「何でもかんでも人せい」にばかりしていると、撃たれる雉になるのだ
なんだかムカつく事が最近多すぎるなぁ。
私生活でも職場でも。
現在、私は
「なんでそんな事私がやらないといけないの?」
という類の仕事で溢れ返っている。
それもこれも、始まりは高機能の置き土産から始まっている。
元々は高機能の仕事だったはずが、出来ないからというので私にジャンジャン負わされて、結局人が入れ替わってもそのままやっている状態になっている。
その仕事の流れ上、どうしてもおばちゃんとの絡みが発生するものがある。
おばちゃんの方から回されて来た書類を元に、契約内容をシステム入力するというものなのだが、はっきり言って私は契約の事になど関与していない。
ただ回って来た書類通りに入力作業する”だけ”である。
ところがいつの間にか、なぜかこちらでいちいち契約内容に誤りがないか、不備がないか、納期が延びていないかまでチェックしなければならないような流れになってしまった。
入力間違いがないかのチェックならまだしも、契約内容だの納期だの、はっきり言って私は知るよしもない。
だが、おばちゃんは平気で言い放つ。
「正式な書類が届いたらそっちでちゃんとチェックしてよ!」
はっきり断言するが、その役目は本来おばちゃんの仕事である。
そもそもおばちゃんが契約関係の部署の事務をやっているのだから、間違いなくおばちゃんの仕事である。
だいぶ前に、システム処理上早く契約登録しなければならない件があって、正式な書類が届く前に仮に手書きした立案段階の書類を元に入力した案件があった。
ところが、その件の正式な書類が届いてみたら、手書きした仮の書類に書かれていたものよりも納期が1ヶ月延びていたのだ。
そして、おばちゃんはその納期が延びた事をこちらに伝えずに、自分でファイルしている書類にだけご丁寧に納期を手で書き直していた。
当然、システム上は間違った納期が登録されているままである。
そして、先日その納期がやってきた。
担当者がシステムでチェックしておかしい事に気付き、おばちゃんに問いただしたところ、
「goru-goruさんの方で、正式な書類が届いたときに修正してくれていなかった」
と返事をしていたのだ。
もうビックリだわ。
その正式な書類なんて、私は届いた時にはまず見ない。
一応こちらの部署でファイリングする事になってはいるが、回ってきたらそのまま高機能がどんどん脈絡なく上から重ねて綴じていただけである。
「納期が変わったから修正して」とかなんとか言ってもらわないと、変更になった事など知らない私がやるワケがない。
そもそも私の入力業務はそういう種類のものである。
誰かが「これを入力して」「これを変更して」と回して来なければ、自発的にやる類いの入力ではない。
要するにこちらへの連絡もれというおばちゃんのチョンボなのである。
だが、おばちゃんは何でもすぐに人のせいにする習性がある。
そしてなぜかいつもおばちゃんの言い分が採用されて、結局こちらが悪いから以後気を付ける事、となって余計な仕事がどんどん増える。
まぁ、この件も私がちゃんと見ていなかったからという事になってしまうのだろう。
そして、正式な書類が届いたらチェックしなければならないという仕事が加わるのだ。
単に内容なんかわからずに入力だけしていた人間が、なんでそんな管理までしなければならんのだ。
それをやるなら、他の正社員ではないのか?
と強く思うのだが、高機能がいた時にはその役目を高機能に求めてもまぁ無理。
現在の若手くんは、契約関連は携わった事がなく他人事。
いずれはやる事になるんだから、もっと真剣に自分から学ぶ意欲は見せて欲しい気もするが・・・
まぁいずれにしても、声の大きい人が得をする世の中には違いない。
日本って昔からこんな風潮だったっけ?
だからと言って、自分でも声を荒げて自己主張しようとはサラサラ思わない。
人として恥ずかしいよなぁという方が勝ってしまうからだ。
この声が大きい方が得をするというおぞましい感覚。
これってどこかの国の人と同じじゃないの?
ほんと、前から何回か書いているが、おばちゃんって本当に日本人なんだろうか?
そして結局、上司への報告でおばちゃんが自分の伝達不足だった事を隠す為だかなんだかわからないが、執拗に「goru-goruさんの確認不足」と何度も言い張った為、私の確認不足だから今後気をつけるように、という話で終わってしまった。
どう考えてもおばちゃんの伝達不足、もしくは、確認不足を主張するなら高機能の確認不足であり、そこに私が関与する余地はないように思う。
だが、現在はもう高機能はいないしおばちゃんは絶対に譲らないしで、今後は私がその責任を負うような仕事の流れになってしまった。
上司連中も上司連中で、なぜか高機能の存在などなかったかのように
「goru-goruさん、チェックするの忘れないようにして下さいね」
と、前々から私がやるのが当たり前かのように注意してきた。
ほんと、腹立つわーー。
ロボットには以前から何度も
「私は高機能の代わりに、回されてきた書類を見てそのまま入力しているだけの役である。よって、内容についての判断や責任は私ではなく高機能にある」
と伝えてあるのだが、意味がわかっているのかいないのか、事あるごとに
「goru-goruさん、この書類が回ってきたらすぐに入力変更して業者にあーしてこーして」
や、
「この発注書は金額変更になる予定だから、○日前になったらあーしてこーして」
など、おおよそただ高機能の代わりに入力だけしている役割の人間に振る仕事か?というような事を平気で振ってくる。
まぁ、高機能がああいうカンジだったので、ロボットも渡す先がなくてしょうがなく私に回してきていたのかもしれないが。
それにしても、一介のパートタイマーに間違ったらヤバイような期日の管理をさせたり、金額の管理をさせたり、全く立場ごとの仕事の割り振りが出来ていない。
ロボットはロボットで、たいがい新人の頃に正しい教育を受けなかったとみえる。
その後、ゲンナリしながらも他にもそういう登録間違いがないか、契約書と照らし合わせてチェックをした。
したら、見事にあった。
私(高機能)ではない。
思いっきりおばちゃんのミスである。
契約登録は契約書類を見ながら行う。
おばちゃんはその契約書に基づいて契約請負書類を作成し、取引先に提出する。
その請負書類の契約日だったり、受注日だったり、納期だったりがおもいっきり間違っている。
私は登録する際には契約書類しか見ない。
というか契約書類しか回されてこないの
だが、再度見直す際にはその契約分の一式が綴じられているファイルを見ることになる。
そのファイルにはおばちゃんが作成した請負の書類も全部まとめて綴じられているのだ。
ファイルを開くとその請負書類がまず最初に綴じられている。
内容は契約書とほぼ同じなので、その書類を見ながらシステムの画面チェックをしていたら、上のような間違いを数件見つけてしまった。
あーあ。
だからイヤなんだよなあ~。
私は本当におばちゃんと絡みたくないのだ。
逆ギレがちなおばちゃんへの指摘などは極力避けたい。
だが、結局はこういう流れになってしまうのだ。
見つけてしまったからにはしょうがないので、おばちゃんに
「おばちゃん、ちょっといい?さっき確認不足で注意されたから、今までの契約登録が間違ってないかチェックしてたんだけどさー、この請負書類の日付が違うんじゃないかなぁと思って・・・」
と、極力おばちゃんの機嫌を損ねないように話を持っていく。
するとおばちゃん
「え?日付?」
と言いながら私の手からファイルをもぎ取り、マジマジと契約書と見比べる。
そして明らかに間違った日付で先方に提出していた事を理解すると、
「あ!これ!あ!あ!ちょっと確認するから!契約書の方が間違ってるかもしれないから!!ちょっと待って!契約書が間違ってると思うし!あ!あ!」
と突然タドり出した。
あー、やっぱりおばちゃん、タドり出したわ。
契約書が間違っているのであればシステム登録の修正をしなければならない。
「おばちゃんが作ったやつで合ってるんなら入力も修正しないといけないからさぁ…」
だからどっちが正しいか教えてね、と言おうとしたところで、急におばちゃん、
「だから待ってって!!これから確認するんだから!後でちゃんと言うから!!」
と激ギレで言う。
…
間違いなくおばちゃんのミスなんだろうて(⌒-⌒; )
本人も薄々分かってはいたのだろうが、自分の間違いを認めたくない人は指摘されるとキレ出すんだよなぁ。
結局、やっぱりおばちゃんのミスだったらしく、取引先には平謝りで書類は差し替え。
それぞれ数千円から一万円の収入印紙が貼られていて、それも貼り直し。
まぁ今回の私の指摘がなくても、いずれは間違いが発覚する都度、書類を差し替える事になるのだろうが、ここまで一度に出てきたら
「おばちゃん、どんだけ間違い多いのよ?」
という印象は拭えない。
姑息に人のせいにしなければ、こんなに大々的には発覚しなかったミスだったよね。
せっかく人になすりつけて自分は免れたばっかりなのになぁ。
これが『因果応報』というやつなんだろうか?
神も仏もあるもんだ。
それにしても、まさか実生活で
「雉も鳴かずば撃たれまい」
で打ちのめされる人を見るとは思わなかったわ( ̄▽ ̄;)
私は雉なんか撃ちたくないんだよ。
頼むから、人を陥れるときはまず自分の方から固めてよね〜。
おばちゃん、本当に日本人なのかなぁ。