不思議なアベノセイダーさんたち
もうすでに”アベノセイダー”という言い方も古いかもしれないが・・・
今、ネットの世界で話題になっているのは、『半島有事、近し』だと思う。
駐韓大使の帰任が唐突の感があるのと、トランプ発言によるところが大きいと思われる。
トランプ発言に続き、ティラーソン国務長官も強硬な発言をしている。
菅官房長官「諸般の事情を総合的に検討した結果であり、邦人保護に万全を期すとの観点も踏まえたものだ」
等々の情報から、「マジやばいんじゃね?」という空気になっているというか。
本当はそんな事にならないのが一番良いのだが、最悪の事態を考慮しておくというのは大事かもしれない。
で、
マスコミは「邦人保護に万全を期す」をカット。
本当に忖度してんだねー。
と、まぁこのような情報が出ていて「ヤバい」空気になっているのであるが、そんな事は全く気にしていないのが”アベノセイダーさん”たちなのである。
とにかくアベノセイダーさんたちは日本の事を心配している(多分)が故に、安倍首相が大嫌いなのだ。
なので、上に挙げた情報などはハナから信用していない。
半島有事など起こるはずがないし、大使帰任は邦人保護なんか関係なく、アベが韓国にすり寄っているからだと述べておられる。
まぁね、実のところは私にもサッパリわからないよ。
わからないけど、日本の為を思う面々がよくぞここまで分断されたもんだと逆に感心してしまったわ。
個人的には特に安倍さん押しというわけではない。
今のところ、安倍さん以外に適任者が思いつかないから良しとしている。
純粋に、安倍さん以外に誰が適任なのかを教えて欲しいといつも思うのだが、アベノセイダーさんたちのブログを読んでいても、全く名前が挙がらないのでわからないままなのだ。
そうこうしている間に北はまたミサイルぶっ放してるし、「中国の北に対する制裁は不十分」という事で日米は一致したらしいし、米中首脳会談でどんな結果になるのかは気にした方が良いと思うのだがなぁ。
で、
《以下抜粋》
テロ等準備罪 審議入り
公明党 國重徹
「まず、国際組織犯罪防止条約、いわゆるTOC条約の早期締結の必要性について伺います。テロを含む国際的な組織犯罪を未然に防止する、そのためには国際社会の協力が不可欠です。そこで我が国でも2003年、社民党を除く各党の賛成でTOC条約締結の国会承認がされました。しかし、今日まで条約は未締結。締結国はすでに187ヵ国・地域となり、北朝鮮も昨年に締結済みです。
国連加盟国のうち、未締結国は日本を含むわずか11ヵ国のみ。先進国で我が国だけが取り残されている状況です。TOC条約が締結できれば、締結国において捜査共助や逃亡犯罪人引き渡しが円滑・迅速に出来るようになります。(略)
民進党は条約締結のためには共謀罪もテロ等準備罪も不要であると主張されています。しかし、民進党は民主党時代、共謀罪を導入することなく条約に入ると公約を掲げ政権に就いたものの、その3年3ヶ月の間、条約に加盟する事は出来ませんでした。
民進党はまずその理由を明確に示すべきです。新たな法整備無くして条約締結が出来ない事は明白でございます。その上で、喫緊の課題であるテロを含む組織犯罪対策をどうするのか、条約の早期締結の必要性は共有していると考えますが、そうであればこそ、本法案に問題があると言うのであれば、早期に対案を出し建設的な議論をすべきです。(略)」
《抜粋終わり》
ええ~~?
そうだったのかーー。
日本だけが遅れているわけか。
今まで無かった事の方が不思議というかなんというか。
なんで必要ないと思うのかは、ぜひミンシン党さんに筋道立てて説明してもらわないとなぁ。