goru-goru綴り

日頃のもやもやを書き綴ります

とうとう表面に出てきてヤバい事に〜

連休中、台風のさなか、といっても台風が襲ってくるのは翌日の午後というタイミングだったので、実際は台風のさなかというわけではなく雨が降っているさなか、だった。

 

まぁそんな日に美容院に行った。

伸び放題のボサボサでもう我慢の限界だったので、雨が降ろうが何が降ろうが必ず行くつもりにしていたのだ。

 

で、いつも担当してもらっている美容師さんと世間話をしながら鏡の前に座った。

 

そしてその美容師さんが髪をいじり出した途端

 

「え?あれ?え?・・・goru-goruさん、大変大変!」

 

とその美容師が言う。

 

「え?なにが?」

 

とビックリして聞き返すと

 

「ハゲが出来てるよ~!」

 

と言う。

 

なぬーーーーーーーー?!

このハゲーーーーーー!!ってか?∑(゚Д゚)

 

もうホントにビックリしたわ。

ちゃんと見てもらうと、ポコン、ポコン、ポコンと左右後ろに3つ、うまい具合に髪に隠れて出来ているとの事。

 

自分では絶対に見えないところにいつのまにか円形脱毛症が。

そういわれて触ってみると、髪がなく直接地肌の感触が…

 

自分では強靭な精神の持ち主であり、何があっても影響を受けないと思っていたのだが、とうとう表われる時が来た。

 

その美容師によると、見たところ抜けた後から薄っすらと生えかかっている。

その生え具合から見ると、おそらく2ヶ月ほど前に出来たのではないかという事だった。

 

「今から2ヶ月前っていうと7月頃だけど、何か精神的にキツい事があったんじゃない?」

 

と尋ねられた。

 

7月か~。

 

確かに、色々あり過ぎてどれがどれかわからんわ~、というくらい精神衛生上良くない事は多々あった。

 

”一通りの事は全部出来てフットワークも軽く進んで何でもやる”という前評判だった若手くんはほとんどの事が出来ず、雑用はやらず、電話はとらず、自分では管理職風の勤務態度で面倒な仕事は全部こちらへ振ってくる。

入社4年目、若干26歳の若造なんだけど…

 

それをロボットは注意もせずに黙認、どころか「面倒な事はgoru-goruさんに渡したらいいよ」などと余計な助言をし、実は私は以前よりもすっかり仕事が増えてしまった。

 

あたらしくワークフローの設定をし、妙な責任を負わされるようになってゲンナリしていた所へ、実は他所の支社では別部署が担当している事がわかり衝撃を受けた。

 

これ、どちらかといえばおばちゃんの仕事じゃね?という事が判明したのだが、以前おばちゃんにミスを擦り付けられたのも、この一連の仕事である。

実はおばちゃんの仕事だったとわかって結構ビックリだった。

感謝されこそすれ、濡れ衣を着せられて本当にウンザリした。

そういえば、その濡れ衣事件自体、7月中の出来事だったんじゃなかったかなぁ?

 

今年度から会社の制服が作業服に変わった。

どうもこの制服が肌に合わず、通気性が悪いのか汗が引かない。

そのせいで、汗疹だらけになってしまった。

しかも、この作業服になってしまったのはおばちゃんに一因があるというところにもモヤモヤがある。

 

その上、その汗疹の部分と生地が擦れてすっかりかぶれてしまい、首まわりがネックレスのように赤くただれて痒くて眠れなかった。

 

私生活では、羽アリの大群に襲われたり、知人との意見の齟齬があったり、ちょうど給料前のお金が無い時にシャンプーが無くなり、以前から全く合わないとわかっていながらも安いダメシャンプーを買って使い始めたりと、確かに色んなことが一度に起こったのが7月だったわ。

 

担当の美容師はさすがに髪の専門家だけあって、色々と解説をしてくれた。

 

ストレスだけでなく、年齢的に女性ホルモンのバランスが崩れて出来る円形脱毛症もあるとの事。

 

「とにかく、早く病院に行った方がいいよ。ホルモンが原因だったらホルモン剤とかくれるから」

 

という。

 

そして、首周りの無残なただれを見て

 

「ああ~、これも一緒に診てもらったらいいと思うよ。円形脱毛症は皮膚科だからね」

 

という。

 

自分的には「まずシャンプーがダメだよな」と思ったので、以前使っていた少々お高めだが一応合っているであろうシャンプーを早速購入し、その日から使うようにした。

 

一緒に、きちんと首周りのただれの薬も購入して塗った。

 

暑くて汗でベトベトする上に、さらにベトベトの薬を塗るのが気持ち悪くて何もしていなかったのだ。

 

なんとなく頭皮がムズムズと痒いような気がしながらも、生えてきているムズ痒さだと思う事にして、とりあえず皮膚科の病院を探さねば。

 

ウチの近くにはないんだよ、これが。