goru-goru綴り

日頃のもやもやを書き綴ります

やっぱり噛み合ってない

どうもね。

 

ロボットと若手くんのやり取りを横で聞いていると、本当にお互い日本語で会話してるのか?

と思うくらい話が噛み合っていない。

 

ロボットはロボットで「は?こいつ何言ってんの?」みたいな顔で明後日の方向の返事をしているし、若手くんは若手くんで「さっきから何回同じ事言わせんだよ」とイライラしているのがヒシヒシと伝わってくる。

 

この2人はまったく意思疎通が出来ていない。

 

ひょっとしたら、前の高機能の時よりも絶望的かもしれない。

 

なんとなく、お互いがお互いの神経に触る性質なんだろね。

 

で、今日はとうとう一触即発みたいな空気になっていて、同じ島で仕事をしているこちらとしては、頼むからとばっちりだけはカンベンとひたすら願っているのである。

 

ロボットにやれと言われた仕事を若手くんはことごとく素直に受けない。

言われたらまず以前いた支社や本社に電話を掛けて、同期や仲の良い先輩などに確認をとる。

 

そして、やり方を尋ねたり、その仕事の要・不要などを確認して、その後ロボットに対して

 

「◯◯支社ではそんな風にやってないって言ってます」

「本社の◯◯さんに聞いたら、それは別にやらなくていいって言ってました」

 

など、言わばロボットの命令に逆らうかのごとく返事をしちゃっているのだ。

 

ロボット、メンツ丸潰れ…( ̄▽ ̄;)

 

今回も、ある公共機関への申請に関して、ロボットがやり方をいろいろ調べてやるように指示を出したところ、若手くんの動きは全く上記の通り。

 

以前いた支社に電話で確認して

「そんな面倒な申請、わざわざやらなくても大丈夫だよ。業務上は問題ない」

と言われたらしかった。

 

その申請をするに当たって、そもそもやり方がわからないので問い合わせをしなければならない。

その上、何等かの証明書や本社の社長印だのが必要らしく、それらを取り寄せるのがまず面倒くさい。

 

若手くんにしてみたら、やらなくても良い手続きならやらずに済ませたい。

 

だが、そういう姿勢がロボットの気に食わないのはものすごーーーーくわかるのだ。

 

ロボットという人は、なるべく仕事をはしょって、無駄を減らすタイプの人ではない。

やってもやらなくてもどちらでも良いものは、後々何かあった時に困るからと必ずやろうとするタイプの人である。

 

そして、やり方がわからない物は自分で色々調べたり問い合わせたりしてとにかくやろうとする。

良く言えば向学心がある人ではある。

 

前にも書いた事があるが、つまり小心者なのである。

後で責められないように予防線を張っておこうとするのだ。

 

で、案の定ロボットは若手くんの態度に相当お怒りだったようで、いつもはムカついたように溜め息をつきながらも注意や指導などはせずに放置しているのだが、今回はさすがにクドクドと説教をし始めた。

 

「そういう問題じゃなくてさ、手続きのやり方とか必要な物とか、今やっておいたら勉強になって後々必要になった時に役立つでしょ?なんで自分からやってみようって思わないのかな。よその支社がやってないからって、じゃあここでもやらなくていいっていう事じゃないんだよ?!」

 

それを聞いた若手くんは最初はちょっと黙っていたが、面倒くさそうにムッとした態度で

 

「・・・わかりました。じゃあ取り敢えずやるっていう方向で進めたらいいんですよね!」

 

と答えていた。

 

あーあ。

アカンわ~、その言い方。

とか思っていたら、案の定ロボットは

 

「取り敢えずやるっていうんじゃなくてさ!やるべき仕事としてやらないとダメでしょ?!」

 

とか怒りだしてたわ。

 

なんだかなー、どっちもどっちっていうか・・・

 

ロボットはロボットでどうでも良い事に時間を費やして自分で仕事を増やしすぎだし、若手くんは若手くんで上司の言う事を素直に聞かないし。

 

まぁロボットの言う事を素直に聞きたくなくなるのもよく理解できる。

ロボットの言い方って、いちいちイヤミったらしいんだよな。

 

私はマイクロにはマイクロ、イヤミにはイヤミで対抗しているから良いのだが、若手くんは若いだけにさすがに無理っぽい。

 

しかも、若手くんはこちらに異動になる前に、諸先輩方からロボットの人となりをさんざん聞かされていて、「面倒くさい上司」とすっかり認識しているのだ。

 

で、ロボットが若手くんにイラつくのも良くわかる。

はっきり言うと、若手くんってクソナマなんだよ。

 

下っ端がやるような雑用は全く進んでやらないクセに、管理職がやるような仕事にどんどん首を突っ込んで、関係なさそうな事もロボットに質問責めにしている。

 

前にロボットが

「いや、それ若手くんには関係ないよね?なんでそんなに知っときたいの?」

と若手くんに向かって言っていた事があった。

 

私も横で聞いていて不思議だと思ったわ。

 

どうも、若手くん自身は「下っ端の若手」じゃなく、管理職側の人間だと思っているフシがあるんだよな。

 

他の仕事もロクロク出来ないのに、何なのその意識の高さ?

とか普段の若手くんを見ていると私も思っちゃったりするし。

 

前いた支社でよほど上の人間から甘やかされたと見える。

 

まあ結論は「どっちもどっち」って言うしかないのな。