goru-goru綴り

日頃のもやもやを書き綴ります

残念ブログは何処へ向かって行くのか その3

さらにつづき

 

前回の記事で書いた、Bさんがコメントをしていた残念ブログの記事に、初見の読者がコメントを書き込んでいた。

 

不思議なもので、1人が書き込むと気安さが生まれるのか、別の人も何かコメントしてみようという気になるらしい。

 

前から気付いていたのだが、これはBさんが現れた時の特徴である。

 

Bさんがコメントを書き込んだ後、コメント欄に開放感が出来て、別の読者が書き込み易い空気になるのだろう。

 

なんと表現したら良いのか・・・

「ああ、そういう事も書いていいんだ〜。じゃあ私も」

みたいな感じというか。

 

誰もコメントをしていないと、いきなり書き込むのはなかなか勇気がいる。

そこへ、Bさんの様に気軽に世間話の様なコメントを入れる人が居ると、後に続きやすいのだと思う。

 

Bさんがコメントしていた翌日の記事にも、また別の人がコメントを書いていた。

 

何週間も閑古鳥だったのになぁ。

 

正確には、1週間ほど前に、久しぶりにAさんがコメントを書いていた。

その日の記事は、ブログ主の創作短編小説が掲載されていた。

Aさんは、とにかくブログ主の小説のファンなので、小説掲載の時には必ず絶賛コメントをしている。

 

Bさんとの違いはココにある。

 

Aさんの場合、ブログ主と趣味嗜好が合致し過ぎていて、コメントのやり取りがその世界に覆われてしまうのだ。

 

そのジャンルに明るくなければ、なかなか近寄り難い。

 

元々閑古鳥で入りにくい店なのに、ディープでコアな常連客が居座っている。

しかも、店主がその常連客とばかり会話に興じていて、入ろうかどうしようかと中を伺っている客に全く気付かず、中に招き入れる事をしないので、なかなか入る事が出来ない。

 

オマケに、常連になりつつあった客を、趣味が合わないからと追い返してしまった。

 

こうやって、どんどん客を失ってしまう店、という風情のブログになってるんだよなぁ。

 

ここで、私が一番最初に感じていた考えに戻ってしまう。

 

「Aさんて、やっぱり読者ちらしやってるよね」

 

途中、AさんがBさんに対して直接コメントをして、やり取りしていた事もあったのだが、結局、Bさんの方が乗らなかった為、長続きしなかった。

 

Aさんが、誰宛てとも書かずにBさんのコメントに対して返信していたのだが、ブログ主だけが返信していて、Bさんからの返信が無かった事がある。

 

Bさん、本当にAさんには興味が無かったんだなぁ。

それか、元々、小難しい知識をひけらかしてコメント欄を開放しないいけ好かないヤツと思っていたのか、はたまた、何とんちんかんな返信してやがる、そうじゃねぇよ!と思っていたのか・・・

 

取り敢えず、今はBさんの登場によりコメント欄は開放されている。

2、3日の間は、書き込む人がちょこちょこ来るだろう。

で、またAさんがシャッター降ろしにやって来たら、その後はコアな読者しか寄り付かない。

 

コメント欄の鍵をこじ開けるBさんはもう来ないだろうし、これからはずっとコメント欄は閉鎖されたまま。

つまらないなぁ〜。