goru-goru綴り

日頃のもやもやを書き綴ります

何歳からアメ玉を食べるようになったのか?

色々とブログを読んでいて、なるほどなぁ〜と思った。

 

 

自分は何歳の頃から飴玉を食べる様になったのか?

全く覚えていない。

覚えていないということは、きっと記憶に残らないほど幼い頃だったのだと思う。

 

で、なんで上に紹介したブログを読む気になったのかというと、1ヶ月ほど前、休日に若い社員が残った事務処理だけを片付けに会社にやって来た。

 

現場系の社員は勤務が不規則なので、平日も普通に休みになる事が多い。

 

その社員が、その時一緒に子供を連れて来たのだ。

 

家が近いので、休日に子供の世話で散歩がてら立ち寄ったのだろう。

 

訊くと、3歳の男の子だと言う。

たまたま飴玉を持っていたので、「アメ食べる?」と男の子に渡そうとしたら、その社員が「いや〜、アメはまだ食べさせた事がないんで、すみません」と言う。

 

そこでハタと気付いた。

ああ、そうか、小さい子は喉に詰まらせると危険だからか、と。

 

私は未婚で子育ての経験がないので、そういう細かい部分はイマイチ分かっていないところがある。

 

が、そう言われて

「あ、そっかー、詰まらせるといけないもんね」

とかなんとか話していたら、そのやりとりを抜かりなく聞いていて、横からすかさず割り込んでくるうるさい輩が。

 

おばちゃんである。

 

「そんな小さい子にアメなんかあげてどうすんの?詰まらせたら大変なんだから。ウチも小さい時、詰まらせちゃって大騒ぎしたことあるんだよね。goru-goruさん、子供いないからそういうの分かんないんでしょ?余計な事しないでよね!」

 

と一気にまくし立てて、

 

「アメなんか食べちゃダメだからね〜。じゅーちゅ飲む?おばちゃんがじゅーちゅ淹れてあげるね〜」

 

とかなんとか言いながら、その子を休憩室に連れて行こうとした。

 

なんつー言い草だ( ̄▽ ̄;)

ホント、おばちゃんの辞書には"失礼"とか"失敬"などの文字は無いとみえる。

 

私はたまたま未婚であるから子供がいないというだけだが、これがもし"子供が欲しくて不妊治療までしているがなかなか出来なくて悩んでいる人"だったらどうすんだ?

 

しかも、「ウチも小さい時詰まらせた」と言ってるし。

オメーもやらかしてんじゃねーか!

 

と、その一瞬の間に色んな事がぐるぐると頭を巡っていた。

 

その間、黙って様子を見ていると、その子供のお父さんである若い社員は、

 

「ジュースもさっき飲ませたばっかりなんで結構です、すみません」

 

とサックリ断わっていた。

 

おばちゃんとしては、私に対して威勢よく啖呵を切った手前、バツが悪かったのか

 

「えー、じゃあ何かお菓子食べる?おせんべい残ってなかったっけ?何かなかったかな、あ、あ、チョコは?チョコ!◯◯さんのお土産のチョコまだあったんじゃないかな?あ、あ、あ、コーヒー淹れようか?あ、子供はコーヒー飲まないか〜…」

 

と、急に目も当てられないくらいタドりだした。

 

その若い社員は

 

「あ、これだけやったらすぐに帰るんで、何も要らないです」

 

と淡々と答えて子供の手を引いて席に着いた。

 

私もとっとと自分の席に戻って仕事の続きに取り掛かった。

 

残されたおばジャイアンの姿は、振り返らなかったので見ていない。