goru-goru綴り

日頃のもやもやを書き綴ります

緑の鳥

以前、緑色の野鳥を見て、「アオジ」と「ノジコ」の事を書いた。
実はこの時期、もう一種よく見かける緑色の野鳥がいる。

カワラヒワ」である。

f:id:nh-goru3046:20170221185014j:image

f:id:nh-goru3046:20170221185021j:image

毎年、3月になると群れでやってきて元気よく鳴いているのだが、昨日はやたらと暖かかったからか、もう鳴いていた。

最初にこの鳥を知ったのは、鳴き声からだった。
朝の通勤途中の道で、ホイッスルとエレキギターを組み合わせたような(??)珍しい鳴き方の鳥が鳴いているなぁとある時ふと気づいた。
その後、毎朝同じ鳥の声が聞こえるのだが、姿はまったく見えなかった。

ある朝、その鳥の声が聞こえる辺りの公園の芝生に小さい鳥が群れでチョコチョコ歩いていた。
スズメだろうと思って何気なく通り過ぎたとき、一斉に群れが飛んだ。
その時、光の加減でクッキリと緑色の鳥だという事がわかった。

スズメじゃなかったのかと、家に帰ってから早速調べてみた。
その時に、いつもの鳴き声と緑色の鳥が結びついたのだ。

その緑の鳥は『カワラヒワ』で、"鳴き方は「キリキリビーン」や「コロコロビーン」など"、と書かれていた。

緑とは言っても、鮮やかなグリーンではなく茶色がかったグリーン系で、羽の一部の黄色の方が目立つかもしれない。
全体的には緑茶色というかうぐいす色というか。
うぐいす色といえばうぐいすではなくメジロを思い出すが、そこまで鮮やかなグリーンではない。
うぐいすがなぜかうぐいす色ではないという不思議。

そして、キリキリビーンという鳴き声は、私には「ピリリリ ピリリリ ギュイーン」と聞こえるのだ。
一度、「ギュイーンと鳴く鳥」で検索してみたが、さっぱりだったw
一般的にはギュイーンとは聞こえないのだろう。

あのホイッスルとエレキギターのような鳴き声の鳥と、緑茶色の鳥は同一の鳥だった。
この鳥もアオジと同じでわりとよくいる鳥らしいのだが、初めて見て正体が判明したときはちょっと感動した。

今日は昨日とはうって変わって急激に気温が下がったのだが、朝の通勤途中のいつもの場所で「ピリリリ ピリリリ」という鳴き声は聞こえていた。
3月に入って寒さが少しマシになったら「ギュイーン」と元気よく鳴きだすはずだ。

ブルーとレッドのチーム編成が…?

前回のエントリーで紹介したチャロチャロさんのブログのコメント欄の常連さんがおもしろい記事を紹介しておられたので、それをこちらでもご紹介。


《全文掲載》
南北二勢力が対峙した時は、必ずと言って良い程、北が勝利する
社会
2014/09/1221:59 1 -
 
理科系の私。
歴史には疎いんですが。

歴史を鑑みると、南北対立は必ずといって良い程、北が勝っているのだそう。
今後の世界情勢を占う上でも、重要な法則の1つかも知れませんね。

ttp://teikoku-denmo.jp/history/honbun/korean_war.html

古今東西の歴史を鑑(かんが)みる時、とある一つの法則が働いている事実に直面します。それは南北二勢力が対峙した時、必ずと言って良い程、北が勝利していると言う事実です。日本・支那南北朝然(しか)り。米国の南北戦争然り。ベトナム戦争然り。総じて見れば、世界を覆う南北問題然り。又、中世支那を舞台に、北方の遊牧民族、契丹(キタイ,遼)・女真(ジュルチン,金)が、南方の宋に対して常に優位に立ち、蒙古(モンゴル)に至って遂に宋を滅ぼし、元朝を打ち立てた史実。肥沃(ひよく)な江南地域(長江以南)を押さえ経済的に優位にあった宋を、それらでは劣勢であったものの軍事的に優位にあった北方の異民族が圧倒し、自らを「兄」、宋を「弟」として屈服させた事実。経済面で優位に立ち、日本と同様に「平和呆(ぼ)け」の韓国を、貧しくも独裁・軍事最優先の北鮮が倒さない、と一体誰が言い切れるでしょうか?
《掲載終わり》

う~ん。
なるほどなぁ~~。
そういえば、みな北の勝利で戦争終わってるよなぁ。

Kの法則並みに高確率の法則なのかもしれない。

そして、ブログ主さんの返信がこちら。

《以下抜粋》
さて、「常に北が勝つ」の件。
記事を拝見しました。
読んでみて納得しました。
確かに「ここ一番で勝負をかける」気迫を持つ側は、
追いつめられているからこそ、
勝負時を見定めて動けるのであり、
下手に優位に立つ側は油断をして足をすくわれることがあります。

ちなみに朝鮮の情勢から言えば、
北朝鮮が中国から縁を切られた場合、
「核ミサイル捨てるから!
拉致被害者帰すから!」と言って
日米ブルーチームに寝返る可能性があります。

そして韓国側は、逆に中国に近寄って
済州島で立てこもる可能性があります。

こうなると

「ブルーチーム」
領土:日・米・朝鮮半島
勢力:日・米・北朝鮮

「レッドチーム」
領土:中国・済州島
勢力:中国・韓国

という、ちょっとした
「国家勢力トレード」が
2チーム間で成立することになります。

果たして誰が敵で誰が味方なのか?
しっかり見定めていきましょう。
そういう意味で、トランプさんとの信頼を築こうとした
安倍さんの外交戦略は
良い点をついていたのではないかと思います。
2017/02/19 20:14:56
《抜粋終わり》

ええええーーーー?!
まさかの北チョン小早川でブルーチーム?
なんか悪寒が・・・
この場合、Kの法則はどう働くの?
Kは韓国のKで、北朝鮮のKじゃないよね?
とか色んな考えがグルグルしてしまった私。

とはいうものの、全く無い話でもなく・・・
トランプ大統領も「北と対話しても良い」的な事言ってるしねー。

南朝鮮済州島に立てこもるってかー。
これは、常連さんが紹介されていたもう一つの記事から。



日米北朝鮮が組んで、韓国潰して北朝鮮主導で半島統一するシナリオが進行中!?
2014/12/1121:09 1 -

《以下抜粋》
・日米北朝鮮が組んで、韓国潰して北朝鮮主導で半島統一するシナリオが進行中
・パククネはこれに激怒し、対抗するため中国と組んで、済州島中韓の前線海洋基地にする計画
・そこには当然核を持ちこむ。その秘密作戦の重要な役割をセウォル号は果たしていた
・つまり、核ミサイル(もしくは核開発のための原料)を運んでいたが、それを
米国の潜水艦にぶつけられて沈没させられた。「パククネ、いい加減にしろよ」の警告として


韓国は済州島に、海軍基地を作ろうとしているんですね。
併せて海軍の軍事力強化に努めています。

国境を接して対立する北朝鮮軍と戦うにしては、明らかに不可解な行動です。
それならば、陸軍が中心になるはずですね。

場所も不可解ですね。
本土ではないからです。

これは近い将来、済州島に逃げ籠る。
そういう事態を想定したものですね。
《抜粋終わり》

済州島に海軍基地、作ったねー。
米国主導で作ったとか言われてたけど、北が攻めてきた時の逃げ場として作ったと言われれば、あー、そうかと思ってしまうな。

《以下抜粋》
下記の記事も、ずいぶん古い記事ですが、同じくツボを押さえていますね。

ただし、済州島は中国の支配下になる。
日本と台湾のような関係ですね。

私はそう思っていますが。


韓国崩壊後の話 2008年10月07日

【私のコメント】
韓国の通貨ウォンが急速に下落している。これは、高品質高価格の日本製品と低品質低価格の中国製品の間に挟まれ、韓国の製造業がビジネスモデルとして失敗しつつあることを反映しており、それ故に容易には止まらない。

韓国政府は破綻を防ぐために欧米諸国や日中両国の支援を得ようと必死になっている。その中で最もあてにされているのは日本だろう。しかし、恐らく日本は靖国神社参拝問題や竹島問題を先鋭化させることで日韓関係を悪化させ、韓国支援を行わないと想像する。欧米諸国(IMFを含む)は自分のことだけで必死であり、日本が支援しない韓国を支援することはないだろう。韓国はいずれ外貨準備が枯渇して債務不履行に転落する。これは韓国の経済的滅亡を意味するのだ。

ブログ「地政学を英国で学ぶ」では、9月30日から10月7日にかけて、北朝鮮崩壊を前提とした韓国による半島統一が議論されている。しかし、実際に崩壊しようとしているのは北朝鮮ではなく韓国の方であり、我々はその崩壊後について真剣に考える必要があると思われる。その際重要なのは、日本にとって最も有益な「韓国が済州島のみを領土とした日本の衛星国になり、半島は北朝鮮に統一される」という状態を最終的に作り出し、安定した21世紀の東アジア情勢を導くことである。

具体的に、韓国からの支援要請に対して日本はどのように対処すべきなのだろうか?私の考えは以下の通りである。

1.竹島周辺海域に海上自衛隊を派遣し軍事演習を行って韓国の反日世論を刺激する。

2.日本の対韓支援の条件として、竹島の日本への無条件の返還と、日本だけでなく中国からも十分な支援を韓国が得ることの二つの条件を要求する。

中国は対韓支援要請に対して、

1.在韓米軍の撤退と米韓軍事同盟の破棄

2.韓国の非武装化

3.韓国への人民解放軍の駐留

といった条件を段階的につけて支援を小出しにしてくると思われる。

日本としては、3.の人民解放軍駐留は拙いので、1.の在韓米軍の撤退と米韓軍事同盟の破棄に加えて2.の韓国の非武装化が実現した段階で中国の対韓支援が十分であるとして竹島返還を条件に対韓支援を中国と共同で実行するのがよいだろう。これは、韓国から平和的に撤退できる米軍にも歓迎されると思われる。その後は、北朝鮮に突然の南進を実行させ、半島を統一させてしまえば終わりである。韓国の支配階層は済州島に脱出し、日本の衛星国として先進国水準の生活を享受できることになる。北朝鮮による半島統一には中国も文句を言わないし、日本も旧帝国陸軍の人脈を通じて北朝鮮を操ることができる。

韓国は竹島返還や非武装化を国民に納得させるために、一度債務不履行に転落する道を選ぶと思われる。それによって韓国の貿易は決済ができなくなり、韓国国民は飢えに苦しむことになるだろう。そのようなショック療法を行っても、韓国国民が竹島返還に賛成するかどうかは微妙である。ただ、貿易が停止すれば韓国海軍は石油の枯渇で活動不可能になると想像され、海上自衛隊は容易に竹島を実力で奪還できることだろう。

韓国の非武装化については韓国政府は容易には賛成しないかもしれない。日本は中国と協力して、朝鮮半島の非武装化を推進し、その第一段階として韓国が率先して軍備を放棄するよう誘導する必要がある。ただ、韓国も裏では有事の際の為に武器を隠匿する可能性もある。北朝鮮軍が南進して半島を無事統一できるかどうかが最大の問題だろう。
《抜粋終わり》

いや~…
皆さん、すごいっすね(・・;)
もう10年くらい前からこんな想定していたのかと・・・
10年前の私なんて、タダの花畑ババァだったよw

当時から、北の崩壊による半島統一の話はよく出ていたが、南朝鮮崩壊の統一話ってほとんど出ていなかったんじゃないだろうか?
そう考えると、このブログ主氏の先見の明たるや、凄いもんがあるなぁと。

単なる陰謀論と言ってしまえばそれまでだが、着実にこの通りに話は進んで行ってるように思うのは気のせいなのか?

 

正男氏暗殺で確実に振り子が振れたような気がするんだなぁ。

影武者疑惑も出ていたり

いつも訪問しているチャロチャロさんの記事をご紹介。

《以下抜粋》

・赤も青も痛手
ブルーチーム(米日)、レッドチーム(中北韓)双方にとって
これはある意味で痛い展開となりそうです。

まずブルーチームですが、
朝鮮半島争奪バトル」勝利後、
朝鮮半島朝鮮人の国をいくつ維持して
統治するかが考えどころでした。
しかし、ここで金正男さんが消えた以上、
北朝鮮の領土を「統治者だけ入れ替えて維持」が
できなくなりました。

よって、朝鮮半島を統治する国の数は、ゼロかイチか。
少なくとも未来予想図の選択肢は「2」ではなくなりました。
イチなら朝鮮統一戦争ですし、
ゼロなら戦争終了後に植民地群雄割拠です。

 

で、レッドチームとしても実は痛い。
なぜなら、レッドチームの足並みが乱れたからです。
現在の北朝鮮金正恩は、米日首脳の
「ミサイルとか打つのやめなさいね」という声に対して
即座にケンカを売るようにミサイルを打ちました。
血気盛んとも言えますが、裏返せば明らかに「破れかぶれ」状態です。

ネットの声を聴くと、中国は北朝鮮現体制滅亡後には、
北朝鮮のトップを金正男氏に入れ替えて、
朝鮮半島北部を引き続き社会主義陣営の陣地として
維持する考えを持っていたようです。
金正男氏、それなりに中国寄りの考えを持っていたようですね。
学生時代に海外留学をしていて国際情勢にも通じていたそうです。
この辺り、国内大学のみで済ませた金正恩には
見えていなかったのでしょうか。

で、首のすげ替えを嫌がった金正恩
金正男氏を消した、と言う事のようですね。
つまり、中国主導のレッドチームの作戦に
北朝鮮がNOを示した。足並みの乱れが起きているんです。

《抜粋終わり》

 

今後も現状が維持される線はどうも少ないようで…

半島がまず統一されてくれない事には、在コ整理が進まないと思うのだ。

日本でウジャウジャ繁殖している在コがすっかり片付いてから分轄でもなんでもして頂戴と思ってしまうなぁ。

 

在コが居なくなった後の日本か〜。

新聞もテレビもまともになって、清々しい国になったら良いな。

 

で、正男氏本人が本を出さないでくれと懇願したにもかかわらず、無理矢理出したゴミとかいう記者。

マジかこの名前ww

こういうのがマスコミから消える日本に早くなって欲しいもんだ。

 

 

 

アオジが飛んできた

昨日の朝、自宅から駅までの通勤途中の道を歩いていたら、グリーンの小鳥が道の端に降りてチッチッチッと小さい声で鳴いていた。

 

字ヅラだけで「グリーンの小鳥」と見ると、一瞬セキセイインコとかそういうのかな?と思われそうだが、全然違うのだ。

スズメをグリーンがかった色にした様な野鳥だった。


緑色の野鳥といえば、代表的なところではメジロあたりだと思うが、メジロは私でも分かる。

初めて見た鳥なので、早速家に帰ってから調べてみた。

 

アオジ

f:id:nh-goru3046:20170217055021j:image

 

ノジコ

f:id:nh-goru3046:20170217055008j:image

 

先の画像の2種類のどちらかだと思うのだが、パッと見スズメによく似ていたので最初の方のアオジの様な気がする。

 

見た鳥は、黒っぽい斑ら模様がはっきりしていて、頭の毛が立っているのか、とんがった頭をしていた。

上のアオジの画像の方が、シルエット的には近い。

 

でも、緑の鮮明さは下のノジコに近い様な気もするしなぁ、などと思い出しながら動画を探してみた。

 

 

いやもうアオジだわ。

下の方の動画の地鳴きなんて、まんまだし。

と思いながらノジコの動画も見てみた。

ええー( ̄▽ ̄;)

鳴き声はほとんど同じだった…

 

まあでもやっぱり斑ら模様の印象が強いからアオジだろうと当たりをつけ、野鳥好きな人のブログのアオジに関する記事を色々と読んでみた。

 

多かった表現は

「なんだ、アオジか〜」

 

なんか、がっかりされてるし(ー ー;)

 

「ノジコ?…なーんだ、アオジかぁ〜」

というのもあったり。

 

この2種、よく間違われるらしい。

で、アオジは割りとどこにでもいる鳥で、ノジコの方は珍しい鳥のようだ。

 

やはり私が見たのはアオジだろーな。

私は初めて見たので、アオジでも感動したのだが…

 

ちなみに、見分け方としては、アオジの方が胸にも黒い斑ら模様があるのと、ノジコの方には目の周りに白いアイリングがあるらしい。

 

画像を見比べると、なるほど納得。

でも、直に動いている鳥を一瞬で見分けるのは至難だなぁ。

 

 

「qazx」ブログさんこと「直次郎のブログ」さんは「縦椅子のブログ」さんに変身していた

う〜ん。

 

ここ数日、個人的にバタバタしていたのですっかりネットから離れていた。

久々に「直次郎のブログ」さんを訪問してみたら、無くなっていた(・・;)

 

ええー?

いったい何が起こったのだろーか?

 

と心配していたら、なんと「縦椅子のブログ」として再々開されていた。

qazx : また引っ越しました

 

あー、びっくりした( ̄▽ ̄;)

 

 縦椅子のブログ

 

お次は「縦椅子のブログ」さんですよ。

皆さまお間違えのないように。

 

昨日はバレンタインデー

ああ、やれやれ。
昨日はバレンタインデーだった。

本当に七面倒くさい。

元々、進んでギリだのトモだのとチョコを張り切って渡す方ではないので、その時の職場の空気に合わせていた。

だが、今の職場は本当におばちゃんがメンドーなのだ。

おばちゃんは、期待通りの、張り切って渡すタイプの人である。

が、いちいち一人ずつに包みを渡すという本格派ではなく、アソートの大袋をいくつか買ってきて、菓子鉢にドサッと入れたものを「ご自由にどうぞ」といった具合にドンと置いている。

以前はそれを、わざわざ別フロアの、私が所属する部署の部屋にも持って来ていたのだ。

私が現職場に入った頃に、悪いと思ったので「私も半分払う」と言ったのだが、「自分が勝手にやってるだけだし、一人でやりたいからいい」と断られた。

ええ~~?と思ったのだが、しょうがないので、私は私で自分の部署の人だけにアソートの大袋を買って、適当に分けて配っていたのだ。

ところが、昨年のバレンタインから、事態は変わった。

今のロボット上司が甘い物を食べない人だった。

しかも、チョコが一番嫌いと来ている。

嫌いな物を聞いてしまった以上は、アソートを配る事が出来なくなってしまった。

だが、その後の話の中で、あんこはダメだが、みたらしだんごやわらび餅などのあっさりした和菓子は好きという事がわかった。

という事で、中にみたらしのタレが入っただんごを買ってきて渡したのだ。

ところが、である。

私がみたらしだんごを渡した事が、おばちゃんの逆鱗に触れてしまったらしかった。

「なんで言ってくれなかったのよ?!私も半分お金出したかったのに、一人で勝手にやって!」

と、私の所へやって来て、さも私が抜け駆けしたかのように罵って、怒り狂っていたのだ。

はぁ~?
自分はちゃんとチョコ配ってんじゃん。
しかも、抜け駆けしてたのは自分の方だろーに。

ワケがわからん。

「おばちゃんはちゃんと皆にチョコ配ってるからいいじゃない。私は何もしてないから、自分の部署の人にだけチョコの代わりに渡しただけなんだから。それに、ロボットさんチョコ嫌いだって言ってたし」

と説明したのだが、

「それとこれとは別でしょ?!チョコとみたらしじゃワケが違うじゃない!!」

と、チョコだのみたらしだの、傍から見たら笑えるような内容で怒っていたのだ。

この話を友人やその他知り合い等に話してみたのだが、皆一様に

「はぁ?なんだそれ?元々その人の方が抜け駆けしてチョコ配ってるじゃん。自分以外の人が目立つのが気にくわなかったんじゃない?」

と、同じような感想だった。

まぁ、そんな事があって、何かを買って渡すのも一苦労というかなんというか。

 

などと考えているうちにバレンタインになってしまった。

おばちゃんは、昨日サッサと皆にチョコを配っていた。

いつもとは違い、アソート+一人一人に配っていてちょっと驚いた。

昨年、私がみたらしを渡したのをそんなに気にしてるんだろーか?

去年、私は自分の部署の2人に渡しただけだったが、今回おばちゃんは全員に配っていたので約30人分用意した事になる。

全くワケがわからないよ(・・;)

 

それを横目で見ながら、私は今年、結局何も用意しなかった。

「そういうとこなの~!」


タイトルのセリフをTVCMで耳にして、まさに私が毎日言いたくなるセリフだと共感した。

我が職場の上司であるロボット上司が本当に面倒臭い人で、何をやるにしても回りくどい。
もっとシンプルにやればもっとスマートに仕事が進むのにと思いつつ、指示通りに泥臭い仕事を日々こなしている。

先日そのロボット上司に、指定された10枚程度の書類をファイルから抜き出してスキャンしてくれと頼まれた。
月ごとに綴じてあるファイルから各月それぞれ1枚ずつ書類を抜き出して、まとめてスキャンするという仕事だった。

その時にロボットが言ったセリフが
「モノクロ”で”いいから」
だった。

よくねーよ。
そもそもカラーコピー機のスキャナーを使うので、最初の設定がカラーになっている。
モノクロで撮るとなると、わざわざ設定し直さなければならないのだ。

「面倒だけど、モノクロでお願いできるかな?」

じゃないのか。

と、イライラしながらもスキャンして、ロボットに終わった事を報告した。
すると、
「それ、PDFデータで欲しいからこっちに送って」
と言う。

いやいや。
スキャンしたデータは、スキャン用の共有フォルダーに入っている。
各自のPCから共有フォルダーを開けば見る事ができるのだ。
なので、一瞬何を言われているのかわからなかった。

「スキャンの共有フォルダーに入ってますよ」

と言うと、
「それはわかってるからさ、そのデータをメールで送ってよ。そのデータ、本社に送らないといけないんだよ」
と、また言う。

面倒になりながらも
「メールで送らなくても、ロボットさんのPCから共有フォルダーを開いたら見れますので」
と、事細かに説明すると、
「あ、ああ、そうか、そうだった~。いやー、忘れてたよ~。はははははは」
だって。

ちなみにこの人、今の支社に移動してくる前は、システム関連の部署だった。
バリバリの理数系で(だからイマイチ言葉が通じないのかもしれないが)、一時は親会社に出向してシステム開発を担当していた事が自慢なのだ。
なのに、なんでそうなるんだよ。

言われたスキャンの仕事は終わったので、書類をまた元のファイルに綴じて席に着いた。
その時、ロボットが何やらプリントアウトしている。
よくよく見ると、先程スキャンしたデータを印刷していた。
スキャンしたものなので写りが悪く、小さい数字は潰れて読みにくくなっている。
データだけでなく印刷物が必要なら、なんで先に言わないんだよ。

スキャンするついでにコピーも取れたのに、もうそれぞれのファイルに綴じてしまったじゃないか、と思いながら
「それ、コピーいるんですか?」
と尋ねた。

すると、ちょっとイラついた風に
「PDFデータを本社に送らないといけないからスキャンでいいんだよ!」
と言う。

なにそれ、なんでキレぎみで言われないといけないんだよ、と思いながら
「いや、わざわざ印刷もしてるんなら、さっきの原本を出しているときにコピーした方が数字が見やすいと思っただけです」
と言った。

すると、ロボットはハッとして、
「あ、そうか、そうだよね…。原本、もうファイルに綴じちゃったよね…」
と、初めて気付いたように言ってきた。

「はい、綴じました」
とだけ答えて、もう知らん顔をした。

ほんと、そういうとこなんだよな。
面倒すぎるよ。