goru-goru綴り

日頃のもやもやを書き綴ります

さようなら、シルクジャスミン

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シルクジャスミン花言葉,誕生花(月橘,英語,季節) | 花言葉-由来

花言葉-由来》さんから画像拝借

 

匂いがキツイからと、ずっと倉庫に追いやられていたシルクジャスミンがとうとう枯れてしまった。

 

そりゃあ、あんな陽も当たらない倉庫の片隅に置かれていたら、普通に枯れるだろう。

 

皆から毛嫌いされて置き場所がなく、しょうがなく倉庫行きとなってしまっていた。

 

寒さには強いのか、冬の間は冷え切った倉庫に放置していても青々として元気だった。

 

夏前くらいには花も咲いて実も出来ていたのだが、暑さには弱いのか8月に入った頃から徐々に枯れだし、半ばにはとうとう全部枯れてしまって現在はすっかり処分してしまった。

 

花の匂いが事務所に充満して社員から苦情が続出したため、最初は外に置いていたのだが、風で倒れるので倉庫に移動させてそのままになっていた。

 

去年まで営業時間帯は倉庫のシャッターを開け放っていたので、多少の陽や風に当たる事が出来ていたが、今年に入って盗難防止の観点からシャッター閉めきる事になった。

 

その為、まったく陽が当たらず、風も通らず、暗くムンムンとした熱気の中で、誰かが倉庫で作業をする時に照明が当たるだけになってしまった。

 

本来、ジルクジャスミンは室内よりも屋外で育てる方が適しているらしい。

なので、こんな陽の当たらない倉庫の片隅では絶対に枯れるだろうとは思っていた。

 

屋外のどこかに土の場所があれば植え替える事が出来ただろうが、事務所の建物の敷地全体がコンクリートで固められていて、土がむき出しの場所はどこにもなかった。

 

当然、ロボットが花壇のような情緒的なスペースを作るワケがなく、自然が感じられる場所はどこにもない。

 

残念ながら木を植え替えようにも、出来なかった。

 

植木好きの社員が持って帰ろうにも、特大サイズ過ぎてムリ( ̄▽ ̄;)

 

そんなこんなで、去年からなんとか育ててきた観葉植物のなかで一番最初に消えたのはシルクジャスミンだった。

 

いかにも樹木という木だったので一番丈夫そうだったのだが、やはり適した場所でないと持ち味が生きないのだ。

 

倉庫に追いやってしまって申し訳なかったなぁ。

私にはどうする事も出来なかったよ(ー ー;)

どうもお疲れ様でしたm(_ _)m