goru-goru綴り

日頃のもやもやを書き綴ります

世界の中心な人の思考回路が理解出来ない

私がいる部署の島の横に、社名入りの封筒を入れるケースを置いてある。

封筒が必要なときは、そこから取り出して使用している。

 

おばちゃんの部署にも、封筒を入れてあるケースがある。

ところが、おばちゃんの席からおばちゃんの部署の封筒の場所が離れているので、おばちゃんはいつもこちらの部署の封筒入れから取って使用している。

 

それは良いのだが、私がいる部署では定型サイズ(長3)と呼ばれるサイズを使用することが多く、いわゆる角2(定型外のA4サイズが入る大きさ)と呼ばれるサイズの封筒はめったに使用しない。

なので、長3サイズの封筒をメインに入れてある。

 

ところがある日、その封筒入れを見ると、ギュウギュウに角2封筒が詰め込まれて重みで傾いていた。

しかも、その入れられた角2封筒は紙製品とは思えないほど無理やり詰め込まれているため、角がへしゃげていた。

 

ええ~~~?

 

とビックリしながら詰め込んである封筒を取り出していると、その様子を見ていたおばちゃんが

 

「ちょっと!!それ、勝手に触らないでよ!大きい方すぐに無くなるから多目に入れてあるんだから!」

 

とケンカごしで怒鳴ってきた。

 

え?何が起こった?

と思いながらも、

 

「でもコレ、入れすぎで重くて倒れそうだから…」

 

とギュウ詰めの封筒を抜きながら言うと、

 

「わかっててやってるんだからイイの!!いいから勝手に触らないでよ!減ったらちゃんと足してよね!!」

 

と、激おこで怒鳴っている。

 

はぁ??

 

「勝手に触らないで」?
「すぐに無くなる」?
「ちゃんと足しておけ」?

 

いやいや、この封筒入れはこっちの部署の範疇。

本来アンタが使うべきは、アンタの部署の封筒入れ。

封筒ごときでそんなケチくさい線引きなどアホらしい。

だから、離れた所まで取りに行くのが面倒だからというので、こちらのを使わせてやってるのはこっち。

 

なんで他部署のものを勝手に『自分仕様』に変えて、エラソーに取り仕切っているのだ?

勝手に触るなとはこちらのセリフである。

 

このおばちゃん、一事が万事この調子で、なんでもかんでも自分が使いやすいように改変していて、その場所の担当者や普段から使用している人はもう苦笑いするしかないのである。

 

また、おばちゃんの改変のおかげでスッキリ片付いて使いやすくなったというならまだしも、まったく逆で余計にごちゃごちゃになっているのだ。

整理整頓が出来ない人なのだと思うが、どんどん散らかっていてどこに何があるのかわからなくなっている。

 

並べ方がグチャグチャで見た目もスッキリしない。

同じ物が同じ所に保管されておらず、あちこちの引出しに入っていたりする。

 

いつだったか、ロボットに1箇所にまとめて保管するように整理を命じられた事がある。

絶対におばちゃんにケチつけられそうだとは思ったが、上司命令で仕方なく備品等を整理していたら、案の定「勝手にいじられたらどこに何があるかわからなくなるから触るな」とおばちゃんに言われた。

 

アンタの置き方の方が、どこに何があるかわからないんだよ(ー ー;)

と内心おばちゃんの言い草にムカつきながらも、

 

「ロボットにまとめろって言われたから整理してるんだけど」

 

と言ったのだが、

 

「アタシが今度やっとくから、とにかく触らないでよね」

 

と言われて、結局そのままになっている。

 

なんなんだよ、一体。

 

おばちゃんに阻止されたおかげで整理出来なかった事をロボットに伝えると、取り敢えず何が入っているかわかる様にタイトルをテプラで貼っておいてくれと言う。

 

ロボットが言うには、皆が皆、事務用品や備品を探すだけで時間を取られているらしい。

 

そういう事なら仕方がないが、またおばちゃんのテリトリーに手を出さなければならず、気ノリしない事には変わりない。

 

また何か口を挟んできそうだと思いながら、テプラでタイトルのマグネットを作り貼り付けていたら、これまた案の定、おばちゃんが近づいてきた。

 

そして、その貼ってあるタイトルを見て、

 

「そんなの貼ってても誰も見ないんだから、同じなんだよね〜。ほんと、しょうもない事ばっかりやってるんだから」

 

と、失礼な事をほざいて去って行った。

 

本来ならおばちゃんがやるべき事をやらされた挙句に、そんな言われ様である。

 

なんで私がやってるのか、少しでも考えが及ばないのがおばちゃんなのだ。

 

結局、封筒入れに関しては、おばちゃんが大量に置きたいと言っている旨ロボットに伝えたところ、新しくケースを購入するのはなるべく控えたいようで、ロボット自身が書類入れに使っていたケースを角2封筒用に譲ってくれた。

 

どうでもいいけど、こちらのものを自分仕様に改造する前に自分専用のケースを用意すればいいんじゃないのか?

おばちゃん、いつも上司のお許しなくポンポン発注しているではないか。

 

本当、自己中の人の発想ってよくわからんわー。