レフレクサ丸ぼうず
会社の玄関を入ってすぐの階段の踊り場に置いているレフレクサが、すっかり枯れて丸ぼうずになった。
完全に寒さにやられた。
明かり取りの縦に長いガラスが壁にはめ込まれていて、その前に置いている。
だが、さすがに冬は寒さが伝わって耐えられなかったらしい。
去年も同じような時期にすっかり枯れて葉が散ってしまったが、春になったらどんどん新芽が伸びて夏には完全復活を遂げていた。
今年もそうなったら良いのだが、どうも去年とは散り方が違う。
葉が一枚ずつ散っているのではなく、数枚の束でごっそりと落ちてしまっている。
枝を見てみると、先の方が黒くなって干からびたようになっている。
もう死んでるんじゃね?
という枝先になっていた。
夜になると気温がマイナスになる事が多かったので、本当は事務所内に置いた方が良いのはわかるのだがな~。
事務所はすでに他の植物が占拠している上に、窓が少なくほとんど日差しがないため、レフレクサには踊り場のガラス前が明るくて良いだろうと言う事でその場所に置いた。
だが、冬場はまったくダメだった。
季節によってちょっと移動しようかという大きさでもないため、ずっとその踊り場ガラス前に置かれているが、もういよいよ耐えきれなくなったのかもしれない。
大量に頂いた観葉植物の中で一番好きだったのに、なんか残念。
そういえば、去年記事にも書いたかもしれないが、夏にすっかり回復したレフレクサがドンドン成長して、すっかりジャングルのようにもじゃもじゃになったのだ。
あまりにワサワサして通るのに枝が邪魔になっているほどだったので、たわんでいた枝をカットしてすっきりさせた。
それが今やみる影もなくしなびて丸ぼうず。
暖かくなったらまた新芽が出ると良いが、取り敢えずはしなびて黒くなった部分をカットしておこう。
ドラセナの仲間なので、いつの間にか生き返ってたりするしねー。
で、その落ちた葉っぱを掃除していたら横をおばちゃんが通っていった。
その時に、
「うわー、すっかり枯れてるじゃん。水やり過ぎなんじゃない?そんな毎日やってたらそりゃ枯れるよ。バッカじゃない?!」
と、それはそれは酷い言い草で話しかけてきた。
ゲンナリしながらも
「たぶん寒さにやられたんだと思うんだけど」
と言うと、
「違うって!絶対水だよ水!だってgoru-goruさんバカみたいに毎日水やってたじゃん!」
と、食ってかかってきた。
あのさー、”バッカじゃない?”とか”バカみたいに”とか、私はしょっちゅうおばちゃんに言われてるんだけど、普通そうそう親しくもない人にそんな言い方しますかね?
少なくとも私はした事ないんよね。
内心ムカつきながら
「毎日はやってないんだけど。乾いてからやるようにしてるからさー。これなんて全然乾かないから2、3日前に1ヶ月ぶりくらいに水やったくらいだし」
と答えた。
すると、
「えー?!うっそーー!!毎日水やってるじゃん!そんな1ヶ月も水やらないとか有り得ない!!」
と、なぜかやたらキレている。
つかさー、アンタさっき”やり過ぎ”って怒ってたんだから、1ヶ月やってない事を褒めたらどうなのよ。
他の植物に順繰りに水やりしてるから、毎日どれかには水やりしてるっていうだけで、レフレクサにはほとんど水やってなかったんだけどね。
もういちいち説明するのも面倒なので、
「乾いてからやるようにしてるから大丈夫だよ」
とだけ答えてその場をとっとと去った。
はーやれやれ。
思うに、鉢が大きすぎるような気がするんだよね。
今度、もうちょっと小さい鉢に植え替えてみようかなぁ。
外に運べる程度の鉢に植え替えたら管理もしやすいだろうしね。