goru-goru綴り

日頃のもやもやを書き綴ります

質問した事と違う事を答える人

タイトルの様な人が、身近に多くいる。

仕事に差し障るので、本当に困る。

 

代表格は、おばちゃんと高機能。

 

社内異動に伴って、担当者が変更になり、その事を伝達してくれるのは良いのだが、言い方が全部、言葉足らずなのだ。

 

「今まで○○さんだったのは、ぜんぶ××さんに代わったから」

 

と言うので、その様に対応していたら、別の人から回ってきた書類には○○さんの署名捺印がある。

 

え?と思って、おばちゃんに確認すると、

「ちゃんと変更届けを提出した」

としか言わない。

資格の問題や業界の決まり事があって、担当者が代わる度に、得意先に変更届けを提出するらしいのだ。

 

私の所に回されて来た書類を見せながら、

「これ、担当者が○○さんのままなんだけど、前に××さんに代わったって言ってたよね?」

と聞いた。

 

すると

変更届けの控えを見せながら、

「変更届け出してるよ、ほら」

と言う。

 

なので

「って事は、これも××さんの担当だよね?」

と尋ねると、おばちゃんはその書類をみて

「ああ、これ、B区分のやつでしょ?B区分は変更届け出してないから」

と言う。

 

は?

アンタ、全部変更って前に言ってなかったっけ?と思いつつ

「え?B区分は前のままっていう事?」

と言うと

「だーかーらー、○○さんから××さんに変更したんだって!ちゃんと変更届けも出してるんだから!」

とキレながら言われた。

 

「いや、前に全部○○さんから××さんに変更っていうのは聞いたんだけど、A区分だけ変更でB区分は前のままなの?」

と、なんでキレられないといけないのか、堪えながら再度聞くと

「えー、ちょっと待ってよー」

と言いながら変更届けの控えを繰りながら

「やっぱり出してないよ、B区分の方は」

と言う。

 

なんか、返事がとにかく尋ねているポイントとはズレているが、要するに、A区分は変更有りだが、B区分は変更なしで以前のままという事らしい。

 

このまま続けても、噛み合わないまま堂々巡りになりそうなので、

「ああ、わかった、じゃあそういう事で処理しとくよ」

と話を切った。

 

すると突然

「前にも言ってあるんだから、覚えられないんだったらちゃんとメモしといてよ!何回も何回も!!私はちゃんと変更届け出してるんだから!」

と、激ギレし出した。

 

ええ〜?!

B区分の変更なしは初耳だよ、と思ったが、キレたおばはんは手がつけられないので、

「あーそうだね、ちゃんとメモしときます、お手数お掛けしました」

と言って退散した。

 

なぜ、私が一番聞きたかった

「A区分は変更あり、B区分は変更なし」

と、シンプルに答えられないんだ。

 

このおばちゃん、前からそうなのだが、相手に分かりやすく伝える事が出来ない。

自分が分かっていたら、それで完結してしまって、後々相手が分かっていなかったら「前に言ったじゃない!」とキレるのだ。

基本、全て自分ではなく相手の所為だと思っている。

 

何らかの症状の人に共通するのは、まず自分を疑わない所だと思う。

誰かに何かを指摘されたら、まず「自分に不手際があったかもしれない」と考えて確認するものだと思うのだが、この類いの人はまずやらない。

なぜか、自分は絶対に間違っていないと思っているのだ。

その自信は一体どこから来るのかは、本当に謎なのだ。

蓋を開けてみれば、ほとんどがその人達がやらかしているのだ。

周りとしては、何らかの疾患なんだと思うしかない。

 

ふと思ったのだが、「ちゃんと届けを出していないんじゃないか?」と責められたと思ったのかもしれない。

だとしても、なんでそういう発想になるんだよ。

私は変更届けの事なんぞ、関与していないし、よく知らないのだ。

思い込み激し過ぎるだろー。

これもアスペルガーなのだろうか? 

 

こういった伝達事項は、言った言わないでモメる元、と言うのは有名な話だ。

私はいつも思うのだが、感情抜きで聞かれた事にのみ淡々と答えるように出来ないものなんだろうか?

確かに、愛想なく返事するとギスギスしてしまうかもしれないが、仕事は完結に進む様な気がするんだけどなぁ。

 

まぁ、私はそういう方向で仕事を進めているので、愛想なしで可愛げがないと思われているのだが。 

 

 で、そのおばちゃん。

ビックリしたのだが、今日、予鈴が鳴ったらサッサと帰っていた。

定時の10分前に予鈴がセットされているのだが、予鈴で帰って良しと思っている感覚が、働くという事に向いていないの丸出しだと思うのだが・・・

でも、誰も怒らないんだよね。