goru-goru綴り

日頃のもやもやを書き綴ります

部下を育てない上司ってどうよ?

下期から、会社の業務でワークフローを取り入れる事になり、システムの一部が変更になる。

 

それに当たって、現在私がやっている仕事の流れが少々変更になる。


先日、その事についてロボットから説明があった。

 

その話を聞いていると、もうすっかり私がその仕事の担当者のごとく扱われており、私が処理したものをロボットが承認し、その後支社長が承認するという流れになっていた。

 

全くの心外なワークフローにビックリして、さすがに抵抗した。

 

以前からエントリー記事に何度か書いた事があるが、私はあくまでも責任を負わされる立場にないパートタイマーである。

 

ところが、「私が自分で資料の可否を判断して、それで良いと思ったものをシステム入力する」という判断業務が思いっきり加わっているのである。

 

いやいや、違うから。

 

以前のその業務は、高機能の責任と判断において行われてきた業務である。

 

なにせ、元々は高機能の仕事だったものを、仕事が遅い高機能に代わって入力だけを私が行ってきたのである。

 

当然、資料の可否や入力後の内容の正否の判断は高機能が行ってきた。

 

つまり、入力の元になる資料はまず高機能が確認し、高機能がOKを出したものを私が入力し、入力後は必ずプリントアウトしたものを高機能がチェックしていたのだ。

 

そのどちらの段階もすっ飛ばして、いきなり私が独自に判断して入力し、いきなりロボットに見せて承認をもらうという形になるのだ。

 

なんかおかしくない?

 

私が責任を持つ立場で、その責任分の手当を貰いながら働いているならまだしも、パートタイマーの時給でこれではいくらなんでも割に合わないと思うのだ。

 

私からの視点ではそうなるし、会社側から見ても、たかがパートタイマーに任せてしまって良いものか?という話になるはずなのだ。

 

ところが、ロボットは「来週から流れが変わるので、goru-goruさんお願いしますね」と何も考えていない顔で平然と言う。

 

しかも、その流れだと若手くんがすっかり輪の外である。

 

今まで何の為に若手くんにチェックしてもらってたの?

 

いずれ若手くんにその仕事を任せる為なんじゃなかったんかい~?

 

という疑問しか湧かないのだが、本社には私に何の相談もなく「申請者」としていつの間にか登録されていた。


なんでそうなるんだよ。

 

ま、他にやる人がいないから取り敢えずの緊急措置ということなのかもしれない
が・・・

 

私の中では、若手くんが慣れて仕事をすっかり覚えたらそちらにスライドしていくのだろうと思っているのだが、ロボットの言動を見ていると、どうもそうでもなさそうな気がしないでもない。

 

最初から若手くんをすっかり外して考えているようだし、今後も若手くんに渡していくような気配がまるで感じられないのだ。

 

つまり、若手くんを育てないつもりなんじゃないだろうか。

 

で、結局私は処理した後の書類をどう回せばよいのだ?

 

若手くんは新しく設定されたワークフローの輪からすっかり外れてしまっているので、回す必要がないと思われる。

 

一応ロボットに確認すると、

「そうだね、若手くんはもう見る必要がないから回さなくていいよ」

と言う。

 

ええーー、本当に~?


一応経理担当者の押印欄もあるんだけど、誰も押印しなくていいのか、その欄には?

この支社での経理担当者は若手くんである。

 

と思っていたら、若手くんが自ら

「僕もチェックしときたいんで、回してもらっていいですか?」

と言う。

 

やる気があるんだか無いんだかわからん子だなぁとは思ったが、本人が回せって言ってるし、一応経理担当者なので回さないわけにもいかないだろうと思ったので、今まで通り若手くんにも見せる事になった。

 

「じゃあ若手くんにも回すようにするね」

 

と、若手くんと話していると、横でロボットが納得いかないような表情でこちらの様子を見て溜め息をついていた。

 

ええーーーー、な、なんで。。??

 

ひょっとしてロボットは若手くんの事を良く思っていないのだろうか?

 

なんなの?

出る杭を打っていく方針なのか、ひょっして?