カーテン改造
今日は朝早くからウグイスが鳴いていた。
うぐいすといえば、春の初めのイメージがあるが、実は夏にも「ホーホケキョ」と鳴いていたりする。
我が家周辺は毎年ウグイスが鳴いているので、そう珍しい方ではない。
どちらかと言うと、春先のウグイスの方が鳴き方が定まっていなくて
「ホーホケッ」
「ホーケキョ」
「ホケキッ」
などと寸詰まりな鳴き方になっていて、それはそれで面白いというか微笑ましいというか、「あー、まだまだ修行が足りんなぁ」と聞いていて和んだりする。
初夏の頃あたりから「ホーホケキョ」と、はっきりとした美しい鳴き声が聞こえるようになる。
今朝鳴いていたウグイスは
「ホーホケキョキョ」
だったw
最後に一つ多いってw
いや~、あと一歩のところだね~ww
さて、せっかくウグイスが鳴いていたのに今日はあいにくの天気で、午前中パラパラと雨がパラついていた。
今は止んでいるが、今日は一日中降ったり止んだりのようだ。
GWにもかかわらず予定が何もないので、休みに入ってから部屋の片づけや洗濯に精を出していたが、今日は一休みの日になりそうだ。
一昨日から昨日にかけて、ずっと部屋のカーテンの修理に取り掛かっていた。
引っ越しをした先の部屋のベランダの扉が、以前の住まいに比べてバカデカい。
横幅は問題ないが高さがあり、以前使用していたカーテンを吊るすと下の方のガラス部分が10センチほど見えてしまう。
アジャスターを一番伸ばしてもその長さである。
カーテンレールにも背伸びをしてやっと届くくらいの高さである。
下の方がすっかり見えていて、カーテンの意味ないよ~という状態だったのだが、金銭的余裕もなく、時間的余裕もなく、ずっと寸足らずのまま使っていたのだ。
それを何とかならんものかと思い、一昨日やっと裾を修理した。
元々の縫い目を解き、折り目を小さくして縫い直したのだ。
元の折り目が全くとれず、おかげで変な段々が出来てプリーツ状態がすっかりなくなってしまったが、なんとかガラス部分が隠れる様になった。
それでも窓枠全体を覆う長さがないので、なんだか気持ちが悪い。
今度余裕が出来たら絶対にカーテンを買おうと思っている。
そして、もう一方の壁に腰窓がある。
以前の住まいには、腰窓というものがなかった。
つまり、そのサイズに適したカーテンを今まで使用していなかったのだ。
これもしょうがないので、ベランダの扉に使っていたカーテンをそのまま吊るして使っているのだが、こちらは長さは十分だが横幅がビミョーで、なんとも収まらない。
カーテンレールを見ると、どうやら片開きの1枚仕様のようである。
持っている1枚だけを吊るすと、ピンピンに張っても数センチ足りない。
2枚を吊るそうとしても、カーテンレールのリングが足りない。
しょうがないので、1枚をピンピンに張ってカーテンの裾あたりに重石になりそうなものをもたれさせて使っていた。
当然、片方の上部のガラス部分が三角形に見えてしまっているのだが、もうしょうがない。
窓の下に置いてあるCDラックや小机にもバッサリと長すぎるカーテンが載ってしまっているが、しょうがない。
という状態だったものを、窓の高さに合わせて裾を切って縫い、足りない横幅をカバーするべくフックを付けるヒダの部分を解いて伸ばし、フラットに改造して取り付けた。
なんとか横幅が確保でき、長さもスッキリしてうまく収まった。
しかし、こんなフラットなカーテンでいいものか、と思いながらネットの通販で安いカーテンが無いかと探していたら、フラットタイプのカーテンというものが普通に存在していた。
インテリアに全く興味がない私は、カーテンというものはヒダがあって当たり前と思い込んでいたので、これは目からウロコだった。
ヒダが無い方がスッキリしていていいじゃないかと、次の購入にはフラットカーテンを視野に入れる事にした。
そして昨日。
なんとか修理したカーテンを洗濯しなければならない。
が、私はスモーカーである故、カーテンがヤニで薄茶色に変色してしまっている。
何回洗濯しても、ヤニ汚れだけはキレイに落ちないのだ。
そこで、重曹を使ってみてはどうかと思いついた。
重曹は以前から台所周りではよく使用しており、油汚れのギトギトがよく落ちるので重宝していた。
それを使ってみようと思ったのだが、洗濯機の取説を読むと「重曹は目詰まりの原因になるので使用しないでください」と書かれている。
粉が残るので、機械には使えないようだった。
これまたしょうがないので、直に洗濯機では使わずに、別に浸け置きすることにした。
浴槽でやろうかとも思ったのだが、いかんせん帝燃産業のガス代が高すぎるので、小さい容器に少量のお湯で済ませたい。
だが、我が家にはタライの様な容器がない。
考えた挙句、ゴミ袋に浸け込むことにした。
ゴミ袋に重曹とカーテンを入れ、そこにぬるま湯をカーテンがヒタヒタになるまで入れ、そのまま口を縛って30分ほど浸けておいた。
30分後、袋を見てビックリ。
お湯がすっかり茶色の水になっていた。
少しもみ洗いしてから軽く絞り、洗濯機へブチ込んで漂白剤も追加して洗った。
完全にではないが、思った以上に茶色汚れが落ちていて、重曹パワーさまさまだったw
いや~、次洗う時もまた重曹に浸け置きしてから洗濯する事にしよう。
それよりもタバコやめなさいよ~、と友人に言われそうだなぁ。
今は、「家事えもん」とやらがおすすめのセスキなんちゃらというのが評判らしいので、一度使ってみようかな。
本当は掃除大キライなんだよなぁ~。