goru-goru綴り

日頃のもやもやを書き綴ります

なかなかな重さとダークさと

これも実際は8月の終わりに書いてそのままになっていた記事。

改めてエントリしておこう。

 

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派遣さんのおばあさんが亡くなられました。

ご愁傷様です。

お悔み申し上げます。

 

その日、朝普通に出勤して着替えていたら、私が着替え始めて1分ほどたった頃に派遣さんがやって来た。

入ってきてからスマホをマジマジと見ていて、それから珍しく無言でサクサクと着替えていた。

私よりもサッサと着替えてさっさと無言のまま更衣室を出て行ったので、なんか変だなぁと思っていた。

 

いつもは、私の方が早く出て行きたい一心で無言でサッサと着替えていて、そこに派遣さんが話し掛けてくるのだが、今日はそれがまったく無かった。

 

普段からそうしてくれりゃいいのにな、などと思いながら着替え終わって事務所に入って行くと、何やらウチの新任上司と派遣さんが別室で話し込んでいる。

なんだろうなぁ?

と思いつつ、PCを立ち上げたり事務用品やいつも使うファイルを出して用意し、休憩室にゴミを捨てに行った時に派遣さんがやって来て話し掛けて来た。

 

「goru-goruさん、すみません、今朝おばあちゃんが死んだって連絡がメールで入ったんです。なので今日はもう帰らせてもらいます」

 

とかなんとか。

エエー、そりゃ大変だ。

で、派遣さんを見てビックリ( ゚д゚)
めっちゃ泣いてますやん(・・;)

 

ヒックヒックと泣きながら

 

「えっとぉ~、アタシぃ〜、今週お茶当番なんですけどぉ~・・・」

 

などと言ってくるので、驚いたのなんのって。

 

「ああ~、それは早く帰らないと。後はこっちでやっておくから、気を付けて帰ってね」

 

と言った。

 

「えっとぉ~、多分3日か4日くらい休んじゃうと思うんですけどぉ~・・・」

 

と言うので、

 

「うん、大丈夫大丈夫。そんなのは気にしなくていいから」

 

と答えて見送った。

 

つかさー、”なかなか死なない”みたいな口ぶりで言ってた人の態度とはとても思えないような泣きっぷりで、もうなんとも言えない気分になったんだよなぁ。

 

しかも、着替える前にメール見てたクセに、何着替えちゃってるんだよ。

着替える前にすぐに上司に報告しに行けよ、とか家族に不幸があった人に対して不謹慎かもしれないがちょっと思ってしまったわ。

 

ひょっとして、身近な人の不幸でテンパったのかもしれないが、それにしてもなぁ。

やっぱり引っかかるわけよ、”死にそうだったのに持ち直しちゃった”とか”看る人が居ないから退院されても困る”とか平然と言ってた人がいきなりヒクヒク泣きじゃくっててもさぁ。

説得力ないわなぁ。

 

この人の闇、深すぎだろ。