goru-goru綴り

日頃のもやもやを書き綴ります

28度設定の呪縛

世間では、エアコンの室内温度を28度にして、なるべく節電しようという動きになっている。

 

政府自体がクールビズなどの一環で推奨しているのだが、凄く気になる記事を読んでしまった。

 

 

28度の根拠が、50年も前の研究だったとは・・・

それまで誰も調べ直そうは思わなかったのか。

 

はっきり言って、28度では暑くて仕事にならない。

我が職場も、律儀に28度を守っている為、猛暑日が続いたときはかなりキツかった。

 

しかも、捉え違いで室温28度ではなく、エアコンの設定温度を28度にして、頑なに下げてくれない。

 

結局、中にいる人たちと、OA機器と、外気の熱で、室温が30度を超えてしまっているのだ。

 

上で紹介した記事にも書かれているが、そもそもエアコンのメーカーの基準設計値が26度である為、26度以下で稼働させないと除湿機能が働かないんだとか。

 

確かに、28度に設定していると、室内が湿気でムンムンしていて、窓を開け放っている廊下の方が、サラッとしていて心地よいと感じるくらいだ。

 

こんな状態だったら、気温が高くてもエアコンを消して窓を全開にし、風を通した方がマシだと思った。

 

そして、湿度計を確認すると、なんと80%超。

実は高い湿度が原因で、室内で熱中症になる人も多いと言われているし、なんとかならんものかと毎日思っている。

 

電気代の関係もあって、エアコンをドライに切り替える事は、温度を下げるよりも禁止事項とされている。

 

記事中で、電気代の節約についても書かれているが、エアコンの温度を気にするよりも、照明に気を使った方がはるかに節電に繋がるらしい。

 

何もかもが、空回りしている我が職場。

 

室内の空気がベットリしている為、席に着いているだけで仕事中は常に汗ばみ、少し立って移動するだけでジワジワと汗が出る。

 

一日中汗が引かないせいで、脇腹にあせもが出来てしまった。

 

と、まあこんな状況だったので、上の記事を読んですっかり馬鹿馬鹿しくなってしまった。

 

毎日毎日暑さと不快感で疲労が溜まっている。

あーあ、あと約1カ月、50年も前の設定温度に振り回されて過ごすのかぁ〜(−_−;)