goru-goru綴り

日頃のもやもやを書き綴ります

ビニール袋大作戦、成功!なのか?

前回の「ビニール袋大作戦」の記事以降、毎日夕方に胡蝶蘭への霧吹きと、ビニール袋被せを決行している。

 

昨日、霧吹きをしながら株の根元をジッと見てみると、なんと!ポツポツと小さいイボ状のぽっちりが3つ出ていた。

 

今の時期に、新たに芽は出ないだろうと思われるので、おそらく根が出てきたのだろう。

 

もう一方の株もよくよく観察してみると、ぽっちりが2つ出来ていた。

 

しかも、ペラペラに垂れ下がった葉っぱの付け根から、葉っぱを剥がし取るかの様な位置から出ていた。

 

ひょっとして、この薄くなったシワシワペラペラの葉は、水不足の症状ではなく、寿命がきて終わろうとしている葉なのでは?

 

胡蝶蘭の葉の付き方を観察すると、左右に2枚、交互に生えてくるらしい。
現在育てている株は、どちらも新しく出た葉を入れると、4段ある。

もう既に人手に渡ってしまったので、見比べる事が出来ないが、他の株はほとんどが2段で、新しく葉が出たものがやっと3段目だったと思う。

 

シワシワペラペラなのは一番下の葉だけで、あとの上3段は比較的しっかりしている。
とはいえ、ツヤが無く、なんとなくシワっぽいので、ビニール袋は続けるつもりだ。

 

植え替える時に、既に大きなぽっちりが1つあったのだが、それが無い。

え?と思い、鉢をクルクル回しながらよく見ると、ぽっちりがぐんぐん伸びて、自ら水苔に頭を突っ込んでいた。

 

他に植え替えたものがどんどんダメになっていたので、この株もダメもとで植え替えたのだが、どうやら死なずに生き残ってくれた様だ。

 

ビニール袋被せをしたから、突然根が出たというわけでもないだろうが、これからの乾燥した季節には、無いよりは有った方が良いような気がする。

 

根が無い事には葉も育たないという事なので、当面は根を出してもらう事が目標である。

 

支社長が、わりと園芸に興味のある人で、ちゃんと根が育っている事を報告したら

「ちゃんと育ってるんだねー、芽が出るの楽しみだね〜」

と、一緒に喜んでくれた。

ロボットみたいなのに囲まれていると、唯一のオアシスだとつくづく思うよ。