の終わり頃から伸びだした。
環境の変化もあるかもしれないが、おそらく温度に原因があると思われる。
自宅に置いていた時は、昼間ずっと誰もいない冷えた部屋で、夜にやっと暖房を着けるがまたすぐに寝る時間には消してしまう。
毎日その繰り返しだったので、基本的にはずっと寒い部屋に置かれている状態だったのだ。
会社に持って行ってからは、窓際の日当たりの良い所に置いてブラインド越しに日を当てていたのもあってか、ドンドン伸びて4月頃に花が咲いていた。
11月頃に芽が出始めたので、それを考えると明らかに成長が遅かった。
確か、元々会社に置いてあった水苔の2鉢はその後芽が出て2~3ヶ月で花が咲いていたと思う。
胡蝶蘭って、そうやって自分で環境に合わせて成長の仕方を変えれるのかもなぁ。
それにしても今回は発芽しすぎだと思うよ。
茶色くなっててビックリした
今週になっておばちゃんの髪の毛が茶色くなっていて驚いた。
茶色く染めたんだろうという事はわかるのだが、驚いたのには理由がある。
私は元々若い時から美容師の勧めもあっていつも明るめの茶色に髪を染めていた。
今までどの職場でも何も言われなかったし、他にも私よりもっと茶色く染めていた人もいたので気にしたことがなかった。
ところが、今の職場に入社してから美容院で茶色く染めた時、出勤後に上司に呼び出されて
「うちでは金髪は認めてないんですよ。他の人の手前もあるし、なんとかしてくださいね、ソレ」
と注意を受けたのだ。
別に金髪に染めたわけではなく、いわゆる暗めの栗色くらいの茶色だったワケだがそれでも注意されたのだ。
ちなみに注意してきたのは、今から数えると前任の前任の上司。
以前の記事で”前任上司”として登場した、あのハラスメント上司である。
その前の上司からはそういう注意は一切受けた事がなかったので、明らかに嫌がらせだと思った。
ムカついたのでその事を早速おばちゃんに報告しに行った。
するとおばちゃんは
「そんなの当たり前じゃん!親会社では染めるの禁止なんだよ?!染めるんだったら黒じゃないと怒られるに決まってるじゃん!バッカじゃない?!」
と大声で罵倒してきた。
え~( ゚д゚)
そんな事初めて聞いたわ。
続けて
「前に◆◆くん(若手の現場作業の社員)も茶色くしてたから、前任管理職に無理矢理黒く染められたんだよ?!知らないの?!そんな事があったのによく茶色に染めたよね!ね!」
と言われた。
ますますそんな話知らなかったんですけどね。
ちなみに前任管理職とは、おばちゃんの上司の前任者で、思いっきりパワハラを発揮していたとんでもない上司の事である。
前に記事でも登場した事があると思う。
この時は愚痴を聞いてもらおうと思っておばちゃんにこの話をしたのだが、まったく話が通じずに逆におばちゃんにまで罵倒されてしまい、話し相手がいない状態になった。
嫌がらせでイチャモンをつけられているとは思ったが、上司に言われてはしょうがないので次の休みに再度美容院で黒く染め直してもらった。
まぁそういう経緯があったので、今回おばちゃんが茶色く染めてきた事に驚いたわけ。
私はいつも思うのだが、ここの人って記憶喪失の人が多すぎるような気がするわ。
自分の発言に責任持つ人なんて皆無なんだよね。
アンタ前に自分で言ってたじゃん、というブーメランが多すぎる。
今こそ私が「そんなのダメに決まってるじゃん!」とかおばちゃんに向かって言うべきなのかなぁ。
ちなみに、そうやって私は以前茶髪を注意されたのだが、注意された直後に毎月本社から配布される社内報の冊子を見ると、明らかにこの人茶髪だよなぁ、という本社や他の支社の女子社員が写っていたりして、完全に嫌がらせで注意されたことがはっきり分かった。
おばちゃんが言っていた「親会社では茶髪禁止」というのも、その後怪しい事がわかった。
たまに請求書を届けに親会社に行く事があるが、普通に茶髪の人が何人もいるからだ。
まぁ、現場作業の男性社員がチャラい茶髪だと規律が乱れている印象を受けるし、安全面で信用が無くなったりという事もあるのでわからんでもないが、事務職の女性社員には適用していないんじゃないのか?
結局は言いがかりだよなぁとは思ったが、また何かのキッカケで嫌がらせを受けるのもイヤなので、その後はずっと黒く染めている。
最近は白髪が増えてきたので染める機会も増えて、その度に美容師からは「茶色にしなよ~、黒って難しいんだよ?」と言われるのだが、頑なに「会社で禁止されてるから」と黒く染める事にしているのだ。
絶対に似合ってないのはわかるんだけど、しょうがない。
で、今回なぜおばちゃんは突然茶色に染めて来たのか。
実は思い当たるフシが有り過ぎて笑えるレベルなのだ。
先週の休みの日、私の方が先に白髪が目立ってきたので黒く染めた。
休み明けに出社してから、現派遣さんに
「あー、goru-goruさん染めたんですね~。キレイに染まってますねぇ、なんかツヤツヤしてますよ」
と話し掛けられたのだ。
その時に、これこれこういう種類の毛染めで色の種類がどーのこーので、などと色々話していてその話の中で
「いつもやってもらってる美容師さんが言うにはね、黒が似合う人って実は結構少ないらしいよ。私もいつも茶色くしろって勧められるんだけど、あんまり茶色にするのもマズイから前までは黒っぽい茶色とかにしてたんだよね。でも今使ってる髪が痛まないっていう種類の毛染めが色の種類がすくなくてさー、黒っぽいやつって言ったら”黒”しかないんだよね。もうしょうがないから似合わないけど黒でやってもらってるの」
というと現派遣さんは
「えっ?そうなんですか?日本人なんてみんな黒いから黒似合うんじゃないんですか?あー、でも真っ黒の人っていないのか。よく見たら茶色とか光が当たったら茶色ですもんね~。そーか、なるほどなぁ~」
と納得していた。
「そうそう。よっぽど色白の人とか、普段から厚化粧のバッチリメイクで地肌の色がわからなくなってる人しか似合わないらしいよww茶色くした方が頭が小さく見えるし、白髪が目立たないんだって」
というと、現派遣さんは
「え~、アタシも茶色っぽくしようかなぁ、黒は絶対ムリっすね〜ww」
と笑いながら言っていた。
ちなみに現派遣さんは染めていなくて元々の自分の髪色である。
この会話をおばちゃんが後ろのシマで聞いていないワケがないのだ。
ちなみにおばちゃんはいつも黒く染めていた。
光に当たっても黒にしか見えなかったので、真っ黒にしていたんだと思う。
ところが、私と現派遣さんの会話を聞いた翌週、いきなり茶髪に変身してきた。
これが笑わずにいられよーかwww