goru-goru綴り

日頃のもやもやを書き綴ります

ドラセナがモリモリと芽吹いていた

現在、我が家には何点か植木がある。

 

私の母が花が好きで、ベランダで細々といくつか育てていた。

母が亡くなってから、引き続き育てているものも有るが、以前記事にも書いた風蘭と、今日のタイトルになっているドラセナ・マッサンゲアナ、所謂『幸福の木』と呼ばれている木は、最初から私が育てている。

 

元々、このドラセナは苗木で人から貰った物を、水栽培で育てていた。

観葉植物には興味が無かったので、どうせすぐに枯れるだろうと、ダメ元で育てていた。

 

苗木と言っても、ただの30cmほどの丸太の切れ端だった。

入っていた袋に印刷された育て方を読んで、水栽培が簡単そうだからと思い、そのまま空き瓶に水を入れて挿していただけだった。

 

ところがこのドラセナ、生命力旺盛で、すぐに根が生えて、突然何も無かった木の真ん中あたりから芽が出て、どんどん育ってしまった。

 

葉の重さで、空き瓶では支えきれなくなり、倒れてしまった時に、2つ出ていた葉芽のうち、1つが付け根から折れて、幹から取れてしまった。

 

元気そうな葉が繁っていた方だったので、そのまま水に挿していたら、そちらの方からも根がどんどん伸びて、スクスク育ってしまった。

 

いよいよ空き瓶では支えきれなくなったので、両方とも植木鉢に植え替えたのだが、その後更に育っていた。

 

鉢を2つ、テーブルの端に置いていたのだが、葉がどんどん上に伸びて、葉が終わって枯れていった部分は、どんどん木の肌質に変わっていった。

 

今年の夏前に、葉がすっかり天井についてバランスが悪く、今にも倒れそうになっていた。

水やりする度に、この伸びに伸びた植木鉢をベランダに運ぶのも、段々骨が折れる様になってきた。

そんな訳で、伸びていた部分の真ん中あたりで切る事にした。

 

適当に育てていたので、剪定の仕方もわからずに、適当にバッサリ切ってしまった。

 

植え替えも全くしていないし、枯れるかもなぁと思いながらも、そのまま水やりを続けていた。

 

1週間ほど前、ベランダに出して水やりをしながら何気なくそのドラセナの切った跡を見てみると、切り口の下の節の部分から、緑色のたけのこの里の様なものが突き出していた。

 

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どちらの鉢も、同じ様な芽が出ていた。

 

枯れるかも、と思ったが、まったくの杞憂で、更にスクスク育っていた。

 

切り口の下から新芽が出る事を、この時初めて知った。

最初からわかっていれば、もうちょっと下で切ったのになぁと、下調べをしなかった事を少し後悔した。

 

この調子だと、またすぐに天井についてしまいそうだ。

 

それにしても、我が家のドラセナは、職場のドラセナに比べて、やたら葉っぱがダラーンと長く垂れ下がっている。

 

別の種類なのだろうか?