バカ男、元気かなぁ
いやー、久しぶりの隣の住人、バカ男レポート。
相変わらず彼女は通ってくるは深夜にドンドン音は立てるわ大声でしゃべるわで、ずっと変わり映えしなかったのであえて記事にはしなかったのだが、ここに来て急に動きがあった。
先月の中頃、バカ男の下に住んでいるおじさんが深夜にどんちゃん騒ぎをしていた。
普段は静かに過ごしている人で、たまにテレビの音や電話で話しているらしき声が聞こえる事もあるが、基本は無音で静かな住人である。
そのおじさんが、ある日知人が訪ねてきたらしく、休みの日の昼間から大声でしゃべったり笑ったりで一日中うるさかった事があったのだ。
時期的にもエアコンをつけるほどではなく、窓を開け放っているだろうから話し声や物音は筒抜けなのだ。
おそらく、お酒も入っていたであろう風で、深夜の2時3時までずっと酒盛りは続いていた。
まぁね、普段は静かなおじさんだが、たまにはハメを外して楽しく友人と過ごす事もあるだろうさ。
と思っていたので、私は全く腹が立たなかった。
あー、明日仕事休みで良かったわ、くらいの事は考えたけど。
それまでバカ男はというと、彼女と一緒に帰宅したり、後から彼女が通ってきたり、とにかく毎夜10時、11時くらいから話し声や音でうるさくなっていた。
下のおじさんが騒いでいた日も、いつも通り夜10時頃に彼女と帰宅したのだが、その日ばかりは帰って来たと思ったら数分後には2人して出て行った。
あれ?さっき帰ったばっかりなのに、また出ていったよ。
下のがうるさいから出ていったのかと思った。
自分たちもいつもあの調子で騒いでいるクセに、人がうるさかったらそういう態度なのか、あー呆れる。
くらいに思っていた。
ところが。
その日を境に、隣のバカ男が全く帰って来なくなったのだ。
部屋の主がいないので、当然彼女の方もやって来ない。
おかげで私は毎日静かで快適に過ごせているわけだ。
下のおじさんも、そのどんちゃん騒ぎしていた日以来ずっと静かに生活しているし、今のところ本当に過ごしやすくなっている。
バカ男も、全く帰って来ないわけではなく、週1回か10日に1回くらいのペースで戻っているらしく、たまに帰宅すると車が駐車場に止まっている事がある。
そういう時は
「チッ、今日は居るんかい!」
と思わず悪態が漏れてしまうワケだが、決まってその2、3時間後には出て行くので、就寝時にはすっかり静かになっている。
まぁ私の勝手な想像だが、おそらく、人が大騒ぎしている音を聞いてやっと自分たちのうるささに気付いたんじゃないの?
それまでは深夜に平気でドンバン音を立てたり大声でキャッキャウフフとしゃべったり笑ったりしていたが、他の部屋の住人が同じように物音を立てていたわけじゃないんだよ。
音を立てていても聞こえないんじゃなくて、実際物音をなるべく立てずに静かに生活してるんだっつーに。
まぁ周りに迷惑をかけていた事を申し訳なく思ったとまではいかないかもしれないが、とりあえず周囲に迷惑だった事に気付いた事は確かだろう。
で、それ以来ずっと帰って来ないとか、アホと違うかー。
帰って来ないんなら引っ越せばいいのに。
「断る」って結構消耗するんだよ
なんていうか・・・。
まぁ、仕事の都合で飲み会の誘いを断ったんだけども。
最初、私は飲み会がある事すら聞いてなかったわけ。
ある日、おばちゃんが思い出したように
「そういえばさー、◯日に飲み会やるってgoru-goruさん聞いてるよね?」
と尋ねてきた。
そんな事は初耳だったので、
「え?そうなの?へ~、今初めて聞いたわー」
と答えた。
するとおばちゃんは
「えーー?!聞いてなかったの?ね!ね!△△さんが◯日にやるって言ってたんだよ!二人しょっちゅうしゃべってるから聞いてると思ってた!えー?!聞いてなかったの?えー?!えー?!」
とかなんとか喚いている。
まぁ、私は別に飲み会に進んで参加したい方ではないので、聞いてなかったら聞いてなかったで行かないだけなのだが、おばちゃんは違う。
仕事よりも飲み会を優先させるくらいの人だから、私が”初めて聞いた”と言った瞬間に大騒ぎをしていた。
「◯日だよ、ね!ね!goru-goruさん、その日大丈夫だよね?ね?行けるよね?!」
と聞いてきた。
で、これがまた微妙な日だったわけだ。
鋭意、決算業務真っただ中で、その飲み会に設定された日というのも、終盤に差し掛かってはいるものの、ひょっとしたら残って仕事をしないといけないかもしれないという微妙な時期だった。
そういう事もあって、進んでサクサク仕事を進めてさぁ飲み会に行くぞーという気分にはならなかった。
しかも曜日は月曜日。
それもイマイチ気が進まない理由でもあった。
「うーん。ちょっと微妙かなぁ。早く終われるかもしれないし、まだ残らないといけないかもしれないし。決算だからねー、ちょっとはっきりしないなぁ」
と答えた。
おばちゃんは、
「えー、そうなんだー。△△さんが◯日にやるって言ってたとき、”じゃあ今回はgoru-goruさんも行けるよね!”って言ったら、”うん、そうだね”って言ってたのに~。えー、goru-goruさんに日にち言ってなかったんだ~。えー、やっぱ決算だからその日ダメなのか、えーそうなんだー、えー、えー・・・」
とかなんとか言っていた。
ひょっとしたら、他の人がどうしてもその日しか空いていなくて、私がまだ決算に取り掛かっているから声を掛けなかったのかもしれないし、そこははっきりわからない。
実は、春にも飲み会があったのだが、丁度年度末でバタバタしている時期でおまけに風邪をこじらせて体調も最悪だった。
こんな時に悠長に飲み会なんか絶対にムリだったので参加しなかった。
その約1ヶ月後にも再度飲み会を行うと聞いたのだが、それが5月2日だった。
月次業務の真っ最中でしかもゴールデンウィークと重なっている為、5月2日などは月次処理を行う貴重な平日だったのだ。
当然、残って出来るだけ仕事を進めたいに決まっている。
というわけで、この日もムリという事で
「月次で忙しいから私はパスで」
と返事をすると、さすがに私がいつも参加できない事を不憫に思ったのか、おじさんなどが
「じゃあ、また日を改めてやる事にしよう」
と言い出して、結局その5月2日の飲み会は中止になったのだ。
私としては、別に私抜きでやってくれて一向に構わないのでその旨を伝えたのだが、
「いいからいいから。今度はちゃんとgoru-goruさんも行ける日で決めるから、改めて一緒に行ったらいいじゃない」
と言われたのだ。
なんとなくこちらに合わせてもらったせいで飲み会が中止になってしまって心苦しい気分のまま日が経った。
で、蓋を開けてみれば、今回の飲み会も結局私が行けそうにない日に設定されているし、そもそも日程を聞かされていないしで、もうすっかり萎えてしまった私は
「今回もムリ」
と、おばちゃんには断っておいたのだ。
おばちゃんは、ギリギリまで様子を見て行けそうだったら行けばいいじゃん!みたいなことを言っていたが、元々どちらかといえば飲み会には積極的でない私としては飲み会の為に焦って仕事を片付けるのも嫌だし、ギリギリまではっきりさせずにいるのも嫌だなぁと思っていた。
そこへ派遣さんが
「goru-goruさん、◯日の飲み会の話聞いてます?」
と声を掛けてきた。
「うん、おばちゃんから聞いたよ」
と答えると
「あ、それなんですけどー、△△さんが私たちの事誘ってくれててー、私が知ってるお店の予約取ろうと思ってるんですよー。⚫️⚫️っていうお店なんですけどー、どこどこにあってー、何々料理のお店でー・・・」
などとつらつらと説明をしてくれる。
うーん。
わざわざ予約取ってまで行くのか~。
じゃあ尚更行けるかどうかあやふやな状態だったら予約するのムリじゃね?
と思ったので、
「あー、ごめん、私その日はまだ決算続いてて早く終われるかどうかはっきりしないんだよね。そもそも飲み会の話も聞いてなかったし、予約も取るんだったら今回はいいや。ごめんね~」
と、はっきり不参加表明をしておいた。
とりあえず、どうするのかはっきり決めたのでスッキリした。
で、飲み会当日。
朝、おばちゃんに
「goru-goruさん、今日行けそう?どう??」
と改めて聞かれてビックリした。
なんでやねん。
この間、はっきり不参加って言ったのに。
「え?今日?いや~、今日は行かないって返事しておいたんだけど・・・」
と言うと、
「昨日派遣さんが”大体○人か◇人で予約した”って言ってたよ。だから、その時間になっていけそうだったら行ったらいいんだよ」
などと言っている。
は?
そんな予約の取り方でいいんかい。
つかさー、はっきり「行かない」って返事してるのに、なんで行く態で予約してるんだよ。
よくわかんねーわ。
などと考えながら
「いや、この間派遣さんが予約取るって言ってたから、あやふやなままだったら予約できないよなぁと思って”行かない”って返事しておいたんだけど・・・。まぁ、ギリギリまでわかんないかなぁ」
とテキトーに答えておいた。
その後、派遣さんがやって来て、
「goru-goruさん、今日なんですけどー、お店の方は予約取れてるんで行けそうだったら行ってくださいねー。あの、一応全員で行くっていう事になってるんで!」
と言われた。
えーっと。
なんかさー、しつこくね?
はっきり断ってんのになんでそういう展開になるんだろー。
しかも何なんだろ、”全員で行くことになってる”って。
そんなもんはそれぞれの都合ってもんがあるんだから、勝手に決められても困るんだけどねー。
もう面倒くさくなって、「ふ~ん」とだけ答えておいた。
結局、その日は上司が朝から終日外出していて留守だった。
夕方に戻ってから承認印をもらったり諸々の処理が一気に回されてきたので定時には終われなかった。
終われずに定時を過ぎてもバタバタと仕事をしていると、派遣さんがやってきて
「goru-goruさん、どうですか?今日行けそうですか?もう出れます?」
などと悠長に声をかけてきた。
いや~、見てわかりませんかね、バタバタ一気に片付けてるこのカンジ。
半ば呆れながら
「あ、やっぱり行けそうにないんで、すみません。お疲れ様でした」
とだけ言って机に向き直って仕事を続けた。
派遣さんは、
「え~、そうなんですかー・・・え〜・・・え〜・・・」
と困ったように苦笑いしながら事務所を出て行った。
ここまでお膳立てしたら行かない訳がないだろうとでも思ったのだろうか?
そんなワケないだろ、まだ決算終わってないっつーに。
それにしてもなんなんだろー、この最終的に私が一番悪い人みたいな終わり方。
断っても断っても聞いてくれないこのカンジ、一体どう言えばすんなり聞き入れてもらえたんだろうなぁ。
なんか断る作業だけでドッと疲れが・・・。
つーかさー、結局は今まで参加できなかった私がなんとか参加できるように調整しようとしてくれてたのはありがたいんだけどさ、それなら最初から完全に決算が終わった時期に飲み会の設定してくれませんかね?
おばちゃんには必ずその日が大丈夫か確認してから飲み会の日決めてるのに、私は一切聞かれたことなくて日取りが決まってから聞かされるだけなんだよなぁ。
これって私が悪いんだろーか?
今回の人事異動雑感
私は人事の仕事をしているワケでもなんでもないので大きなお世話かもしれないが、今回は私にとってはそこそこのはなまる人事だった。
だが、どうやら伝え聞くところによると、新たに私の上司になった新課長はどちらかと言えば左遷の感が強いようなのだ。
最初に入社した時は、現場系の設計などの仕事をしていたらしいのだが、何があったのか内勤の事務系に異動になり、その後はずっと総務経理の仕事で各支社を渡り歩いていたらしい。
その後、本社に新たに創設された法務関連の部署に異動になり、そこで2年ほど勤務してから今の支社に元の仕事で異動になってやってきた。
その今回の異動に関して、人から聞いた話の段階では本人がその仕事に根を上げて異動を希望したのかと思っていた。
ところが、本人の言動や他支社の人との電話での会話を聞いていると、どうやらそうでもない事がわかってきた。
新課長の異動を希望したのは、新課長本人ではなく新課長の上司だった人のようだった。
最初に私が伝え聞いた話は
「ロボットさんも大変だよなぁ~。ここの会社って言ったもん勝ちのところがあるからなぁ。何も言わずに会社命令に従って黙々と働いてる方がバカを見るようになってるんだよ。ちょっと弱音を吐いて上に訴えたらすぐに希望通りにしてもらえるんだからなぁ。ほんと、ロボットさんはそれに振り回されてるよなぁ」
というものだった。
新課長が正式に異動してくる数日前にこの話を休憩室でおしゃべりしている時におばちゃんの上司に当たる人からチラッと聞いたのだ。
これを聞いた限りでは、新課長がその時の仕事に(なのか人間関係なのかはわからないが)嫌気がさして異動を願い出て、今回の異動になったのだと思っていた。
ところが、新課長が着任してから最初の数日間、他支社の同期や仲の良い人たち(この人たちもみな課長クラスなのだが)から引っ切り無しに電話が掛かってきていた。
その人が突然異動になったので皆心配して様子伺いで掛けてきたのだと思われる。
そのうちのある支社の課長との会話で
「いやぁ、なんだかよくわからないうちにまたこの仕事にもどっちゃったよ。え?なんでか?いやー、オレが出来が悪いから交代させられたんじゃないかなぁ。まぁあの部長だしなー」
みたいな事を言っていた。
んん?
なんか聞いてたのとビミョーに違うなぁ、と、その時はなんとなく思っていた。
後から、新課長の前の上司がどういう人なのかを他の社員に聞くと、いかにも体育会系で負けずぎらいでイケイケドンドンなタイプの人らしい。
いかにも文化系で大人しいコツコツタイプの新課長とはそれはそれはソリが合わなかった事だろう。
で、この人事異動というのは丸っきりの新課長とロボット二人の入れ替わりなのである。
つまり、現在はロボットがその体育会系のイケイケ上司の下に異動になったワケだ。
そういえば記事にするのをすっかり忘れていたが、最後のロボットの挨拶がまたすごかった。
ロボットが最後の日、帰る前にちゃんと挨拶しておこうと思っていたのだが、ロボットが席を外していてなかなか戻ってこなかった。
最後の整理をしていて社内をウロウロしていたらしい。
しょうがないので戻ってくるまで休憩室でお茶を飲んで待っていた。
すると、珍しく向こうから私を探して休憩室にやって来て、
「goru-goruさん、最後なんで挨拶しようと思って」
などと殊勝な事を言っている。
まー珍しい。
向こうからわざわざやって来るとは思っていなかったので、いささか驚きつつも
「あー、わざわざすみません。今までどうもお疲れ様でした。色々とご迷惑をお掛けする事もあったかもしれません
が…」
と言いかけると
「ああ、別にいいですよ」
と、ツーンと言ってのけてくる。
ええ?
そんな返答ってあるの?
社交辞令でも「こちらこそ色々とすみませんでした」とか「ありがとうございました」とか言いませんかね、普通。
やっぱり最後の最後までこの人らしい言い方だわ~、と呆れながらも
「色々と大変でしょうが、次の部署でも頑張って下さい」
と言うと、
「そうなんですよ、大変なんですよね~。向こうが手ぐすね引いて僕の事待ってるんでねー、もう既に色々と課題出されてるんですよねー」
などと言う。
あのさ。
普通はそこで「ありがとうございます」だの「はい、なんとか頑張ります」だの、ちょっと謙遜しつつ話終わらせるんじゃね?
なんか謙虚さのケの字もないし、どちらかといえば自身満々なカンジで答えてるし、まだ会話続きそうだし、なんなのコレ?
「あ、ああ~、そうなんですかー…。いや、でもロボットさんならそれなりにちゃんとこなして行かれるでしょうから、大丈夫なんじゃないですか?」
と、やっとなんとか絞り出した社交辞令で返答した。
すると、
「はい。なんとかなります。僕だったらやって行けると思うんで」
とか返答されてもう倒れそうだったわ。
「ああ~、そうなんですかー。いや~、じゃあ大丈夫ですね~。頑張って下さい、どうもお世話になりました~」
と、こっちがもう話を切るしかなかった。
あービックリした。
こんな謙遜も社交辞令も何もない自画自賛の最後の挨拶、初めて聞いたわ。
というようなやり取りをしたもんだから、今頃ロボットはそのガミガミうるさそうな上司の下でさぞかし上手くこなしている事だろうて。
ここでは全然こなせなかったんだけども。
と、思っていたのだが。
そうは問屋が卸さないワケ。
人事異動があって4、5日ほど経ってから、やたらとその新課長の前上司であるイケイケ上司から日に何回も電話がかかってくるようになった。
まぁ、掛かってきた電話は私が取るので、あからさまにわかる。
ただ、新課長も赴任してきてすぐの頃は色んな所へあいさつ回りに行ったり、色んな手続きをしに行ったりで席にいない事が多かったのだ。
まぁ当然、「外出しています」と言って電話を切りメモを貼っておくわけだが、どういうわけか新課長は戻って来てからもなかなかその前上司に電話を折り返そうとしない。
もうこの態度でおおよその流れはわかってしまったんだよなぁ。
本当に前の上司の事が嫌いだったんだろうな。
で、2、30分後にやっと覚悟を決めたのか電話を掛けていた。
内容はというと、データの保存場所がわからないだの、ファイルの場所がわからないだの、探してみたらわかりそうな質問ばかりされていて、新課長もちょっとうんざりしていた。
あれ?
ロボットさん、そんな事も出来ないのかな?
出来なかったからシビレを切らせて電話してきたんだろうな、上司が。
それからの数日間、毎日そのイケイケ上司から電話があって、わからない事を新課長に尋ねていた。
その会話の合間に
「ああ、はい、分かりました。僕で答えが出せるかどうかわかりませんが、なるべくロボットさんが慣れるまでは分かる範囲で協力していきますので。はい、はい…」
などと答えている。
うわ~、気の毒~~。
わからない事だらけのロボットのフォロー頼まれちゃってるよ。
なんだか人の好さそうな人だし、上司から言われてるし、頼まれたら断れないだろうなぁ、そりゃ。
そういう事が何日か続いたある日、またイケイケ上司からの電話で新課長が話している時に決定的な事があった。
新課長の受け答えしか聞こえないので推測も混ざるが、おそらくそのイケイケ上司が新課長に頭を下げたのだと思われる。
新課長が
「はい。はい。ああ、はい、分かりました。はい、ではこちらでも色々調べてリストアップしてみますので。はい。はい。ええ?!いえいえ、そんな、謝らないでください!そんな事はいいんで!ロボットさんも勝手がわからないだろうし、僕の方でも出来る限りの事はしていきますので。はい。はい…」
などとなんだか不穏な会話をしている。
おそらく、さんざん新課長にパワハラめいた事をしていたイケイケ上司がロボットのおバカさに根を上げたのだと思われる。
しっかりしてそうだから任せていたものの、全く使い物にならない事がわかり、同時に前の部下だった新課長がいかにきっちりとこなしていたのか、今になって気付いてこの有り様なのだろう。
まったくなぁ。
ここの会社の管理職ってこういうタイプの人多いのよ。
実は今まで部下に散々助けられていたにもかかわらず、ちょっと気が合わないからといって仕事の内容を評価せずに飛ばしてしまって、居なくなってからありがたみに気付くっていう。
ここまではっきりとした”後悔先に立たず”も珍しいわ。
まぁ私が一番呆れてるのは”僕なら出来る”って豪語してた人。
一体どうなってるんだか。
なんで根拠もなしに自信満々に言っちゃうんだろうなぁ。
ほんと聞いてるこっちが恥ずかしくなる。なぜか。
胡蝶蘭の蕾が一つダメに…
この記事をとっくにアップしたつもりだったが、書くだけ書いてアップしていなかった( ̄▽ ̄;)
改めて今日エントリーしておこう。
胡蝶蘭の一番最初の蕾の覆いの皮(何ていうのかわからない)が半分ほどベロンと破れてめくれてしまっていた。
数日前に水やりをしているときに見つけた。
自分で水やりをしている時に、どこかにぶつけたか、窓のブラインドの近くに置いていたので、誰かが開閉する時に当たったのか。
一番最初に咲くはずの蕾がこの状態で、テンションがダダ下がりになってしまった。
そのままでも蕾として育つかもしれないので様子を見ていたが、今朝、赤っぽくなって萎びていたので残念ながらその蕾は取り除いた。
う~ん。
当たらない様に気を付ける事と、置き場所も考えないといけない。
今回は以前に咲いた時と事情が違っていて、全部の鉢から発芽しているので置き場所に非常に悩んでいる。
上に向かって伸びている「く」の字の鉢はまだマシだが、横に伸びているものは特に要注意である。
支えを付けて上に伸びるように調整した方が良いのかもしれないが、それはそれで割とかさばるのだ。
支柱をどうやって挿したら良いのかもイマイチわからないしなぁ。
とにかく、今回ちょっとし事故に遭った事で注意点が更にわかった。
前回咲いた時も思ったのだが、もうちょっと茎が短かったら管理しやすいのに。
茎だけがグーっと伸びて花が咲くのは先の方だけ。
前回はうまく咲いたのでちょっと油断して扱いが雑になってしまった。
反省~。
しかも、いつも水やりするときは事務所が水びたしにならないように屋外の水場に鉢を移動させている。
置いた場所でそのまま水をやるなら動かす事がないから支障はないと思うが、鉢を外に運んでいるので、伸びた茎が他に当たらないようにしなければならない。
これが結構面倒なのだが、まだ伸びている途中なので要注意である。
現在、「く」の字の蕾はだいぶふくらんできた。
今月の下旬には咲いてるかなぁ。
「く」の字が咲き始めた
一番最初に芽が出た「く」の字に伸びていた株の花が開き始めた。
今日のお昼休みに撮影。
相変わらず中に宇宙人が住んでるわー( ̄▽ ̄;)
昨日は地震の影響で電車が全面ストップしてしまい(どの地域に住んでいるのかこれですっかりバレちゃうわけだが(^^;))、出社できずに自宅待機になった。
私の場合はたまたま自分がいつも乗るはずの電車がなかなか来ないまま運行が止まってしまったので、結局駅からそのまま自宅へ引き返す事が出来たが、既に電車に乗っていた人は大変だっただろうと思う。
で、今朝出社してみたら、最初の蕾が開きかけの状態になっていた。
よくよく数えてみると、なんと蕾が全部で9個あった。
後からまた更に伸びたらしい。
一番最後の蕾はひょっとしたら育ちきらないかもしれないが、去年に比べてダントツに多い。
やっぱり液肥って必要なんだなぁとつくづく思ってしまった。
咲いてしまわないとわからないが、ひょっとしたら数が多いと花が小さいかもしれない。
水苔の方の先に芽が出た株も蕾がだいぶ大きくなっていた。
これは、一番最初の蕾をヤッちゃった株だが、他の蕾は順調に育っているようなので一安心。
だが、改めて蕾を数えてみると、全部で7個あった。
最初の蕾が無事だったら8個花が咲くはずだった事を考えると返す返すも惜しい気持ちに…(*´ω`*)
まぁそこはしょうがないので気を取り直して、咲いた株の肥料はこれで止める事にして、まだ蕾の株には肥料を与えつつ様子を見る事にしよう。
最後に芽が出た株は、茎は大分伸びたがまだ蕾がはっきりと出来ていない。
結局1ヶ月くらい遅れて芽が出たので、まぁこれくらいの成長差が出るか。
この株には何個花が咲くか楽しみだが、去年は最初に芽が出た割に意外と成長が遅くて花の数も一番少なかったので今年もそうかもしれない。
今年は芽が出たのが一番最後だったしなー。
ここにきて、色違いの株があったら良かったなぁと思うようになってきた。
もらった鉢で枯れずに残ったものの大半を社員の一人に引き取ってもらったのだが、結局その人も持って帰った分は全部枯らしてしまったらしい。
最初は親戚の人が胡蝶蘭に詳しくて、引き取ってもいいよと言うので持って帰ってもらったのだが、ご両親も園芸が好きで胡蝶蘭をやってみたいという事で、親戚には渡さずに自宅で育てる事にしたらしい。
だが、初めてで勝手が分からずに真夏に外に出しっぱなしで全部ダメにしてしまったようだ。
その中にちょっと珍しい色と模様の花が咲く鉢があったのだが、最後の方になると私も面倒になってしまい、早く片づけたい一心で植え替えもせずにそのままその人に渡してしまった。
ちょっと惜しい事をしたかなぁ。
もらった胡蝶蘭はほとんどが一般的な白い胡蝶蘭で、数少ないピンク色が2鉢あったのだが、そのうちの一つは最初にいつの間にか持って帰った社員が自宅で枯らしてしまった。
もうひと鉢がおばちゃんが持って帰った分なのだが、まぁおばちゃんは例のごとくで、やっぱり今となってはもったいない事をした気分。
「たまに水やってるだけ!」とか言ってたし、植え替えなんかしてないだろうからなぁ。
まぁ考えてもしょうがないので今ある鉢をちゃんと世話する事にしよう。
色々やってみて適当が一番よく育つ事がわかったので、水やりと肥料はちゃんとやる上で都度都度の状態に合わせて適当に世話をしていこう。
いや、適当というのはちょっと当てはまらないかなぁ。
適宜かな、この場合。