goru-goru綴り

日頃のもやもやを書き綴ります

加計学園物語

 

上の記事が全てを物語っているような…

 

この問題が出た時から、既得権益やら岩盤規制に穴を開けた事は既に言われていた。

で、やっぱりそういう事なんでしょ。

 

それを、玉木とかいうミンシン党の議員が騒ぎ出して問題にしたんよね、確か。

しかもフタを開けてみれば自分の身内擁護の為だったというお粗末ッぷりで〜。

更に獣医師会から献金受けてたのバレたりしてなかった?

 

あれ?

そう言えばそのアホ面晒してたミンシンの議員、最近全然見かけないけど、大丈夫か?

 

で、アベ降ろしの一環でマスコミも一緒になって叩いてたワケだが…

 

ええ加減にしなさいって。

ちゃんと元愛媛県知事の加戸氏の発言も報道しないと、とても公平に報道しているとは言えないでしょ。

 

いや、前から公平さなんか無いのは知ってるけどね。

今回ばかりはあからさま過ぎて呆れたというか何というか(⌒-⌒; )

 

愛媛県だけでなく、四国には色んなブランド牛があるし、愛媛県宇和島は闘牛で有名だし。

獣医の需要は多い筈だ。

 

四国内に獣医学科を置きたいと思うのは当然だと思う。

10年も前からずっと断わられ続けながらも、準備しながら申請し続けてきたのだ。

 

そりゃ、いきなりオレもオレもと急に手を挙げた京産大の方に軍配が上がるワケもなく…

こんなの、どう考えてもわかるでしょうよ。

 

で、京産大の方は獣医学部の設立を断念したというニュースが。

 

 

あくまでも、準備不足で教員が確保出来なかったからという京産大側の問題であって、加計贔屓は関係ないと書かれている。

 

で、また色々とブログ巡りをしていて見つけたブログ。

 

イ、イタい。

イタ過ぎる。。

皮肉も通じてないし、そもそも日本語が理解出来ていない。

 

それこそ「アベがー」ありきで物を考えてしまってるねー。

マスゴミの洗脳って恐ろしいわ。

 

もうマスゴミが報道してない時点で丸わかりなのになぁ〜。

 

まぁ、上のブログの場合は同じようなのがいくつもあって、必死で拡散してる風なところが見受けられるので、組織的にやってるのかもしれないが。。

 

それにしても、イタ過ぎて泣ける( ;∀;)

 

 

 

 

 

「面従腹背」騒動

この発言に皆ビックリして、色んなブログで取り上げられている。

 

野党が大騒ぎして「大問題」にしている加計学園問題の主役、前川喜平氏の発言である。

 

当の前川氏の座右の銘が「面従腹背」…

 

ええーーー? 

どっちかっつーと、良くない意味の四字熟語じゃなかった?

 

【面従腹背】めんじゅうふくはい [意味と使い方]|四字熟語データバンク【一覧】

 

面従腹背】めんじゅうふくはい

意味: 面と向かっては服従していながら、腹の中では背反しているようす。

 

ハイハイ。

サラリーマンにはよくある光景だわー。

 

内心おかしいと思いながらも、上の言う事には従わないと生きて行けない場面は多々あるんだよ、そりゃあね。

 

で、仕事終わりの飲みの席で愚痴って取り敢えずストレスを発散するワケよ。

 

 

というような四字熟語を、座右の銘にするか、フツー??

 

そんな前川氏の姿勢を産経は批判してるねー。

 

官僚としてどうなのさ?

という批判記事を書いている。

 

で、最近すっかり妙な立ち位置になってしまった小林よしのり氏は、前川氏擁護。

前川氏が「面従腹背」になるのもしょうがない、官邸のせいって言ってるねー。

という事は、「面従腹背」が良くない意味というのを理解しての政府批判なワケね。

 

岸博幸氏は、産経と同じく官僚としてダメダメじゃん、という前川氏批判。

 

でもなぁ、ちょっと違うんだよなぁ。

みんな、なんかおかしくない?

 

こんなもん、そもそも人としてアカンやつでしょ。

 

官僚以前に、これを堂々と「座右の銘です」とか言っちゃってる時点で、何コイツ?

恥ずかしくないん?

と私は思ったんだけどね。

 

思いっきり保身の為に長い物に巻かれてます。

上司には逆らいません。

でも陰ではボロカス言ってるんですよ〜。

 

って、ハッキリ発表しちゃったようなもんだよねー。

そういう姿勢で働いていたとしても、まず言わないよね。

 

品もプライドも無い人なんだなぁ。

 

んで、もう目が点になるようなブログを見つけてしまった。

 

 

あーあ、日本人よ何処へ行く…

 

 

今年も風蘭は元気に満開です

今年も、風蘭が満開になった。

 

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引っ越して家で世話をする事が出来ず、胡蝶蘭と同じく職場に避難させた。

 

上の画像は、植え替えよう植え替えようと思いながら、結局貰った時のビニールポットのまま花の季節を迎えてしまった風蘭。

 

だが結果的には、小さい花がたくさん一かたまりに咲いた風情がイイ感じになって、去年より綺麗に咲いた。

 

本当は水苔もすっかり古くなっているので、植え替えたくてウズウズしている。

 

だが、今は花で溢れているのでガマンガマン。

 

家から避難させた何株かを寄せ植えにした鉢は、株が増えていたので整理して植え替えて、以前胡蝶蘭を引き取ってくれた社員に託した。

 

他にも増えた株を植え替えたものを、胡蝶蘭をダメにしていた社員に引き取って貰った。

 

この人は、最初の胡蝶蘭はダメにしてしまったが、その後ちゃんと世話をする様になって、今では蕾が着いたそうだ。

 

風蘭は胡蝶蘭と比べると段違いに丈夫なので、任せても安心だろうと思い譲った。

 

梅雨どきと言えば、まず浮かぶのは紫陽花だったのだが、今ではすっかり風蘭に取って代わってしまった。

 

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「人魚の涙」じゃないよ、「ナイルの瞳」だよ

 

携帯ゲームの「ねこあつめ」に、毎日の合言葉というものがある。

 

これに注目して専門のブログを書いている人もいるほど、毎度勉強になる。

 

読み方がわからない言葉だったり、俳句の季語になっている言葉だったり、二十四節季だったり。

その時節に合わせた日本で使われている言葉が毎日登場する。

 

読み方を調べるついでに意味も読み込んだりするので、本当に日本語の勉強になるのだ。

 

その本日の合言葉が「人魚の涙」だった。

 

私はこれを見た瞬間に、

 

「あーー、ルパン!」

 

と思ってしまったのだが、ひょっとしたらうろ覚えで間違っているかもしれない。

 

多分だが、一番最初のルパン三世のシリーズにそういう名前の宝石が登場したのだ。

 

もう一番最初のルパンとか言ってる時点で年齢がバレバレだな…( ̄▽ ̄;)

 

ルパンが狙っている宝石で、どこに隠してあるのか必死で探すが見つからず、猫の目にはめ込んであったというオチだった。

宝石の持ち主はまさか隠し場所がバレると思っていなかったので余裕をかましていたが、飼い猫の片目が無くなっているのをみて大慌て。

ルパン、余裕で逃げて行く、みたいなストーリーだったと思う。

 

その宝石の名前が確か「人魚の涙」だったような…


で、実際の「人魚の涙」とは一体何なのか、早速調べてみた。

 

どうやら、真珠の事らしい。

 

真珠の事を、「人魚の涙」や「月のしずく」と呼んだりするそうだ。

 

やっぱり宝石なのね。

 

ルパン三世に出てきた「人魚の涙」は真珠ではなかった。

青っぽい色の宝石だった。

 

何といっても、猫の目に入れててもバレないようになってるんだからねー、真珠はめ込んでたら白目むいててバレバレだわw

 

しかも、猫の眼球(ってどんな大きさかは知らないが)の代わりにするとなるとかなり大きな真珠が必要だと思われる。

 

たしか、シャム猫だったような気がするから、やっぱり水色の宝石だろう。

 

で、他にも「人魚の涙」を調べてみると、どうやらアクアマリンもその様に呼ぶ事があるらしい。

 

アクアマリンは透明な淡い水色の宝石だ。

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 という事は、あの時ルパンが盗んでいったのは、バカでかいアクアマリンの塊なのだろう、多分ねw


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という文章を必死で書いたのだが、時間を置いてからググッてみたら全く違っていた事に愕然としてしまった。

 

人間の記憶は恐ろしい。

ここまで自分勝手に捻じ曲げて記憶出来るものなのね。

 

というわけで、「人魚の涙」はルパン三世には登場しないのだった。

 

私がうろ覚えに覚えていたストーリーに出てくる、猫の目に入っていた宝石は「ナイルの瞳」というエメラルドだった事が判明。

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うへぇ~。
全然違うしw

 

では「人魚の涙」は一体どこで聞いたのか?

 

キューティーハニーだったかな…

ってまた年齢バレるっちゅうねんww


ちなみに、なんで今日の合言葉が「人魚の涙」=真珠なのかというと、本日7月11日は「真珠記念日」。

あの御木本幸吉が真珠の養殖に成功した日なんだそう。

 

さらにちなみに、「ねこあつめ」は携帯を変えたらデータ移行出来ないので、今また最初からせっせとねこ達を集めている最中だったりする。

 

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と、また時間を置いてググッてみた。

 

「人魚の涙」はキューティーハニーに登場していた〜\(^o^)/

 

良かった、こっちは合ってて(⌒-⌒; )

 

でも、どういうものだったかを全く覚えていなかった。

あらすじを見ると、呪われた赤い真珠と書かれていて不気味感満点な真珠だったよ。。

 

 

人助けに男も女もあるもんか


今朝、会社に認知症らしき年配の女性が迷い込んできた。


まだ始業前の早い時間に、現場作業の若い社員が私の所にやってきて、

 

「goru-goruさん、今日、ロボットさんいないんですか?」

 

と聞いてきた。

 

あいにくロボットは今日休みを取っていたので、

 

「今日は休みなんだけど、どうしたの?」

 

と尋ねると

 

「なんかよくわかんないんですけど、下の倉庫におばあさんみたいな人が来てて、こちらに何か用ですか?って聞いたら車がどーのこーの言ってて、イマイチよくわかんないんですよ~。ロボットさんのお客さんかなぁと思ったんですけど、近所の人か何かですかねー?」

 

と言うので、よくわからないまま1階の倉庫に降りて行った。

 

いつも倉庫のシャッターは降ろして閉めきっているのだが、その日はたまたま朝早い時間から現場作業用の資材を搬出するために開け放っていたようだ。

 

その倉庫の中に、ちょこんとおばあさんが立っていた。

 

おばあさんの方に近づいて、

 

「どうされましたか?こちらに何かご用ですか?」

 

と尋ねると、ぼんやりしたような表情で

 

「えっと~、車がなくて~、んー・・・、えっと〜、よくわからないです・・・」

 

と、要領を得ないような事をぼそぼそと言う。

 

これは完全に認知症だとすぐにわかった。

私の母も、同じような症状だったのですぐに気付いたのだ。

 

どこからかウロウロと迷って来て、何がなんだかわからないような状況になっていたのだと思われる。

 

すぐさま、

 

「お家の方に連絡取って迎えにきてもらいましょうか。その方がいいですよね」

 

と尋ねると、そのおばあさんはホッとしたように「はい」とニッコリして言った。

 

「何か連絡先がわかる物、お持ちじゃないですか?」

と聞くと、かばんの中身を見せてくれた。

 

財布が入っていたので、

「ちょっと、財布見せてもらってもいいですか?」

と了解を得て財布の中を見てみると、おそらく本人の氏名と年齢、自宅の住所と連絡先と保護者の名前が書かれたメモ用紙が入っていた。

 

やっぱり。

何かあったときの為に、家族が持たせていたのだと思われる。

 

確認のために、そのメモに書かれている名前を見ながら

「◯◯ ◯子さんですか?」

と尋ねると「はい、そうです」と答えたので、本人に間違いないだろう。

 

とりあえず、倉庫は暑いので休憩室で待ってもらう事にして、家族に連絡を取った。

 

ところが、メモに書かれている自宅の番号に掛けても誰も出ない。

 

携帯の番号にかけると、最初は「はい・・・」と出たのだが、車で移動中だったのかすぐに切れてしまった。

 

何度か掛けてみたが、「電波が届かないか電源が入っていない」の繰り返し。

少し時間を置いて何度か掛け直しても同じだった。

 

以前何度かエントリー記事に登場した契約社員のおじさんも手伝ってくれて、二人で手分けして何度か連絡を取ろうとしても、やはり繋がらない。

 

しょうがないので、警察に保護してもらう事にした。

警察に電話を掛けて事情を説明すると、警官がすぐに迎えに来てくれることになった。

 

迎えを待っている間、そのおばあさんを一人にするわけにもいかず、10分ほど話し相手になっていた。

 

その後、警官が迎えに来て、色々と事情を説明していた。

 

その間、おじさんがずっと家族の方の携帯に何度か掛け直してくれていてやっと繋がったらしく、警官と家族の方が直接話をする事ができて、事なきを得た。

 

あー、やれやれひと段落ついて良かった。


といったようなイレギュラーな出来事が朝いちから起こって、すでにドッと疲れていた。

 

すると、その後次から次へと男性社員がやってきて、

 

「さっきの人、一体何だったんですか?」

「結局どうなったんですか?」

 

などと、遠巻きに見ていて何も協力してくれなかったのに、気にはなったのか質問責めにあった。

一応聞いて来た人には経緯を説明しておいた。

 

すると、その中の一人が、

 

「なんか、あの人僕について来てたんですよね~」

 

と言い出した。

 

「えー?どういう事?」

 

と聞くと、朝出勤して来たとき、会社の前の信号からずっとついて来ていたのだという。

 

「なんでついて来るのかなぁと思ったんですけど、気持ち悪いからそのまま無視して会社に入ったんですよね~」

 

と言う。

なんでそこで事情を尋ねないんだよ。

 

他の数人も、

 

「僕も倉庫に入って行くの見たんですけど、不思議だなぁと思いながらそのまま放っておきました」

 

と平気な顔で言う。

 

なんなんだこの人たち。

 

結局、一人が私に言いに来るまで、おばあさんがふらふらと迷い込んで来た事を知っていて放置していたらしい。

 

ほんと、聞いていて呆れた。

 

その事を後からおじさんに報告すると、

 

「最近のヤツらはそんなもんかもしれんなぁ」

 

と、同じく呆れながら言っていた。

 

しばらく経ってから、休憩室で洗い物をしていると、社員が一人やってきて

 

「goru-goruさん、お友達、どうなりましたぁ~?」

 

と、からかうような口調で尋ねてきた。

コイツは前から波長が合わない。

いちいち人を小馬鹿にする様な言い方をして、話しているとカンに障るので普段はなるべく避けている。

 

最初は何を言われているのかわからなかったのだが、

 

「あの朝の変なおばあさんですよ」

 

と言われて「ああ」と気付いた。

が、変なおばあさんて何だ、とちょっとムッとしながら

 

「ああ、あのおばあさん、ちゃんと家に帰ったよ」

 

と答えた。


すると、こちらが何か言う前に、唐突に

 

「ああいうのはねー、goru-goruさんが対応しないとダメなんですよ」

 

と言う。

 

は??
と思いながら黙って聴いているとその社員は調子づいて

 

「オレらだったらこんなコワモテでしょ?ああいうおばあさんは恐がるじゃないですか。だから、女の人がやってあげた方がいいんですって。だからオレら放っておいたんですよ」

 

と、都合の良い事をどんどん語り出す。

 

「ほら、お客さんにお茶出すのでも、女の人が出す方が良いでしょ?それと同じですよ。オレらみたいなのがお客さんにお茶出してたら、そのお客さんびっくりするでしょ?」

 

と、おばあさんを放置した事と、こちらがバタバタと対応していたのを手伝わかなかった事に、必死で後付けの言い訳をしてきた。

 

コイツだけは本当に前から気にくわないヤツだと思っていたのだが、ますますサイテーだという事が改めてわかったわ。

 

まさか人助けにセクハラを発揮するヤツがいるとは、本当に驚いた。

 

 

良いスピーチだった

www.youtube.com

 

自分の考えや意見を堂々と人前で演説するというのは難しい。

 

人によるとは思うが、ほとんどの日本人は苦手な分野だろうと思う。

 

アメリカなどでは、子供の頃から授業でスピーチやディベートをこなしているせいか、自分の意見を人前で述べる事にはどうやら慣れているようだ。

が、日本ではそういった授業は今まではなかった。

というか、自分の意見をグイグイ人前で発表するなんて品がないという考えの方が根強かった。

 

秘すれば花」、とか、「沈黙は金」とかねー。

 

最近では授業で取り入れていたりするのだろうか?

これを普段から行っていなかったことが、まさに後々の慰安婦問題や南京事件問題に発展していったのかなぁとも思ったりする。

 

だが、最近は保守系の言論人などが堂々とメディアなどで意見を述べる機会が多くなってきた。

 

まさに、百田尚樹氏もその一人である。

 

今回の外国特派員協会でのスピーチは聞いていて清々しい気持ちになった。

こうやってどんどん真実が拡散していけば良いのだがなぁ。

 

 

何歳からアメ玉を食べるようになったのか?

色々とブログを読んでいて、なるほどなぁ〜と思った。

 

 

自分は何歳の頃から飴玉を食べる様になったのか?

全く覚えていない。

覚えていないということは、きっと記憶に残らないほど幼い頃だったのだと思う。

 

で、なんで上に紹介したブログを読む気になったのかというと、1ヶ月ほど前、休日に若い社員が残った事務処理だけを片付けに会社にやって来た。

 

現場系の社員は勤務が不規則なので、平日も普通に休みになる事が多い。

 

その社員が、その時一緒に子供を連れて来たのだ。

 

家が近いので、休日に子供の世話で散歩がてら立ち寄ったのだろう。

 

訊くと、3歳の男の子だと言う。

たまたま飴玉を持っていたので、「アメ食べる?」と男の子に渡そうとしたら、その社員が「いや〜、アメはまだ食べさせた事がないんで、すみません」と言う。

 

そこでハタと気付いた。

ああ、そうか、小さい子は喉に詰まらせると危険だからか、と。

 

私は未婚で子育ての経験がないので、そういう細かい部分はイマイチ分かっていないところがある。

 

が、そう言われて

「あ、そっかー、詰まらせるといけないもんね」

とかなんとか話していたら、そのやりとりを抜かりなく聞いていて、横からすかさず割り込んでくるうるさい輩が。

 

おばちゃんである。

 

「そんな小さい子にアメなんかあげてどうすんの?詰まらせたら大変なんだから。ウチも小さい時、詰まらせちゃって大騒ぎしたことあるんだよね。goru-goruさん、子供いないからそういうの分かんないんでしょ?余計な事しないでよね!」

 

と一気にまくし立てて、

 

「アメなんか食べちゃダメだからね〜。じゅーちゅ飲む?おばちゃんがじゅーちゅ淹れてあげるね〜」

 

とかなんとか言いながら、その子を休憩室に連れて行こうとした。

 

なんつー言い草だ( ̄▽ ̄;)

ホント、おばちゃんの辞書には"失礼"とか"失敬"などの文字は無いとみえる。

 

私はたまたま未婚であるから子供がいないというだけだが、これがもし"子供が欲しくて不妊治療までしているがなかなか出来なくて悩んでいる人"だったらどうすんだ?

 

しかも、「ウチも小さい時詰まらせた」と言ってるし。

オメーもやらかしてんじゃねーか!

 

と、その一瞬の間に色んな事がぐるぐると頭を巡っていた。

 

その間、黙って様子を見ていると、その子供のお父さんである若い社員は、

 

「ジュースもさっき飲ませたばっかりなんで結構です、すみません」

 

とサックリ断わっていた。

 

おばちゃんとしては、私に対して威勢よく啖呵を切った手前、バツが悪かったのか

 

「えー、じゃあ何かお菓子食べる?おせんべい残ってなかったっけ?何かなかったかな、あ、あ、チョコは?チョコ!◯◯さんのお土産のチョコまだあったんじゃないかな?あ、あ、あ、コーヒー淹れようか?あ、子供はコーヒー飲まないか〜…」

 

と、急に目も当てられないくらいタドりだした。

 

その若い社員は

 

「あ、これだけやったらすぐに帰るんで、何も要らないです」

 

と淡々と答えて子供の手を引いて席に着いた。

 

私もとっとと自分の席に戻って仕事の続きに取り掛かった。

 

残されたおばジャイアンの姿は、振り返らなかったので見ていない。