goru-goru綴り

日頃のもやもやを書き綴ります

自分の役割ってものを理解しようよ

いやー、そんなこんなで私の決算業務の範疇はすっかり終わり、今 はヒマでヒマでしょうがない状態になっている。

中間はないのか中間はー。

 

3月は最初から取引先に提出する請求書でバタバタだった。

工事関連の仕事であるので、年間を通しての仕事が出来上がるのが 年度末というパターンが多く、故に3月に請求書を作成するという業務が死にそうなほど大量にある。

 

工事が終わらなくても、一度年度末で締めてその時点での出来高を請求するので、結局ほぼ全部請求書作成する事になっている。

 

その請求書作成というのも、おばちゃんから回されてくる書類(契約当初の金額や内訳が掲載されている)と、実際にやった作業やらなかった作業の項目の一覧を工事担当者からもらい、それを元に請求書を作成するのである。

 

ところがーーーーー。

 

おばちゃん、竣工する時期になっても全然書類作ってなくてびっく りしたわー( ゜
Д゜)

 

いざ請求する段になって書類を探したら「無い」。

 

え~~~?

取引先から”決算だから早めに請求書くれ”と催促されているのに、 大元の契約書類が無い。

 

おばちゃんに尋ねると、

 

「あ!あ!それ!あ!まだ作ってないから!それ!あー!」

 

と、タドりだす始末。

 

あ、そう…。

って、まだ作ってないんかい~。

つか、それいつ契約した工事よ?

契約日、年度の初めくらいだよね?

 

みたいな事がことごとく何件も勃発して、結局おばちゃんの書類待ち。

おばちゃんが回してくる契約内訳書を見ない事には実際の請求金額が出せないワケで…

 

先方には平謝りで請求書を待ってもらい、おばちゃんからの書類を待って遅くまで残ってせっせと請求書を作成する毎日。

 

信じられない事に、3月中ほぼ毎日こんな状態だった。

 

おばちゃん、今まで一体何やってたん?

ほんと不思議でしょうがないわ。

 

んで、毎日言葉もなく呆れて書類を受け取ると、その度におばちゃんは

 

「もう!竣工する時期なのに担当者がお金のやつくれないから!早くくれてたらすぐに書類作ったのに!こっちから言わないとくれないから!」

 

と、キレイにサクッと人のせい。

 

いや、あのなぁ。

工事担当者はそれでなくても人手が足りなくて、毎日現場に出ずっぱりで忙しいワケ。

 

現場作業が無いときは無いときで、事務所内で設計やってたりするんだよ。

そういう書類はどうしても後回しになるんよね。

 

おばちゃん、自分でもちゃんとわかってるじゃん。

「こっちから言わないとくれない」って。

じゃあ、ちゃんと前もって担当者に催促して作ってくださいよー。

それがアンタの仕事なんじゃね?

 

で、おばちゃんならではの言い回しが

 

「お金のやつ」

 

なのな。

 

契約金額に関する書類は全部「お金のやつ」とか言ってて、最初は 何の事言ってるのかサッパリわからなかったのだが、最近になってやっと契約書の事言ってんのかと理解したくらいである。

 

契約書作ってる担当者が「お金のやつ」なんて言い回ししてるくらいだから、そりゃ前もって資料を入手して作ろうなんて思わんかー。

自分の役割わかってなさすぎだろー。

 

ある時などは、やっとおばちゃんから契約金額の内訳書が回されてきて、それを元に請求書を作って提出したら、工事担当者が慌ててやって来て、

 

「goru-goruさん、すみません~。コレ、おばちゃんが内訳の分け方間違ってて今期で計上しちゃってるんですけど、実は来期に回す作業なんですよ~。申し訳ない んですけど、この分とこの分省いて至急もう一回作り直してもらえますか~。訂正分今すぐ持って来てくれって言われてるんでー」

 

と夜8時頃に言われたりして( ̄▽ ̄;)

 

しかもその請求書というのが、内容がややこしくて前日遅くまで残 ってやっと仕上げた請求書だった。

 

ほぼ毎日残業していたわけだから、その時間でも残っていてなんとか作り直して間に合ったから良かったものの、すっかり帰った後だったらどうすんだ 。

 

こういうパターンのやり直しというのも本当に多かった。

 

ちなみに、ロボットも若手くんもすっかり帰って居ない。

何がどうなったらこういう状況になるのか教えて欲しいわまったく~!と思いながら毎日残って仕事をしていた。

 

3月の終わりのある時など、現場担当者はすっかり今年度の作業は終わってしまっていて、皆で打ち上げの飲み会に繰り出していた。

そこにロボットと若手くんもしゃあしゃあと平気で参加して、サッサと定時で終わって出て行った。

 

私はといえば、請求書と決算業務のダブル攻めで、その日も遅くまで残って仕事をしていたのだ。

 

これってさー、実は労基署に駆け込んでも良いような案件なんじゃないだろうか?

もう明らかにブラックでハラスメントだよね?

 

契約社員を、というより、この部署には血も涙もない人しか居ない ので、goru-goruさんを労ってあげようなんていう人は皆無なワケね。

自分たちは非正規に仕事押し付けてホイホイ飲み会に参加してるんだからな。

 

それが証拠に、おばちゃんはちゃんとおばちゃんの部署の打ち上げに誘われて参加してんのな。

おばちゃんを労う必要があるのか無いのかはまぁさて置き。

 

そういうの見て誰も何とも思わないんだろーか?

まぁ思わないからこの状況なんだよな。

 

ちなみに、おばちゃんのチョンボのせいで請求書をやり直した件は 、当然おばちゃんが作った内訳書もやり直さなければならない。

翌日、担当者がおばちゃんにおそるおそる

 

「おばちゃん、すみません、これなんですけどー、急遽来期に変更になったんで内訳書作り直してもらえますか?」

 

とか言っててコケそうになったわ。

 

”おばちゃんが間違っていた”とは言わずに”変更になったから” と説明して作り直してもらっていた。

 

おばちゃんってさー、ほんと周囲から忖度されまくってんのよ。


これだから、無期雇用の返事するときに口ごもったんだよね、私も 。

 

それよりもおばちゃん、こんな仕事っぷりでよく無期雇用に即答したな。

なんか逆に感心したわ。