goru-goru綴り

日頃のもやもやを書き綴ります

蕾を覆っている皮

前に、胡蝶蘭の蕾の覆いの皮が破れてしまって、せっかくの蕾を一つ取って処分した事を書いた。

この覆いの皮は、実は一番外側の花びらだった事が判明。

正しくはガクかもしれないが。

 

まだ小さい蕾の状態だと、緑色で分厚い葉や茎と同じような質感の外皮という感じなのだが、蕾が大きくふくらんでくると、その分厚い緑色の外皮が花びら状に薄く白っぽくなってくるという事に気付いた。

そういえば去年蕾が大きくなってきたときもそういう感じだったわ、と今現在大きくなっている蕾を見て思い出したのだ。

 

最初に蕾の皮がめくれているのを見つけたときに、外側の覆いがなくなっても中の蕾が無事なら咲くかも、などと考えていたが、これは大間違いだった。

つまり、花びらの一部が破れて無くなったワケだから、もうその花はダメって事なんだな。

 

その事があって、蕾の時期も傷をつけないように気を遣う事にした。

残りの蕾はなんとか無事に徐々に大きくなっている。

最初の蕾が無事だったら、花が7個咲くはずだったのに、残念でしょうがないなぁ。

前回咲いた時もそうだったのだが、どうやらこの株だけが7個咲くらしい。

他の2株は数えてみると蕾は6個ずつだった。

 

花の数って肥料やら環境やらで変わるんだろうか?

まず、無事に咲かせるという課題をクリアー出来たので、次はどういう姿形で咲かせるかという課題に移るのかなぁ。

確かに、最初に贈られた状態の株はもっとゴージャスに大量の花が咲いていた。

そこまでやるとプロの仕事の範疇なのかもしれんが。

 

一度やり始めると凝り性の私は、そこの所が最近気になりだした。

花の数を増やす方法を調べてみる事にするか。

 

ふと思い出したが、以前おばちゃんが自分が持って帰った胡蝶蘭が咲いたと喚いていたときに、水をやるだけでまともに世話をしていなかったため小さくて花の数も2、3個とか言っていた。

 

やっぱり環境や肥料などは関係がありそうだな。

今一番やらなければならないのは植え替えだと思うのだが、花が長く咲くのと、花が終わるのが寒い時期に重なるのとでイマイチ植え替えのタイミングを逃してしまっている。

 

でも一番の懸念は、植え替えた途端に枯れたらどうしよ~と思ってしまって、なかなか腰を上げられない事なのだ。

だがそうも言っていられない。

ごろ石に植えてある株などはもうすっかり根っこがあちこちに伸びまくっていて、鉢の中でも盛り上がって完全に横に傾いてしまっている。

茎が「く」の字に伸びているのはその為でもあると思う。

今度こそ花が終わったらちゃんと真っ直ぐに植え替えてあげないとなぁ。