goru-goru綴り

日頃のもやもやを書き綴ります

とうとうやらかした

ハイ、とうとうやりました。

 

おじさんの通勤費の話題を記事にした途端、若手くんがポカったという。

なんだろな、言霊かー?

こわいよ~((;゚Д゚)))

 

おじさんの通勤回数券を経理システムに入力しているのはいつも若手くんである。

それが、先月支給分の数字を間違って入力していたらしく、おじさんに1万数千円の払い漏れが発覚。

 

おじさんは家が遠いので通勤費はかなり高額になる。

これを本人が立て替えているのは確かに負担だと思うわ。

こちらで回数券を買って現物を渡せばいいのに、と毎度思う。

 

いつもおじさんは回数券を購入する度に、領収書を若手くんに渡す。

その領収書を溜めておいて、月次処理の時に翌月の社員立替金の支払日に振り込まれるようにシステムで処理をする。

 

だいたいこういう場合のミスで考えられるのは、領収書の紛失とか?だと思われるが、今回のミスはそんな生ぬるいもんではないのである。

 

例えで言うと、

”155”を間違って”115”と入力していたのである。

確かに、間違えやすくて有りがちなパターンだ。

 

が、コレ、経理が一番警戒するパターンね。

入力後に間違いがないかチェックする時に、いかに適当に見ているかがよくわかるっつーかなんつーか。

 

しかも、生ぬるくない理由はこの後。

 

上司がちゃんと目を通して、思いっきり承認印を押しているのである。

処理した本人も承認した上司も、揃いも揃ってテキトーチェックで流れ作業のごとくスルーしていたのだ。


早い話、めくら判もいいとこなわけ。

あれ?これってヘイトな用語?

ま、いいか。

 

で、なんで発覚したかというと、コレがまたいやな発覚パターンなのである。

 

本来なら若手くんが自分でやらなければならないハズの、経費の実績一覧の作成を私がやらされていた時、おじさんの通勤費をシステムの元帳画面で絞り込んで見ていた。

 

毎月、回数券を買うタイミングが違うので合計金額にズレがあるが、大体同じようなパターンで計上されている。

 

ところが、先月分だけ他の月にはない金額が計上されていた。

 

不思議に思った私は、仕訳伝票と領収書の綴りから原本を繰ってみたのだ。

思いっきり領収書とは違う金額が計上され、思いっきりロボットの承認印が押されている。

もうゲンナリだわ(ー ー;)

 

ちょうどロボットは外出中、若手くんは休みを取っていて不在。

被害者であるおじさん自身もこの日は休んでいていなかった。

 

この説明を戻ってきたロボットにしなければならない事を考えただけで、もう苦痛(−_−;)

あー、やれやれ。

 

というワケで、いみじくも間違いを発見したのは私だったっつー(⌒-⌒; )

 

おばちゃんのミスを発見するのも大概イヤなんだけど、こういうのもホントいやだわ。

人の間違いを指摘して”やなヤツ”扱いされるのもゴメンだが、もっとイヤなのは

 

「今度から間違いがあったら困るからgoru-goruさんにやってもらおう」

 

という流れになる事なのだ。

 

すでに本来ならおばちゃんがやるはずのワークフローがこちらに回されている事でもわかるように、ここでは平気で「できる人がやればいいんじゃね?」とばかりに畑違いの人であろうが何であろうが振ってくる。

 

それ、一番困るから(`・ω・´)

 

私だって、ミスが全くないワケではないのだ。

 

そこはなかなか辛いところで、上の事件と同じ様にロボットのところでまったく止まらずに、間違ったままスルッと取引先まで行ってしまう事がたまにある。

 

私の場合、対外的な仕事を担当している事もあって、チェック機能が働かないと本当に困る。

 

もちろん自分が一番気を付けなければならないのだが、同じ時期に忙しさが被る仕事をあれだけ一気にやっていたら、どこかにミスは出てしまう。

それをせき止めてくれるはずの人が全く防波堤の役目をこなせていないことには、まぁ疑問しかないわけだ。

 

一度、契約更新の面談時に

「非正規で責任を取れる立場にないので、今の仕事を担当するのがキツいから替えて欲しい」

と頼んだ事がある。

 

ところが、ロボットの返答はといえば

「責任は僕が取るから、そこは気にせずにやってくれれば良いから」

と却下されて、しょうがなくそのままやっている。

 

この人、責任の意味わかってんのかねぇ。

 

間違った書類がそのまま通って取引先に渡ってしまい、先方から連絡があったら

 

「goru-goruさん、○○社から間違ってるって電話入ってるよ」

 

と、平気で電話を回してくる。

 

……


えーっと…


アンタが責任とるんじゃなかったっけ?

と、呆気にとられる日々なわけ。

 

まぁこんだけ日本語が通じないのは前から分かってはいたので、あながち予想していなかったワケでもないのだが。

 

今のメンツで、若手くんではなくロボットの位置が入れ替わったら何かが変わるんだろーか?

そこはあまり考えた事がなかったから、ちょっと興味深いかもしれない。

 

で、通勤費が間違って計上されていて、おじさんへの支払が不足のままになっている事をロボットが戻ってから報告しておいた。

 

ロボットは

 

「あー、ほんとだなぁ。間違ったまま通しちゃってたよ、いやー、見つけてもらって助かったよ~」

 

とかなんとか言っていたので、翌日にでもおじさんには謝罪して不足分を支払うようにするんだろう。

 

と、その時までは思っていた。

 

翌日、昼休憩の時におじさんに聞いてみると、

 

「ああ、goru-goruさんが教えてくれただけで、あの二人からは何も話はないよ」

 

と言う。

 

は?

なんで?

ひょっとして忘れてるってかー?

 

と思い、ロボットにおじさんへの払い漏れの件についてどうなったかを聞いてみた。

 

すると、

 

「え?ああ、あれ、若手にはちゃんと処理するように言ったんだけどなぁ。そのうち払われると思うけどー?」

 

と他人事のように言う。

 

なにそれ?

あんたら二人、揃いも揃ってなんでそんなに平然としてるわけ?

 

イラッときた私は

 

「さっきおじさんに聞いたら、本人は何も聞いてないって言ってたんですっかり忘れてるのかと思いました。いつ払うとか、どう処理するとか、普通だったらなにか説明あると思うんですけど。こっちが迷惑かけてるんですから」

 

と言った。

 

するとロボットが、

 

「まあそうなんだけどさー、おじさんだってちゃんと振込金額を確認してなかったんでしょ?こっちが見つけてやらなかったら不足分貰い損なってるままだったワケだから、こっちばかりが悪く言われる筋合いじゃないと思うしさー」

 

と、持論を展開。

 

はぁぁ〜〜?!

何その開き直り方。

 

もう開いた口がぽっかりだったわ〜( ̄◇ ̄;)

 

オマエら二人、どういう感覚なんだよ、有り得んだろー。

そもそもポカってる事がマズイっつーに。

 

ほんと、こういうのもハゲの一因なんだよ。