goru-goru綴り

日頃のもやもやを書き綴ります

新年早々からハゲが広がる勢い

まぁ実際新年から広がっているのかはよくわからないが、出来初めた時よりは確実に面積は大きくなっている事は確かである。

これ、仕事辞めたら治るのかなぁ~。

 

つい先日、美容院に行ったら

 

「あー、生えてきてるねー」

 

とは言われたものの、後ろは自分では見えないし、頭頂部はかろうじて見えるが、鏡に映っている限りでは思いっきりハゲている。

 

美容師が言うには、「まだ生えてきたばかりだから頭皮の白が目立つだけで、ちゃんと生えている」との事。

 

まあ、もうちょっと伸びたら気にならなくなるのかな。

まぁ、ハゲはさておき、本当に新年早々から仕事がスムーズに進まない事といったらないわけで…

昨年末から引き続き、事務系統の仕事といえば月末月初の月次処理に追われている。

 

しかも、律儀に四半期決算などという処理を行う会社の為、ただの月次ではなく決算なわけだ。

いつもなら毎年年末ギリギリまで出社で、良くて12月31日から三が日が休み、最悪は本当に三が日だけ休めるというところなのだが、今年は12月29日から1月3日までの会社の所定の年末年始の休みが取れた。

大体が、普段から私に対しては

「休日出勤は禁止、残業も禁止」

とか言ってるワリに、必ず年末近くになると

「goru-goruさん、年末忙しかったら休日でも出てやって下さいね」

 

と普通に言ってくるから呆れる。

休日出勤も残業も禁止にするならそうならない仕事を回せよ思うのだが、そちらの方向に行った試しはない。

今回は12月29日までの間に散々残業しまくって、大体メドがつくまで処理を終わらせていたので所定通りに休む事が出来た。

で、休み明けで出社するなり、いきなりロボットから月次とは全く関係ない仕事を振られて新年早々イラつく事この上ない。

この人、この部署を統括する立場なのになんでこんなに仕事の状況が把握できないんだろうな。

もう怒りを通り越して笑うしかないわ。

今は年末からの月次でバタバタしてるのがわかっているのかいないのか。

こんなカンジだから若手くんへの教育もトンチンカンで中途半端なのかもなぁ。

で、あげくの果てに

「次の土日、仕事の進捗状況を見て出勤してもらう事になると思うんでよろしく」

とこれまた普通に言ってくるんだよねー。

その進捗状況ってなんなのよ。

私の段階の処理はほぼ年末で終わっているわけで、その後は若手くんの処理でしょうよ。

つまり、若手くんがさっさと進めてくれないと、私までもが休日出勤しなければならない。

まず私に言うんじゃなくて、若手くんに

「早くしろよー」

って言ってくれないといけないんじゃないの?

なんなんだろーな、こちらが若手くんのケツを拭くハメになっているこの状況。

明らか逆だと思うんだけど。

年齢は親子ほども違うが、立場的には若手くんの方が私よりも上なワケね。

当然キッチリと正社員の給与とそれなりの賞与を貰ってるワケね。

なんでこちらがフォロー役になってるんだか。

そういう部分の配慮がまったく皆無なのがロボットなワケ。

ほんと新年早々頭痛いわ~。

 

というのが、年明けに出社した時の状況だったのだが、結局休日出勤は免れる事が出来た。

 

私の仕事はほとんど終わっており、あとはロボットがチェックして承認するだけという状態だったので、私がわざわざ休日出勤する意味もない。

 

これで出勤しろとか言われていたら、もう一つハゲが増えてるとこだったわ。

新年早々、腰にキタ

皇弥栄!

 

あけましておめでとうございます。

 

今朝、近くの神社に初詣に行ってきた。

 

私事ではあるのだが、昨年、急な引っ越しがあった。

それまでの住居で祀っていた神棚が現在の住居では叶わず、やむを得ずお札を返しに以前の氏神の神社に行った。

 

まあ、お札を返すのは毎年の事なのだが、現在の氏神様に持って行っても良いところを、比較的近いので報告がてら前の氏神様にも参ったというわけだ。

 

地区が違うが歩ける距離なので、早朝から出掛けて無事お札を返して現在の地区の氏神様に参るべく、そのまま徒歩で現在の氏神様の神社へ向かった。

 

こちらの神社へは初めて足を向けたのだが、なんと結構な上り坂で、まぁまぁな山にある神社だった。

 

要するに、海側から山側に引っ越したという事である。

 

しかも上り坂を上って行く途中、思いっきり黒猫が横切ったりなんかして、なんとも言えない気分になった。

 

 

初めてで勝手もわからないまま行ってみたのだが、鳥居をくぐり結構長い砂利道を通って境内に入るとなにやら20名ほどの人が集まっている。

 

普通にお賽銭を入れてお参りをするだけのつもりだったのだが、社殿が見当たらない。

どうしたものかと集まっている人の脇でキョロキョロしていると、宮司さんらしき人が5センチほどの木のお守りを配ってくれて

 

「では、これから山に登りまーす。ゆっくり行きますので、皆さん自分のペースで上ってくださーい」

 

などとアナウンスしている。

 

えー?

山登り?

 

確かに、地元の小さな緩い山の中腹に位置する神社である。

そのまま頂上目指して登るんだろうな。

 

いやいや、私はそれは行きませんよ~。

と思いながら配られた木のお守りを見ると、長い紐が付いていて、首からさげるようになっている。

 

え~、ただ初詣に来ただけなんだけどなぁと見回すと、人が集まっている奥に入って行く人が数人いた。

 

おそらくそこが社殿なのだろうとついて行くと、まさしく奥に賽銭箱とガラガラの鈴が見える。

 

あー、ここでお参りするんだな、となんとか氏神様への初詣を済ませる事ができた。

 

山登りには参加しなかったが、木のお守りまで頂けてなんだかラッキー気分。

 

来る時に横切った黒猫は、実は良い事の前触れだったのかもしれない。

 

が、久々に結構な登り坂を上ったのでかなり腰にきてしまった。

元々腰痛持ちなのでこたえたな~。

 

つられて山登りとやらに参加していたらエライ事になっていたかもしれない。

だが、この神社では毎年元旦に山登りをしているんだなぁ。

 

それもそのはず、調べてみて初めて知ったのだが、どうやら白山系の神社だった。

そりゃ上り坂だわ~。

山登りだわ~。

 

帰り道、川沿いに歩いて帰路についた。

その途中、鴨が川に来ていた。

 

 

f:id:nh-goru3046:20180101100233j:image

f:id:nh-goru3046:20180101100314j:image

 

茶色の頭に緑のライン。

体は全体的にグレー系。

 

なんという鴨なのか調べてみた。

 

 

アメリカコガモ

 

なになに?

『アメリカコガモ』だって。

 

アメリカ~??

 

アメリカから渡ってきたのか?

 

ブーメランが刺さった日

えーっと。

まー、またやられちゃったワケなんだけどね、おばちゃんに。

 

もう一人の“真摯さ”のカケラもない人物なので、しょうがないと諦めるしかないのだが、それにしてもなぁ。

 

資格やら何やらの関係で、ちょっと大きく工事担当者の入れ替えがあった。

それに伴ってシステム上に登録されている担当者を変更登録しなければならなくなった。

 

しかも、

 

「A工事とB工事の担当を◯◯さんから××さんに変更」

 

くらいの入れ替えならすぐに終わる作業だが、

 

「A工事を◯◯さん、B工事は××さんに変更して、後の進行中の工事は全部△△さんに変更」

 

とかいう、ホントかいなというオール変更の指示がおばちゃんから回されてきた。

 

結局、数十件全部、何等かの変更登録をしなければならない。

 

あーやれやれ。

 

いちいち全部変更登録すんのかーい。

と思いながらも、やらなければならないのでしょうがなくシステム上の変更をさっさと終わらせた。

 

とはいっても、私がやっている処理は社内のシステム上の問題なので、やっていなかったり漏れがあったりしても、検索に引っ掛からないだけで、

 

「あ、変更漏れてました。すみません、すぐやります」

 

と言ってやればすぐ出来るただの社内処理仕事なワケで・・・

 

まぁ、いつまでも抱えているのが嫌いな私としては、言われてから翌日にはサッサと処理を済ませ、上司連中に承認印をもらい、なぜか私が入力して各箇所長に印をもらった書類をおばちゃんの方でファイリングするといういつもの流れ通りに、戻されてきた大量の書類をおばちゃんに渡した。

 

「はい、これ。昨日言われてた担当者変更した分のやつ」

 

と言って渡すと、おばちゃんは

 

「あー!あ!あ!コレ!あー!もう変更したんだ!あ!あ!」

 

とかなんとか量が多くてビビったのか、早く回されてビビったのか、タドりながら受け取っていた。

 

さらにその翌日。

 

おばちゃんが、またタドりながら

「goru-goruさん!コレ!コレ!昨日のやつ!コレ!全部変更したでしょ!」

 

と大声で言ってきた。

 

「うん、変更登録したけど」

 

と答えると、

 

「もう!なんで全部やるのよ!A社の工事だけで良かったのにー!B社の方も変更しちゃってるジャン!!」

 

はぁぁぁ~~~???

 

アンタ後は全部△△さんに変更ってメモにまで書いて渡してきたじゃないの。

 

つまり、A社から受けた工事とB社から受けた工事があって、変更するのはA社から受けた工事だけで良かったということらしい。

 

ま、そんな事は聞いてなくて、進行中の工事は全部変更って聞いたからAもBも全部まるっと変更したワケだが。

 

「もう!一応課長にはもう一回確認するけどさー、A社にしか担当者の変更届出してないんだから、勝手にB社の分まで変更しないでよ!課長に聞いてからもう一回言うから!またちゃんと元に戻してよね!」

 

と、自分の伝達の至らなさは棚に上げてプリプリ怒っていた。

 

あー、めんどくせ~。

 

どうせ自分は悪くないとかでまた人のせいにするんだろーなー、と思ったので、

 

「あー、そう。違うんだったらまた変更するから」

 

とだけ言っておいた。

 

なんとなくの聞きかじりで、なぜ全体的に担当者を変更するのかを小耳に挟んでいたので、自分でも勝手に「ああ、だから全体に担当変更するんだな~」と思っていた。

 

それもあって全部の工事を変更したのだが、A社だけだったんか~い。

と考えながら仕事に戻った。

 

要するに、それぞれ受け持つ金額の上限が担当者の保持資格によって決まっているため、大きな工事を受け持つ人は他の工事をかけ持ち出来ない。

 

最近大きな工事の契約があって、その担当者が今まで持っていた工事に名前を載せる事ができないので別の人に入れ替えるという話しだったのだ。

 

その翌日、おばちゃんがおばちゃんの上司である課長にその旨を尋ねていた。

 

「課長!あの!あれ!変更のやつ!あれ!」

 

と、思いっきりタドりながらよくわからん説明をすると、その上司は

 

「ああ、goru-goruさんが変更してくれてたやつね。もう回ってきたから見たよ」

 

と言うと、おばちゃんが

 

「あれ!A社のだけで良かったのに、goru-goruさんがB社の分も変更しちゃったんです!アタシはA社にしか担当者の変更届出してないのに!goru-goruさんが勝手にB社も変更しててー!・・・」

 

と、案の定鬼の首でも取ったかのように私を悪者にして説明していた。

 

あー、はいはい。

もういつものお約束だよなぁ~。

 

悪いのは説明が足りないアンタではなく私ですよ、そうですよ、とすっかりやさぐれた気分で聞いていた。

 

すると、そのおばちゃんの上司が

 

「えっ?!変更届、A社しか出してないの?!」

 

と驚いて訊き返していた。

 

え?なになに?

何やら雲行きが怪しいではないか。

どゆこと?と思いつつ聞いていると、今度はおばちゃんの方が驚いて

 

「え?…えっと…A社に出しただけですけど…モゴモゴモゴ…」

 

と、なにやらはっきりしない返事をしていた。

 

「え?どっち?B社にもちゃんと出してくれてるんですよね?まだ出してないの?」

 

と、その上司は詰め寄るように尋ねていた。

 

おばちゃんは

 

「え、A社しか出してませんけど・・・え?え?アレ?え?B社にも出すんですか?」

 

と恐る恐る訊き返していた。

 

おばちゃんの上司は

 

「うん、そう。全体的に変更するって言ったでしょ?だからA社もB社もちゃんと変更届出してくれないと、工事が進められないんだよ。早く提出しておいてくれないと工程の関係もあるからね!なんだよ~、goru-goruさんが全部変更登録してくれてたから届け出し終わってるのかと思ってたよー。それ、一番急ぐやつだからちゃんとお願いしますね!」

 

と、逆におばちゃんにキツめに念押ししていた。

 

ええええぇぇぇぇぇーーーー?

何そのブーメラン??

 

つまり私がやった全件変更で合っていたのだった。

一番関わっていて分かっていなければならないおばちゃん本人が一番理解しておらず、きちんと提出しなければならない物も出来ていなかったのだ。

 

それを、後からどうとでもなる社内処理に対してギャースカ拘ってばかりいて、最も重要な取引先に対するアプローチが抜けまくりだった。

 

おばちゃんはまた恐る恐るその上司に

 

「あの、えと、あの、あ、えと、なんで全部の工事の担当者変えるんですか?今までAもBも全部変えたことないから~、えと、あ、え、Aだけ変えるんだと思っててー・・・」

 

と尋ねていた。

 

はぁーーーー?!

今~??

 

ごめん。

小耳に挟んだだけの私ですら「そうか、だから全件変更なんだな」と思ったくらいなのに、実際携わってて直接上から指示されてるハズのアンタがなんでその理解なん?

 

すっかり耳を疑ってるうちにそのやり取りは終わり、やっとおばちゃんが自分の
仕事を理解したようだが、私、なんでおばちゃんに怒鳴られたんだろー?

 

まぁ思った通り、その後の報連相は全くナシ。

 

「私の処理が抜けてた。goru-goruさんので合ってた。ごめん」

 

みたいな言葉もない。

 

あれだけギャンギャン喚いて人の仕事にケチつけていた割に、私の変更登録で良かったのか悪かったのか修正がいるのかいらないのか、何の一言もなくそのまま進んでいた。

 

という事は、結局私の登録で正解だったのだろうが、何か一言あっても良いんじゃあるまいかー。

 

あー疲れるわーーーー。

シナチョンと仕事したらこんな感じになるのかねー。

“真摯さ”ってなんだろな

真摯さは習得できない。仕事についたときにもっていなければ、あとで身につけることはできない。真摯さはごまかしがきかない。一緒に働けば、その者が真摯であるかどうかは数週間でわかる。部下たちは、無能、無知、頼りなさ、無作法など、ほとんどのことは許す。しかし、真摯さの欠如だけは許さない。そして、そのような者を選ぶマネジメントを許さないドラッカー『現代の経営』[上]より)


前にも他のエントリー記事で紹介したかもしれないこの一文。

最近、しみじみと染み入る文章だったりする。

 

ドラッカーのマネジメントに出てくる一節だが、まったくその通りだな!と膝を打つ事が多々あるからだが…

最近特に多いのはなんでだろな(^_^;)

 

中でも読んで一番ギョッとするのは

 

「真摯さは習得できない。仕事についたときにもっていなければ、あとで身につけることはできない」

 

という、もうすっかりそもそもの素質に言及しちゃってるところである。

 

あーそう。

生まれつき持ってないと、いい歳こいてからではもう身につかないのかー。

 

生まれつきというか、やっぱり家庭での躾の問題っつーか、成長過程で育まれる性格っつーか。

まぁ、“真摯さ”をどう捉えるかによっても変わってくるかもしれない。

 

ドラッカー大先生は“integrity” という英単語を使っているらしい。

 

私は勝手に

 

「誠実、真面目、素直、潔さ」

 

という意味合いに捉えているが、実際はどうなのか。

 

なかでも「潔いかどうかで決まる」と私の中での思い込みがあって、いくら良い人でもこれが無いとバツだと思っている。

 

調べてみると、めちゃくちゃ詳しく解説されたサイトがあった。

 

《以下抜粋》

Integrity(名)(不可算名詞)

1.高潔,誠実,清廉
a person of integrity(高潔な人、人格者)

2.完全な状態、無傷

relics in their integrity(完全な姿の遺物)

語源:ラテン語「健全、完全」の意 INTEGER 参照

(『研究社 新英和中辞典』より)

 

上記
1番は、道徳的・倫理的な意味での完全さ、といったニュアンス。
2番は、より物理的な意味での完全さ、欠けていないという意味の完全さを意味している。

語源的には、2番の物理的な意味がより基本にあり、1番の道徳的・倫理的な意味はどちらかといえば派生したもののように思われる。
(なお、マネジメントの視点からいえば、経営部、マネージャー、各スタッフにおける、1番のintegrity(高潔さ、誠実さ)の退廃が、2番の組織としてのintegrity(完全性、結束、形態そのもの)の崩壊をもたらしていく、というのも、重要なポイントである, 注1)

integrity という語形は、integer(ラテン語で、「手に触れられていない」の意味) + ity (抽象名詞を作る語尾)であり、

integer を分解すると、
in- は、ラテン語において否定を表す意味があり、英語での un- に相当する。
teg- は、英語で touch に相当する意味を持ち、
er は、形容詞化する語尾

ということになる。

つまり、触れられていない状態、傷ついていない状態、欠けていない状態、といった原義を持つわけである。

(中略)

また先ほどの、integer は、英語の意味としては、名詞であり、「完全体」や、いわゆる「整数(-2,-1,0,1,2,3…)」を意味する。
このような概念である英語の、Integrityは、(倫理的な意味で使われる場合、)どちらかといえば「倫理的な完全さ」といったニュアンスであり、日本語の「高潔さ」「誠実さ」「真摯さ」と、意味合いとして共通する部分はあるが、根本的に少し違っているようである。

あえていえば、「触れられていない」というニュアンスが、高潔さの「潔い(きよい)」という概念と重なるかもしれない。

(中略)

また、もう少し倫理的な面で踏み込んだ定義をしているものとして、

ロングマン現代英語辞典(Longman Dictionary of Contemporary English)では、Integrity を以下のように定義している。

the quality of being honest and strong about what you believe to be right.

(自分が、正しいと思って(信じて)いる事柄について、正直であり、強くある状態のこと。)

 

上記の概念を簡単にまとめると、インテグリティは、自分自身、会社全体、社会全体に対して、隅々まで完全にきちんと向き合い、それらにとってベストであると思うことを、正直に推し進める、といった意味といえる。

(中略)

 

最後に、日本語に訳される際につかわれる、「高潔」「誠実」「真摯」の意味についても、一応確認しておこう。なお、品詞としては、どれも形容動詞であり、また「さ」をつけて名詞となる。

 

高潔:
利害損得を気にせず、りっぱな考えを持って、はっきりした行動をとるようす(三省堂国語辞典第五版)
人格が気高く、私利私欲に心を動かされないこと。(明鏡国語辞典
けだかくりっぱで、けがれのないこと。(岩波国語辞典第六版)
常にきびしい態度で自らを律し、他から尊敬される様子(新明解国語辞典
「高」=精神的な高さ。「潔」=きよい、いさぎよい。ワイロなど、泥臭い誘惑に影響されない、スジの通った精神的な「高み」と、道徳的な汚れを寄せ付けない「きよさ」を、主たる概念としている。これを単に、独善的な、道徳的潔癖症だと捉えると、その理念的/理想的な本質を見失う。ありのままに向き合う、かざらない精神の素直な正直さと、それゆえの自然な強さがベースにあって、成り立つ姿勢と言える。例:高潔な人格

 

誠実:
私利私欲をまじえず、真心をもって人や物事に対すること。(デジタル大辞泉
まごころがある様子。まじめ。(三省堂国語辞典
言動にうそ・偽りやごまかしが無く、常に自分の良心の命ずるままに行動する様子(新明解国語辞典
まじめで、うそをついたりしないこと。まごころをもって相手のことを考えながら行動すること(例解新国語辞典・三省堂
「誠」(まこと)なる心をもって、「実」=現実=リアルなものに直接的に向き合い、行動でそれを示す態度。誠なる心とは、やはり、ありのままに向き合う、かざらない精神の素直な正直さと、それゆえの自然な強さを伴った姿勢といえる。例:誠実な人

 

真摯:
まじめで熱心なこと。(デジタル大辞泉
まじめで、ひたむきなさま。(岩波国語辞典)
他事を顧みず、一生懸命やる様子。まじめ。(新明解国語辞典
心をこめて、ものごとにうちこむまじめさがある。(例解新国語辞典)
「真」(まこと)≒「誠」(まこと)。「摯」は、「しっかり手につかむ」という意味。誠実とかなり近い。が、「熱心さ」の概念が、「真摯」の方には、より入っているようである。なお、一般の新聞記事用語としては「真摯」は使われず、「誠実」に表記を変えられてしまうようである。例:真摯な人格、真摯な姿勢、真摯に取り組む

ところで、上記の「誠実」と「真摯」の定義の中で出ている、「まじめ」という概念には、やや独善的な道徳的善悪観への囚われが含意される場合がある。そして、まわり全体が見えておらず、融通がきかない偏狭さや、柔軟でない心の状態というものを含意する場合がある。そのニュアンスは、「高潔」「誠実」「真摯」のどれにも、伴いうる。

しかし、純粋に、理想的な状態を説明する場合においては、これらの単語が意味するところには、そういった偏狭さは含まれておらず、インテグリティが示しているように、まんべんなく、もれなくトータルに状況を冷静に把握した、透徹して無限に広がる理性をベースにしていると考えるべきである。

《抜粋終わり》

 

うーん。

“integrity”、“真摯さ”って難しい言葉だなぁ。

この一言の中にこれだけの意味が含まれてんのかー。

 

そしてさらに思う。

まさに、このタイプの人に限って出世出来てないのよ、今の会社では。

まったく嘆かわしい限りではないかー。

 

そして、なんでこの話題を取り上げたのかというと、常々気になっている若手くんの態度である。

 

まぁ若手くんは今のところまだマネジメントには関係ないペーペーなワケだが、いずれ関わる事になるだろう。

 

そして、私は

「こういうのが“真摯さ”が欠けた状態っていうんじゃね?」

と、日々思っているからだ。

 

私は非正規雇用である為、仕事上自己判断が出来ない立場にある。

故に、いくら若いとはいえ、若手くんの判断により仕事を進めなければならないのであるが、その若手くんの態度にはほとほと呆れる事が度々ある。

 

よく若手くんが私に仕事を振ってくるのだが、その仕事が「それは経理担当者が責任を持ってやらなければならない仕事だろー」と思われる類の物が多い。

 

一応やんわりと

「いやー、それは今まで高機能さんがやってた仕事だし、担当者がちゃんとやらないとダメなんじゃない?」

 

と言うと、平気な顔で

 

「それ、メンドクサイんっスよね~。ロボットさんに聞いたらgoru-goruさんにやってもらえって言ってたし、僕が持っててやり忘れたら困るんで、次からお願いしまーす」

 

とほざいてて、まー呆れた。

 

「goru-goruさんにやってもらえ」って普通に言っちゃってるロボットにも呆れたんだけどね。

 

発生する度にその都度振り込みをしなければならない件も、普通に

 

「月末の支払に入れるんで、取引先の登録お願いします」

 

と、持ってくる。

 

今後二度と振り込む事はないだろうと思われるような取引先をわざわざ登録させようとするので、

 

「こういうのは毎月の固定の振込に入れるんじゃなくて、その都度振込みしないといけないんじゃない?」

 

と言うと

 

「イチイチやるのメンドーなんで」

 

と、平然と言い放って、そのメンドーな仕事をこちらに振ってくる。

 

面倒臭い仕事をやりたがらず、しかも平気で人に振る。

その時のセリフが「自分でやるのメンドーなんでお願いします」ってなぁ( ̄▽ ̄;)

 

いつも、請求書の類は若手くんが届いたものをまとめて保管していて、処理する段に私に渡してくる。

 

その時、

 

「もうこれで全部?」

 

と確認の為に尋ねると、

 

「さぁ~。そうなんじゃないッスか?」

 

という返事。

 

なんだろなぁ、この責任感なさげな返事。

 

ある時、社員が寮で使用する備品を自分が立て替えて購入していた。

その金額を聞いてビビッた。

約15万円ほどだった。

しかも、まだそんなに高給取りでもない20代の社員だったのだ。

 

それはすぐに支払ってあげないと、その社員の負担がハンパねーだろ。

 

と、私は思ったのだが、若手くんは平然と

「じゃ、立替金で処理して来月振り込みますんでー」

とその社員に言い放っていた。

 

えええーーーー。

もし自分が立て替えさせられたら絶対に生活できないわー。

 

「すぐに払ってあげた方が良くない?」

 

とチラッと言うと、

 

「いや、そんな事でいちいち銀行行くのメンドーなんで。本人も立替で大丈夫って言ってるし、いいんじゃないんスか?」

 

出たよ。

 

「メンドーなんで」

 

なんか認識おかしくないか?

 

「そんな事で」とか…

 

二度手間三度手間になっている仕事を簡略化するっていうならまだしも、本来やらなければならない仕事を「メンドー」と言い放って人に振る…

 

そのメンドーな仕事がアンタの仕事なんだけど。

それがイヤなら辞めるしかないんじゃないの?っていうレベルだと思うんだよなぁ。

 

しかも、人にやってもらおうっていう時に「メンドーなんで」なんて言ながら渡すかね?

失礼なんじゃね?

 

私だってそんなメンドーな仕事やりたくねーわ。

 

もっとイヤなのは、それを横で見ているロボットが全く注意しないところだったりする。

 

この人たちに“真摯さ”のカケラも見いだせない私がおかしいのだろーか?

 

 

ガラスのハートは何処へ

若手くんは、移動してくる前から

「ちょっと気が弱い」

「繊細で打たれ弱い

という評判だった。

 

若手くんを知っている、若手くんの先輩に当たる別の若手社員は

「彼はガラスのハートの持ち主なんですよね〜」

などと評していた。

 

なので、移動してくる前は

「どんだけひ弱な若者が来るのか」

と、なんとなく面倒くさい気になっていたのだ。

 

現在、まぁ相変わらずロボットと若手くんはソリが合わないというか考え方が違うというか、そんなこんなで一時停戦中ではあるが、いまいちスムーズな連携は取れていない。

 

傍で観察していると、若手くんはそうそうアホではなさそうである。

 

発想が今時で自分都合なだけで、一応噛み砕いて考える事は出来るようだ。

 

となると、残りの一方、ロボットがアホなのかというと、これがアホなのである。

 

知識も無いが知恵もない。

もうお手上げ状態なのだが、本人は露ほども思っていないので、余計に手に負えないのだ。


無知で知恵も働かないクセに頑固で融通が利かない。

AIを搭載してもらえなかった残念なロボットなのである。

 

どういうアホなのかというと、以前祝儀袋の水引の記事を書いたと思うが、ロボットはこういった類の知識は皆無なのである。

 

使用目的によって水引の種類が違う事を知らなかったのだ。

これは知識であるから、知らない事があるのは致し方ない。

おそらく、今まで必要に迫られたことがなかったのだろう。

 

問題はその後で、知らなかったなら

「それは知らないから教えて」

と誰かに聞くなり自分で調べるなりすれば良い。

 

だが、ロボットという人は知恵のジャンルがアホなので、平気で

「そんなの別に何でもいいよ。好き好きで選んだらいいんでしょ?」

と、自分の無知を恥じる事なく正当化して、そもそもの使い分けのマナーを学ぼうとしなかったのである。

 

高校生の子が2人いる、れっきとした父親である。

まぁなんていうか・・・

恥ずかしい親だな、おい。

修正するなら今のうちなのになぁ。

 

子供に聞かれたら「好みで選んだらいいよ」とか答えるんだろーか?

子供が可哀想に思えてきたわ。

 

まぁそんなこんなで、そもそもの人間の出来具合の違いもあって、まったく気が合っていない2人であるが、最初の頃のような一触即発な事象は起こらなくなった。

 

というのも、どうやら若手くんがすっかり諦観の域に入ったらしい。

 

どうも様子を見ていると、ロボットにいちいち腹を立ててもしょうがないので取り敢えずは「はいはい」と聞いておく事にしたらしい。

 

そして、ロボットがいないスキに前の上司や同僚に電話を掛けてグチっているという具合である。

それはそれでどうなんだよとは思うが、こちらでごくごく親しい人がまだいないのでまぁしょうがないのか。

 

ただ、ロボットがいないスキではあるが、私はいるんだよ。

 

思いっきり私の目の前で

「今、ロボットさん出かけてて、電話出来る状態になったんで掛けました~」

とか朗らかに言いながら電話してんのな。

 

もう完全にこちらには馴染む気が無いと見えるわ。

しかも目の前に座ってる私の事は完全に石と見做してるよね。

 

そういえば前におじさんも言ってたなぁ。

 

「アイツ、見る度に電話ばかりしてるなぁ。ああいうのは良くないんじゃないか?」

 

少し経ってから

 

「アイツ、ロボットさんがいない時を狙って電話してるなぁ。見てたらよくわかるよ。周りの人間も分かってると思うけどなぁ」

 

だって。

 

これのどこが一体『ガラスのハート』なんだろーな?

とうとうメスがザックリ入った

前から私が個人的に問題視していた、おばちゃんがガンガン好き放題に事務用品を購入している件。

とうとう上司からのダメ出しが入った

 

皆が安いペラペラの紙ファイルを我慢して使用しているのに、自分や自分と仲の良い人たちだけが高級そうなファイルを買っていたり、他の物で代用できそうなものや特に必要でない物を好き勝手に購入していたり。

さすがに上の連中の目に余ったのだろう。

 

ある時、社員の一部がちょっと高めの新品の書類バッグを持っていて、それを見かねたロボットが追及したところ、おばちゃんに頼んで買ってもらったとゲロったらしい。

 

自分の部下には必要な物までも却下している立場としては見逃せなかったらしく、その書類バッグを使っている社員とおばちゃんに

 

「好き勝手に事務用品を買うな」

 

という命令が下ったらしい。

 

今ごろかよと思わんでもないが、このままずっと何もお咎めがないよりはマシか。

 

それ以来事務用品の発注がガクンと減り、その月の請求額がいつもの半分になっていた。

 

いやいや、半額って・・・

今までどんだけ無駄買いしてたんだっつーね。

 

さすがのおばちゃんも、今まで面と向かってまともに注意された事が無く、初めて注意を受けてかなりショボクれていた。

 

ま、これもブーメランなんだよなぁ。

 

以前、私が事務用品を発注して良いかロボットに尋ねたら、思いっきり却下された事があった。

 

その直後にイヤミったらしく

 

「こっちで発注する分はぜ~んぶ必要な物だから、ちゃんと発注しておくねー」

 

とこちらに聞こえるようにデカイ声で社員に言っていて、本当にムカついた事があったのだ。

 

こっちの方が本当に必要な物だっちゅーに。

ホント腹立つわ~と思っていたのだ。

 

それがここにきてやっとおばちゃんの悪行三昧にメスが入った。

ザマミロ。

 

おばちゃんは自分が欲しい物を勝手にどんどん購入していたのもあるが、皆に良い顔をしたいが為に頼まれた物は言われるままに買っていたものも多数あって、現在は皆からの注文を断るのに苦労しているようだ。

 

つか、それが普通なんだっつーに。

 

もう一つ、おばちゃんがショボクれている事がある。

 

ある時、おばちゃんがいつものデカイ声で隣りの席の社員とギャーギャー会話をしていて、途中で急に少し離れた席の社員に

「ね、○○さん!そう思うよね!ね!」

と話を振った。

 

その○○さんは

「あー、そうだね~、さっきから聞いててオレもそうかなと思ってたんだよね」

みたいな返事をすると、おばちゃんは

「えー、なによー“さっきから聞いてて”って~。人の話盗み聞きしてたな~、うふふ」

と可愛い子ぶった口調で冗談っぽくこれまた大声で返していた。

 

すると意外にも○○さんはその冗談には付き合わずに結構な真顔で

 

「何言ってるんすか。そりゃそんなデカイ声で喚いてたら盗み聞きもへったくれもないでしょ。聞きたくなくても聞こえますよ」

 

と、どストレートに返答していた。

 

するとおばちゃんは途端にションボリして

 

「うん・・・そうだね、私って声大きいんだよね。みんなからもそう言われるんだよね・・・」

 

と急に勢いをなくして大人しくなっていた。

 

最近、やたらと声がデカイ事をあちこちで注意される事が増えたらしく、本人もやっと気にするようになったらしい。

 

これも今さらな話だが、地声が大きいのはもはや治らないようだ。

言われた時は気にするが、時間が経つとすっかり忘れてまた大声で喚いている。

 

しかも大分前に私が

「しー、聞こえるから~、もうちょっと音量下げて~」

と注意した時は一向に気にも留めなかったクセに、今になって気にしてるとかアホかとしか思えんわ。

 

でも、この一連のおばちゃん関連の事は、私は最初からおかしいと思っていたのに周りはあまり気にも留めていなかったのだ。

 

ダンナの事が関係しているとはいえ、ちょっとヒドくね?

と私は常々思っていた。

 

もうさすがに周りの人たちもおかしい事に気づき始めたのかもしれないなぁ。

気づき始めたっつーか、わかっていて見逃していたのだが、あまりにも酷過ぎてもはや見て見ぬ振りが出来なくなってきたというか。

 

まるで今の日本を見ているようではないか~。

 

 

とうとう出した

昨日、やっと私が持参した煎餅がおやつの時間に登場した。

 

ところが、なかなか策士な出し方で、敵ながらあっぱれっつーか、そういう知恵を是非とも仕事で発揮して欲しいっつーか。

 

実は、職場の一人が親戚から送って来たという果物を一箱ドーンと持参していた。

その親戚というのが、その果物を栽培している農家で、市場には出せないような規格外のものを毎年何ケースという単位で送って来るらしく、その社員は毎年一箱を職場に持って来るのだ。

それが実は昨日だった。

 

で、毎年職場は「今年もその果物がやって来たー」と皆で喜んでごちそうになるのだが、おばちゃんはそこに私の煎餅をわざわざ被せててきたわけだ。

 

休憩室に行くと、おばちゃんが皮を剥いて切り分けた果物が大皿に山のように盛られてあり、その横に申し訳程度に私が持参した煎餅が置かれていた。

 

皆、果物の方に夢中になり、珍しくもなんともない煎餅の方には目もくれずにすっかり売れ残っている。

そして、おばちゃんはしらじらしく

 

「みんな果物ばっかり食べちゃってるから、煎餅なんていらないみたーい」

 

などと言っている。

 

うーん。

すごいな。

果物がある時に、わざわざ同時に出す必要もない煎餅を敢えてイヤミったらしく同時に出すなど、私には出来ないテクだわ。

 

この人の本領はこういう時に発揮されるんだなぁと本気で感心してしまった。

なんでそういう先を読むような動きが仕事では出ないんだろー?

ホント、不思議でしょうがないよ。

 

というわけで、私としてはおばちゃんの事を以前から「性根の腐った人」だと思っているのだが、周りの人は私ほどは思っていなさそうなのも不思議なのだ。

 

まぁ私ほど被害を受けていないからだと思われるが、自分が直接被害を受けていなくても見ていればわかるだろうに、なぜかおばちゃんに対する非難の声はほとんどない。

 

おばちゃんのダンナパワーがよほど利いてるのかね。

 

おばちゃんは基本的に来客のお茶出しをしないわりに、台所周りはすっかりおばちゃんの範疇になっているため、私はあまり触らない事にしている。

 

おばちゃん自身はシンクに洗い物が置かれていると、「もう!みんなそのまま置いていくんだから!」とプリプリ怒っていた事がある。

 

なので、ある時そのまま放置されていた洗い物を私がついでに洗っていたら、鬼のような形相で

「勝手にやらないでよー!アタシがやるから!!」

と怒られたことがある。

 

なので、それ以来自分の分だけ洗って放置されたままの洗い物は放置して戻ったら、他の人に

「もう!自分のだけ洗って他のはやってくれないんだから!ひどいと思わない?!」

とか言っているのが聞こえてきてびっくりした事がある。

 

ある時、残業して帰る時に自分のマグカップを洗おうと給湯室に行くと、いつもはおばちゃんがやっているはずのコーヒーメーカーやその他の洗い物がそのまま放置されていた事があった。

 

昼間に沸かした麦茶もやかんのまま放置されていた。

 

あーあ、おばちゃんガチャガチャで焦って帰ったから全部やり忘れてるよ、と思った。

 

また勝手に手を出したら怒られそうだから触りたくなかったが、そのまま放っておくのもいかがなものかと思ったので、麦茶は瓶に移して冷蔵庫に入れ、洗い物は全部洗っておいた。

 

その翌日、おばちゃんがバタバタと私のところにやって来て、

 

「goru-goruさん!昨日!ね!昨日!昨日!ね!ね!」

と掴み掛らん勢いで訊いてきた。

 

一体何が言いたいんだ?と思いながら

「え?昨日?なに?」と訊き返すと

 

「冷蔵庫に麦茶いれた?!ね!ね!入れた?!ね!!昨日!!」

 

と訊いてくる。

 

ああ~、昨日アンタがすっかり忘れて放置して帰ったアレなー、と気付いて、

 

「ああ、昨日の麦茶、そのままになってたから冷蔵庫に入れて帰ったけど…」

 

ひょっとして、冷やしたらダメなやつだったってかーー??とおそるおそる答えると

 

「あ、そう!goru-goruさんなんだ、やったの!!昨日、アタシ急いでたからやり忘れて帰っちゃったんだよね!夕方までは覚えてて、やろうと思ってたの!だけど、帰る時急いでたから!ちょっと忘れてただけだから!!」

 

と大声でまくしたてて、そのまま去って行った。

 

えええ~~~~??

何だったの今の?

なんでやり忘れて帰ったかを必死で言い訳してたわw

 

いや、そこは普通の人なら「やってくれてありがとう」って言う場面なんじゃねーの?

 

まあねー、この一連の流れから考えるに、私ってよっぽどおばちゃんから嫌われているのであろう事はよくわかるのだが、それにしても礼儀ってあるんじゃないの?

 

それ以来おばちゃんは、いつもは帰り際に洗い物をして片付けていたものを、2時間ほど前倒しで片付ける事にしたらしい。

 

3時4時のおやつどきにはすっかりコーヒーメーカーも片付けられていて、コーヒーを飲もうとやって来た社員たちが困惑するという事態になっていた(⌒-⌒; )

 

やっぱ私がハゲたのっておばちゃんが原因だと思うわ。