goru-goru綴り

日頃のもやもやを書き綴ります

女子更衣室、満員御礼

毎日不思議に思う事がある。

制服に着替えるために女子更衣室を毎日利用するわけだが、元々女性が2人しかいなかった上、おばちゃんは基本的に会社では着替えない。

その事も考慮してか、女子の更衣室は3畳ほどのスペースしかない。

 

そこにロッカーを置き、靴を脱ぐスペースも設けられているため、実質着替えるスペースは1畳もしくは1.5畳ほどしかない。

そんな状況の中、派遣の女性が1人新たに加わったため、3人でそこを使用しなければならない。

 

そんな狭い部屋で3人が一斉に着替えるのは、はっきり言って無理である。

2人でもキツイ。

なので、いつも終わり時間をずらして更衣室に行く事にしている。

 

が、不思議なのはココなのだ。

いつも派遣の女性は一番最初に終わって更衣室に向かう。

次におばちゃんが終わって出ていくだろうと思って様子を見ているのだが、そのまま仕事を続けて終わる気配がない。

 

”今日は残って仕事するのかなぁ”と思って先に出る事にする。

皆に「お先に失礼します」と挨拶をして更衣室に向かう。

すると、1分ほどしてからドタドタと音がして更衣室のテンキーロックを開ける「ピッポッピッ」という音がしてガチャガチャと扉が開く。

そして、おばちゃんが「お疲れ~」と言いながら入ってくるのである。

 

はぁ~?なんで?

と、毎度思うワケである。

 

さっきおばちゃんの様子を見たときには、思いっきり机の上は仕事中の状態でいろんな物が散乱していた。

まだまだ仕事を続けそうな雰囲気だったのに、1分で全部片づけたのか?

 

というより、なんでバタバタと追いかけるように更衣室に入ってくるんだか。

せっかく混雑を避けて時間をずらしているのに意味がないよなぁ。

 

自分も終わろうと思っていたとしても、

「goru-goruさんが出ていった頃に着替えに行こう」

とは思わないのだろうか?

 

と言っても、おばちゃんは家から制服着用で通勤しているので、着替える必要は全く無いわけだからそもそも更衣室にやってくる意味がわからん。

 

そんな事がちょっと続いてウンザリしたので、おばちゃんが残っていそうな時でも自分が先に出るのはやめる事にした。

おばちゃんが出てしばらくしてから終わる事にしたのだ。

 

だが、そう思っている時に限っておばちゃんがなかなか仕事を切り上げようとしない。

10分経っても15分経っても終わる気配がない。

 

”今日こそは本気で残業するんだろうな”
と思って自分は切りのいい所で終わって着替えに行く。

すると、また1分ほどしてから「お疲れ~」とおばちゃんが更衣室に現れるのである。

 

なんかさー、本気で嫌がらせされてる気分になってきたわ。

まさかおばちゃんに限って、goru-goruさんと話がしたいからわざわざ更衣室にやってくる事などあり得んわけだしな。

 

基本、おばちゃんは私を嫌っているし、私も苦手。

なるべく接触を避けるでしょ、そういう場合。

 

だが、前からそういう傾向にはあった事はあった。

私が残って仕事をしていると、おばちゃんも便乗して残っているのである。

 

はっきり言って、おばちゃんは残業する様な仕事をしていない。

たまたま就業時間終わりかけにやっていた仕事を切りがいい所までやって時間が過ぎる事はあるだろうが、”絶対に今日中に仕上げなければならない”、”明日の午前中には提出しなければならない”などという締め切りがある様な仕事はないはずなのだ。

 

つまり、私にかこつけて好き勝手に残業しているのである。

おばちゃんは野放し状態なので、残業しようが何しようがこっちの知ったこっちゃない。

しかも、上の連中もおばちゃんのやる事なす事には目を瞑っているのだから、私をダシに使わずとも勝手にドンドン残業すればいいと思うのだが。

 

まぁそんなこんなでしょうもない更衣室での事ですらウンザリするようになってきたワケ。

 

そんな中、派遣の彼女までもが段々とおかしな方向に行っているような気がする。

 

この人は最初は朝いつも来るのが私よりも早かった。

家が近く、徒歩で通勤しているのだが、いつも私が会社に到着する頃に丁度着替え終わっているくらいだった。

ところが最近、必ず会社の玄関で一緒になって着替える前に顔を合わせるようになってしまった。

当然、同時に更衣室で着替えなければならない。

 

”あー、腕伸ばせない、着替えにくい、空気うすい”

 

などと思いつつ、早くこの部屋から出たい一心で無言でさっさと着替えるのだが、この派遣の彼女はいつも何かを話かけてくる。

朝のコミュニケーションの一環なのはわかっているので、そこはさすがに無視はできない。

私もそこは一応人間なので、無視してさっさと着替えるでもなくちゃんと受け答えをするのだが、そうこうしているうちにおばちゃんが入ってくるかもしれない。

3人が重ならない様に受け答えをしつつ素早く着替える為に毎朝必死になっている。

 

以前、朝に3人同時に重なって本当にうっとうしい状態になった事があった。

最早なるべく重なりたくないと思っている私が電車を1本早くするしかないのかなぁと最近は思い始めている。

他の人はなんで思わないんだろーな。

不思議でしょうがない。