goru-goru綴り

日頃のもやもやを書き綴ります

コンシンネとフランスゴムの危機

去年から色んな観葉植物の世話をするハメになっているわけだが、今度はコンシンネ
とフランスゴムが枯れ出してしまった。

 

せっかく無事に冬を越して今から成長する時期なのに、なぜかフランスゴムの葉が黄
色くなり、ポロポロと落ちだした。

加えて、コンシンネの葉が黄色くなり出した。

どちらも今まで何事もなく元気に新葉をつけていたので、意外過ぎてちょっと動揺。

 

なんとなくだが、プロミックのせいかも・・・

というのは薄々感じてはいるが、本当の原因は何なのかよくわからない。

 

というわけで、また育て方のサイトで調べてみたが、どうもはっきりしない。

とりわけフランスゴムの方はあまり一般的な観葉植物ではないのか、専門サイトが少
なすぎて情報がなくてまいった。

まぁ、ゴムの木とほぼ同じと書かれていたので、ゴムの木を参考にする事にした。

 

色々見てみると、どの観葉植物にも共通しているのは、葉っぱが急に枯れたり落ちた
りするのは「根腐れ」か「根詰まり」という事らしい。

とにかく「根」がヤバイというのはわかったので、一度鉢から出して植え替えてみる
事にした。

サイトの説明によると、「一回り大きな鉢を用意しましょう」ということなので、両
方の鉢の大きさを測った。

 

鉢のサイズを調べて照らし合わせてみると、どうやらコンシンネは8号、フランスゴ
ムは7号の鉢に植えられている。

という事は、コンシンネの8号にフランスゴムを植え、コンシンネ用に9号を買えば
良いのではないかと考えた。

 

が、よくよく見るとコンシンネには発砲スチロールが詰められている。

この発砲スチロールを取り除けば余裕ができてそのまま8号でいけるのではないか、
とケチッた発想をしてしまったのが大間違いの元だった。

 

まずフランスゴム用に一回り大きい8号サイズの鉢を買ってきた。

いざ植替えようと鉢から抜くと、根がパンパンに回り回っていた。

要するに「根詰まり」だった。

 

そして買ってきた8号サイズの鉢に底石を敷いて植えると、根が多すぎて全く納まら
なかった。

納まらないどころか、木の方が重くて安定せず、全く立たない。

 

あー、大失敗。

 

あわてて、さらに大きな鉢を買いにホームセンターへ走った。

結局、9号サイズの高さのあるタイプの鉢にやっと納まった。

一回りどころか、二回り大きな鉢で高さのあるタイプでないと納まりきらなかった。

 

よく7号サイズの鉢で倒れずに立っていたものだと不思議に思い、後から考えてみ
た。

元々植えられていたのは7号サイズの鉢だったが、抜いてみると底石は入っていな
かった。

その鉢をピッタリしたサイズの鉢カバーの籠に入れてあった。

この籠の大きさが丁度9号サイズほどの大きさだった。

つまり、籠が木の重みを支えて倒れずに済んでいたのだ。

 

鉢を大きくしたので、籠はもう使えない。

となると、自力で立つ大きさの鉢が必要だったというわけだ。

 

なんつー落とし穴なんだ。

だが取り敢えずはフランスゴムの方はこれで決着がついた。

 

次にコンシンネに取り掛かった。

こちらも抜いてみると、根がパンパンに回っている「根詰まり」だった。

しかも、発砲スチロールが思ったよりも小さくて、底石が無い状態で植えられてい
た。

こちらも底石を敷いて植えてみると納まりが悪く、結局大き目の鉢を用意していな
かったので、根を少し切って減らしてから無理やり突っ込んで植え直した。

 

まったくコンシンネに優しくない植替えになってしまった。

 

その後、フランスゴムの方はなんとか保っているが、コンシンネの方は植え替えてか
ら一層葉が黄色くなって、どんどん枯れていっている。

 

やっぱり、もっと大きな鉢でゆったり植えるべきなんだろうな、とケチッてしまった事を反省。

 

何度も植え替えて大丈夫なんだろうか?と考えつつも、そろそろ大きい鉢を買いにホームセンターに行こうかと思案中である。