goru-goru綴り

日頃のもやもやを書き綴ります

エグくて大きな人事異動発令

さて。

現在の職場では、毎年6月になると人事異動の辞令が下りて何人かが入れ替わる。

当然、全く入れ替わりがない年もある。
去年がそうだった。

 

ところが今年は、社長が交代した事も相まって大々的に組織改正が行われ、それに合わせて大きく人が入れ替わる事になった。

今まであった支社が無くなって別の支社と統合したり、その逆で大きすぎる支社を分割したり。

それに伴っての今の支社への影響は、一人だけが入れ替わる事になった。

 

なーんだ、一人だけか~じゃあほとんど影響ないなぁ、などと言っていられない。

若手くんが別の支社の営業に異動になり、代わりにやってくるのはずっと本社の経理でお手伝い程度のような仕事しかしてこなかった入社3年目のペーペーの女の子なのだ。

これ、若手くんが来たときよりもだいぶエグいんですけど。

 

若手くんもたいがい仕事を把握していなくて適当だったが、今回はもっと酷い。

本社にしか居た事がないので、各支社での業務を全く知らない。

 

若手くんの話によると、

 

「本社では簡単な仕事しかしてないし、周囲のおじさん連中にチヤホヤされて注意もされずに来てるから、多分全然気が利かないと思うんスよ~」

 

だって。

・・・・・・・・・・・・・・・・
あのさー・・・・・・・

なんでこういう無茶振りな人事になるんだろうなぁ。

あの気が利かない若手くんが「気が利かない」って言うんだからよっぽどなんだろーて(-_-;)

さすがの若手くんも心配していたくらいだからなぁ。

 

「僕も出来るだけ異動ずらしてもらって引き継ぎするようにしますんで」

 

とか言ってたわ。

 

で、ノンキに構えて飄々としていたのが新上司さんなのだが、若手くんが必死で

 

「多分、支社の仕事何も分かってないと思うんで、ちゃんと上司から色々と説明したりフォローしてあげたりしないと可哀想っスよ」

 

と訴えていた。

この新上司さんも、よその支社で今と同じ役職でいた事がある割りに全く仕事を把握していない。

若手くんもそれを心配しての上のセリフだったと思う。

 

さすがの新上司さんもやっと危機感を覚えたのか、ここに来て急に気にして色々と考えるようになったらしい。

私に対しても仕事の割り振りや、新しくやって来る人に何をどう教えるかなどを色々と質問するようになってきた。

まぁ”若手くんに言われてやっとですか”と思わんでもないが、何も動かないよりはマシなのか。