goru-goru綴り

日頃のもやもやを書き綴ります

よくわからない責任の在り処

備品の在庫がいつの間にかなくなっていて、いざ使おうという時に困る事が時々ある。

 

私が管理しているワケではないのだが、一応我が部署に置いてあって、誰もが我関せずなのでしょうがなく無くなりそうになったら発注するようにしている、という備品がある。

 

厳密に言うと、そもそもは高機能の担当なのだが、任せていてしょっちゅう在庫切れを起こし、周囲の仕事に影響が出るようになったので、私が気付いたらやるようにしているのだ。

 

ちなみに、私はその備品を使用する事がほとんどないので、そろそろ減ってきたなぁという時に誰かが言ってくれないと気付かない。

 

たまに覗いてみて「まだ大丈夫かな~」と思っていると、急に減っていていざというときに無くて困る事もある。

 

そういう場合は、ほとんどが最後に使用した人が言ってくれない場合である。

 

先日もそういう事があった。

 

数日前と前日に高機能が使っているのを見たので、減ってきた時に言ってくれなかったのは高機能という事になる。

まぁそこに期待してもしょうがないので、まずは発注をして納入されるのを待つしかない。

 

その備品がなくなっているのを教えてくれたのは、実はおばちゃんである。

おばちゃんもよく使う人の一人なのだが、最後の物を使ったのはおばちゃんで、予備がどこにあるのかを私に尋ねてきたことで無くなっている事に気付いた次第だった。

 

ちなみに、1週間ほど前にはまだ大丈夫なくらいあったので、私も油断していた。

少し自己弁護をさせて貰うと、年度末でバタバタしていて、尚且つ自分ではほとんど使用しない物が無くなっていても、気付かなくて当たり前だと思うのだがどうなんだろう。

 

おばちゃんに
「高機能が昨日使ってたから、その時言ってくれたら良かったんだけど...」
とグチッたら、意外にも
「それはそうかもしれないけど、goru-goruさんがちゃんとマメに確認しておいてくれないからじゃない。私も見るようにはするんだけどさー、そこは人のせいにしないでちゃんとやってよ!」
と怒られてしまった。

 

いやー、私、その備品の担当者でもなんでもないんだけどなぁ。

いつもなら、「あー、また高機能さんね。しょうがないねー。goru-goruさんも大変だよね」という感じの返しなのだが、今回はなんだか反応が違う。

 

それもそのはずで、当のおばちゃんが減っていたのを知っていたのに私に言わなかったというのがあるからだ。

予備があるか聞いてきた時に

「えー、まだ他の場所に置いてあると思ってたのに~。えー、もうなかったんだ、えー、えー」

と、ちょっと気にしたのか、言い訳がましくしつこく言っていたのだ。

 

要するに、実はおばちゃんも言ってくれなかった一人なのである。

自分にとばっちりが来ないように私の管理不行き届きにしたかったのだろうか。

 

で、おばちゃんが管理している事務用品はしょっちゅう在庫切れで、必要な時に限って無くなっている。

 

いつもおばちゃんに

「ついでの時でいいから頼んで貰えるかな?」

と、「切れたらちゃんと買っとけよ!」と言いたいのをガマンしつつ頼んでいる。

 

事務用品はしょっちゅう切らして、結局誰かが「もう無いよ」と言わなければ気付かずそのまま。

自分の部署のコピー用紙もしょっちゅう切らして、平気でこちらの部署の分を持っていく。

 

だが私は、「最後に取って行った人が言わなかったからおばちゃんも気付かなかったんだね」と思う事にして、おばちゃん本人にちゃんと在庫管理してよ!などと思ってはいても言った事はない。

 

そんな人から「ちゃんと管理して!」と言われるとは思っていなかったので、まぁちょっと開いた口が塞がらないというか、なんというか( ̄▽ ̄;)

 

もうさー、しょっちゅう使用するおばちゃんが管理すれば?と思う私の方が間違っているのだろうか?