読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

goru-goru綴り

日頃のもやもやを書き綴ります

信用度ゼロの私

知り合いに、私の言う事を全く信じてくれない人が、数人いる。

なぜかはわからない。
私の事が嫌いで、ハナから話を聴いていないのか、私の事をバカだと思っていて、「どうせ適当な事を言っているんだろう」と思われているのか。

とにかく、何を言っても信じてもらえず、『セミ論争』にまで発展した事があるのだ。

以前、セミの鳴き声について書いた事があるが、我が家の周りには本当にセミが多く、毎年夏になると、耳がおかしくなるほど発生する。
ところが、関東のニュース(靖国神社など)のバックで鳴いているような、ミンミンゼミの声はほとんど聞かれない。

調べてみると、やはり私の住む地方にはミンミンゼミはほとんどいないらしかった。

もう10年程前になろうか、ニュースで「仙台にもクマゼミが!」と温暖化の話と絡めて報道していたので、こちらで主流となっているクマゼミは元々北の方にはいなかったのだろうという事がわかる。


私が住む地域も、昔はクマゼミではなくアブラゼミの方が主流だった。

白っぽいはずの桜の木が黒っぽくなっていて、よく見るとアブラゼミがびっしりついていた、というのが当たり前の光景だったのだ。

今でもアブラゼミはそこそこいるのだが、それ以上にクマゼミの方が増えていて、鳴き声では完全に負けている。

ところが、我が家の周辺で、毎年必ず一匹だけミンミンゼミが鳴いているのである。

姿が見えないので、本当に一匹だけなのかはわからないが、聞こえるのは必ず一匹だけで鳴いている状態なのだ。

どこかから紛れて飛んできて、居ついたミンミンゼミが少数ながら代々繁殖しているのだろうか。

それとも、毎年必ず一匹だけが迷って飛んでくるのだろうか。

と、そんなような話を、件の私を信じない人にした。

すると、

「そんな事あるわけがない。ミンミンゼミはどこにでもいる。関東地方だけでそんなに鳴いているわけがない。クマゼミアブラゼミも全国どこにでもいる。耳がおかしくなるような鳴き方もしないし、アンタの話はおかしな事だらけだ」

と言われて、話を打ち切られた。

数日後、その人が別の人に

「この辺りはミンミンゼミがいない。クマゼミアブラゼミが多い」

などと、博識ぶりを披露するかのように話していた。

挙句に、私にも教えてくれるかのように話してくる始末。

一瞬、何が起こっているのかわからなかった。

つい先日、会社の前でオニヤンマが飛んでいるのを見た。

我が家の周辺では見かけた事がない。

会社周辺でも見たことがなかったのだが、黒くて大きくて黄色のシマシマのあきらかにオニヤンマの特徴のトンボが飛んでいた。

初めて実物を見たので、ちょっとうれしくなって、セミの時とは別の私を信じない人に

「さっき、玄関の前でオニヤンマが飛んでたんですよ」

と報告した。

すると

「そんなのこの辺りにいるわけないでしょ。普通のトンボだよそれ。区別つかないのに適当な事言ったらだめだよ」

と、あっさり切り捨てられた。

「でも、よく見かけるトンボよりだいぶ大きくて、黒くて黄色のシマシマですよ」

と反論したのだが、

「あー、ないない。普通のトンボがそう見えたんだよ」

とバッサリ打ち切られた。

本当の事を言っているのになぜか信じてもらえず、逆オオカミ少年のようになっているのはなんでなのか?

 

この人も、後でオニヤンマを見かけたら自慢げに私に向かって

「この辺りにオニヤンマいるんだよ。オレ見たんだよね」

とか語り出すのだろうか?